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食べログ フレンチ EAST 百名店 2023 選出店
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店名 |
E.Bu.Ri.Ko(エブリコ)
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受賞・選出歴 |
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ EAST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
0267-42-3033 |
予約可否 |
完全予約制 ランチ、ディナー共に前日までの完全予約制です。 |
住所 | |
交通手段 |
車、徒歩、タクシー、公共交通機関有 軽井沢駅から1,091m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
8席 (店内4卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 4台。駐車場が若干狭い為、ご注意の上、駐車をお願いいたします。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
お子様連れでのご入店は、12歳以上のお子様からとさせていただいております。よろしくお願い致します。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年4月20日 |
備考 |
キノコと山野草にこだわる天然素材フレンチ |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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軽井沢に遠征してきました!初軽井沢ですが、さすがにおしゃれなお店が一杯ですね。晩御飯をどこで食べようか、予約の際にずいぶん迷いました。素敵なフレンチやイタリアンがたくさんありそうです。そんな中、折角ですので何かこう「軽井沢ならでは」という趣きのお店はないかなと色々探してこちらの「きのこ」のキーワードに行き当たりました。
軽井沢の名産品がきのこかというと、微妙な気もしますが、やっぱり海が「魚介」とすれば山は「山菜・きのこ」ですよね。というわけでずいぶん早くから予定をたてて、予約も済ませて、いざ出発です。
お店は旧軽井沢銀座通りから南西にのびる道沿いに5分ほど歩いたところにあります。天気のよい日であれば銀座通りを散策した後、お店まで周りの緑や他のお店をのぞきながら徒歩ですぐの距離だと思いますがこの日は生憎の荒れ模様で、ホテルからタクシーでお店にむかいました。
外観は森の中に建つ愛らしい一軒家、天気がよければ店内の窓からも全方向に緑が広がっていて目にも鮮やかそうです。お店のキャパは14席ほど(4人掛けテーブルが二つと6人掛けテーブルが一つ。)で、ほんとにこじんまりとした空間。ちなみに店名の「エブリコ」というのは日本語で、「恵布里古」とも書き、サルノコシカケ科のきのこの名前だそうです、知らなかった!
料理はコースでメインが「魚」か「肉」かあるいは両方か選択できます。また当日はお肉のメニューを+500円でホロホロ鳥から信州牛に変更できるオプションもありました。
そしてどのお皿もきのこの存在感が抜群、「きのこが主役」といってもよい仕上がりです。例えばアミューズ。「ススケヤマドリとサーモンもみの木のジュレと桃」なのですが、ちゃんとストーリーがあって、もみの木に自生するススケヤマドリ(ポルチーニに近しい種類だそうです。)は朽ちたもみの木を分解して森に返す役割があるのだとか。その森の循環を表現した一品。シェフが自らこういった料理やそれに使ったきのこの背景に関してひとつづつ丁寧に説明してくれます。これだけで、美味な料理がさらにワンランクアップしますね。
「アカヤマドリのスープ」も濃厚でよかった!こちらもたしかポルチーニ茸の一種ですが、ヨーロッパには生息していないそうで、日本固有種とのこと(だったと思います。。。)確かに香りはポルチーニ茸に似ています。
メインに私は「ホロホロ鳥」を選択しましたが、こちらもお皿の真ん中にはきのこがどんっ!と鎮座していて、お肉はまるでその周りの付け合わせのよう。まさにきのこが主役です。
極め付けはデザートの後、エスプレッソ(コーヒー・紅茶も選べます。)と一緒にサーブ頂いたお茶菓子。シェフが「一番最後に食べて下さい。」と勧めてくれたのが、まるでむかごの実のような(食事中ですからまちがってもうさぎの○○みたいなって言っちゃだめですよ。)外観の小さな茶色い丸い玉。中にこれも確かススケヤマドリかアカヤマドリかだったと思うのですが、ポルチーニ茸の親戚のムースだったかなが詰めてあって、口の中はきのこの香りで一杯!!ああ、最後にこれを食べてというのは、ほんとうにきのこではじまって、きのこで終わるっていうシェフからのメッセージなんだなと、得心致しました。
軽井沢というおしゃれなだけど山間部のちょっと都会の喧騒からは離れた土地柄に、小さなでもゆったりしたお店できのこが主役のフレンチのコースディナーを頂く。シチュエーションが抜群過ぎますね。お店の方々の暖かくて、料理屋きのこへの愛情あふれる説明もすばらしかったです。大満足でした。