happy　wedding　感動しました(^^ゞ : ブレストンコート ユカワタン

この日は姪の晴れの日、前日の雨が朝からあがり秋晴れの中こちら『ユカワタン』にて披露宴です。
食事にこだわりましたとありがたいお言葉を頂き、おじさんは有頂天でございます。
「〇〇おじちゃん、ここ食べログで評価が３．９６なんだよ♪」
はい、しっかりと案内状を頂いた時より叔父はチェックしていました(;^ω^)
姪の承諾を得てと勝手に解釈した叔父は、さあ～お仕事お仕事♪♪

挙式は石の教会《内村鑑三記念堂》の幻想的な石のドーム内で厳かに執り行われました。
神聖な場所ですので撮影は出来ませんでしたが、水がドーム内を流れその音がナチュラル、とても静寂に包まれ肩の力がやんわりと抜けるそんな感覚でした。
「アーメン」皆で唱え二人の誓約を見守りました。
兄がうっすらと潤んでいます。って叔父も若干湿気が・・・

『ユカワタン』星野リゾートが運営する“ホテル　ブレストンコート”の敷地内にあるフレンチレストラン。
大窓から秋の庭が臨め、とても開放的で落ち着いた雰囲気が素敵です。

♡最初の一口
羊肉のアメリカンドック　お肉がとてもスパイスが効いて胃に食事の開始を宣言です　('ω')ノほれ食え

♡６つの石
アミューズのタイトル、何でしょう？
なるほど、確かに６個の石に一口サイズの料理が登場です。
可愛い・・・叔父が言うのもなんですが、姪は凄く可愛いんです(^^♪　あっここでの可愛いは小さなアミューズの事を言うつもりが、すみませんつい姪にすり替わってしまいました。そのお姉ちゃんがまた可愛い（実はＣＤのアルバムを出して歌っているインディーズの歌姫でございます）
１．茸の冷製テリーヌ
２．信州サーモンのタルタルをクルクルとズッキーニで巻いてます
３．ビーツを使ったスープ　周りはゼリーで覆っていますので一口でパクリとしないと液体が大変な事になります
４．鯉のブイヤベースのコロッケ　これは熱々です！
５．桜肉（馬肉）のタルタルを最中の生地に
６．バターナッツ（かぼちゃ）とフォアグラを交互に使った冷製のテリーヌ
熱々の料理の石は温かく、冷製の料理の石は冷たくと、趣向を凝らしたアミューズは楽しいですね♪♪♪

♡鯉の燻製ポーピエット　ビーツと赤紫蘇を合わせて
２００年の歴史がある軽井沢の隣町、佐久の養殖鯉を使用されてますので、鯉のイメージ泥臭さは全くありません。更には燻製してますので鯉とは思えないです。白いヴァンプランソースにビーツと赤紫蘇の赤色が美しいな。白ワインヴァンプランソースは魚の出汁から出ている風味が豊かで、生クリームがまろやか、申し訳ないのですが鯉とは思えない美味しさにびっくりしました！ビーツの酸味がまた素晴らしくこの料理を引き立てています。これは美味しい(*^^)v

♡フォアグラのフランと栗のスープ　セロリのアクセント
フォアグラの茶碗蒸しの様な料理です。フォアグラはもうとろけてしまうほどに柔らかく味は濃厚、そこに冷製のとろみがある栗のスープを添え、上にはカルダモンの香りがいい泡をふんわりと。お皿の周りのナッツと栗のパウダーを一緒に合わせながらいただきましたが、これがまた美味しいじゃあ～りませんか！フォアグラ料理も本当に多彩ですね。とろんとろんなほんのりと甘い中に、セロリの風味がタイトルの様にいいアクセントとして味の引き締め役を担っています♪♪♪

♡茸香るコンソメスープ
まずは白い熱々のお皿に数種類の茸が登場です。そこへスタッフの方が“南部鉄器の急須”よりブラウン色のコンソメスープを注いでいただき完成です。もう香りが素晴らしい！鼻がムズムズしちゃいますったらもう(;^ω^)
金色の金箔がひら～りと、縁起物ですねまさに。
澄んだ琥珀色のスープ、ブイヨンにお肉の旨味が凝縮された絶品スープです。灰汁をまめにこしながら、焦がした野菜などで着色し作られ、手間がどれだけ費やされたのかと思うと、感無量です。美味しすぎますこれ。

♡岩魚のア・ラ・ムニエール
大きな焼き鍋にこれまた大きな岩魚が焼かれながら皆様にお披露目です。スタッフの方が一人一人の席を巡りながら、バターがまだ焼き音をたてている岩魚を、あ～この香りは美味しいに決まっています、間違いありませんね！
一巡ののち、我々の目の前で切り分けながらソースを添えて完成。
もう早く～と皆が熱視線ビームを出してますが、ここは当然ながら本日の主賓へまずは。
まだ若い二人、ドレスがきつくてと言いながら、手は休むことなく食事を楽しんでいます♪
フランスロワール地方の鱒をムニエルにした料理を模し岩魚で日本風にアレンジされたそうで、これまた絶品でした。
わたしにサーブされた岩魚が肉厚な部位でふっくら、そこに焦がしバターのブール・ノワゼットのソースが・・・なんも言えね～（先日もこのセリフは使用してますがお許しあ～れ）

♡メインは４種類からセレクト　牛肉のロティor牛肉の煮込みorホロホロ鶏のロティ
私は鴨肉のロティ　ソースポワプラード
鴨肉が肉厚で大きな塊です！がしかし、大きさなら牛肉料理が驚愕のげんこつさん！
流石にここでのこの大きさは、大食いチャレンジに近いです（笑）
でも、主賓の二人が敢えてシェフと打ち合わせて決めたそうなのです。
満足していただきたいと♪
頑張るもんね叔父さんは('◇')ゞ
鴨のこの弾力ある肉質、噛めば噛むほどに旨味が溢れてきます。
赤ワインのポワブラードは胡椒が素晴らしく、鴨を美味しさへ誘います。
付け合わせの野菜がよくローストされ甘さが非常に引き立ってます。
頑張って完食しました♪

この後のデザートは別腹街道まっしぐらでございます。

♡デザートも３種類よりセレクト
温かい林檎のパイにバニラアイスを添えて
本当はモンブランと思ってましたが、周囲が皆モンブランとおっしゃるので、あえて違う道を選択しました。
どこかでデザート二皿いただいた記憶が蘇ります('ω')ブヒッ
バニラビーンズが効いたアイスに林檎パイのサクサクっとした感触が楽しいな。オイシイデストッテモ。

♡デザート　バイキング(＠_＠;)
やばいのでありまする。ラストは食べ放題です！
もう、お腹がはちきれてしまってます。
がしかし、折角のお祝いですから、少しでもたいらげないと申し訳ないです。。。

最後に二人から親への感謝の手紙。
う～む、泣ける。

料理はどちらも特色があって軽井沢らしい構成が素敵です。
鯉の料理が特に印象に残ってます。恋しちゃったかも。
あ～チコちゃんに「ぼーっと生きてんじゃねーよ！」怒られますね（笑）

とても素敵な夫婦の誕生に、感動しちゃったな。
そんな新たな門出に相応しいお店での披露宴は終始笑顔が絶えない、忘れがたい思い出になりました。
二人に幸あれ。

ごちそうさまでした。