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店名 |
刀屋(かたなや)
|
---|---|
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
0268-22-2948 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
各線 上田駅より徒歩13分 上田駅から433m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
(座敷と椅子) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 テイクアウトは茹で上げ蕎麦のみ |
備考 |
駐車場は道を挟んで向かい側。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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池波正太郎先生の通った店を巡るマイブームでの訪問シリーズ。
もはやこのシリーズも久しぶりすぎ。「マイブーム」どころではない。
なにかと飽きやすい私も、そんなブームはとっくに去って、
もはや池波先生の作品は生きがいであり、人生そのもの。
最近もDVDで、鬼平犯科帳と剣客商売を見直したばかりである。
今回は長野県上田市の老舗そば店。上田は屈指のそば処。市内にたくさん店はある。
池波先生は著書「真田太平記」取材のためよくこの上田を訪れていた。
「刀屋」店の名の由来は、刀の「鐔(つば)」を作る鍛治職だったからである。
池波先生の著書「散歩のとき何か食べたくなって」を拝見するといかに好きで通われたがわかる
私がこの店に最初に訪れたのは2007年11月以来、実に約10年ぶり。
その時ぐらいに池波先生の「鬼平犯科帳」のファンになっと記憶している。
池波先生の通われていた時と今の店の趣は違まったく違う。当時は木造家屋の3階はある建物。
新しくなったとは言え、肩肘張らない街のそば屋の印象は残っていた。
実は、10年前からその後1〜2年後に一回来たことがあるのだが、
あまりの大行列に諦めた思い出がある。
上田駅の観光ガイドで頂いた「そばマップ」によると16時閉店(そば売り切れ次第)とある。
しかし日が良かった。私は別所温泉の帰り、ダメもとで16時近くに訪れた。
すると、暖簾が出ているではないか。まだ蕎麦は残っていた。これは奇跡。
次の日は店の定休日、日曜日。上田1泊のみの私は、
この奇跡に感無量。また10年後なんて考えられないので後悔ないように旅はしたいものである。
あの時と比べて、市内には新規のそば屋も多くなってきたから客も分散傾向にあるのだろう。
だからこそ、この日の営業時間の長さだったかもしれぬ。
店内はまるっきり変わらない。10年前は混んでいて相席だったが、1人テーブル席を独占。
働くのは年齢層幅広い女性集団。元気よく愛想は抜群。
ここらへんが変に老舗えばってることががなく、とても安心する。
この蕎麦屋は、気の効いたツマミをあまり置いていない。
唯一が、「ちらし」(天ぷら盛り合わせ)又は、かも煮
季節的にカモは無く、代わりに鶏肉であると説明された。
みずみずしく、ねっとりとほとんど半生に煮たネギ。山椒と甘いダシ汁が酒を誘う。
初心者には驚く、そばの量と引けを取らず大盛りである。
一本目の常温の酒に、付いてきたのがこれまた大盛りな漬物。
先生ゆかりの地と店の効果で、甘い地酒がやけに浸みてきた。
小・中・普・大・もりそばの量は4段階に分けられている。
知らないと食べきれない量がくる。(小)で他店の普通盛り。
食べることが好きな池波先生にはとっておき。今でいう爆盛りの店の元祖というところか。
10年の月日は味を忘れる。
池波先生が来た来ないはまったく別として、この店の蕎麦はこんなにも美味かったのか。
平たくコシの強い風味ある蕎麦で、二本のお銚子をあっという間に開けた。