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軽井沢の歴史と実力を感じさせるシンプルな味付けのロティサリーチキン
2015年9月訪問
旧軽銀座入口近くの鶏肉屋さんです。東京に持って帰って夕食に食べるために鳥の丸焼(ロティサリーチキン)2100円を買いに伺いました。今回も店の奥のロティサリーマシンの中には多くの丸鶏が回転しながら炙られています。手前のショーケースにはこんがり焼き上がったものが数羽。中から一羽頂き、保温バッグに入れて帰りました。
家で食べたチキンはハーブを使わないシンプルな味付けで身がしっとりとしてやっぱり旨い。鶏が良くないとこうはならないんじゃないかな。
今回の新発見は脚の縛り方。ロティサリーマシンで鶏を焼くときには、焼きムラができないようスムーズに回転させるためにタコ糸で脚を縛るのが普通です。でもここのはお腹の皮に切れ込みを入れてそこに脚を差し込んで固定しているのに気が付きました。自縄自縛とはまさにこのこと。こういう細部にも技を感じたロティサリーチキンでした。
2014年8月訪問
20年以上前から気になっていたお店。旧軽銀座の入り口近くにある鶏の丸焼きが名物の鶏肉屋さんです。鶏の丸焼きといってもここのはオーブンの中で鶏を回転させながら焼く、正真正銘のロティサリーチキン。
旧軽銀座といえば、鎌倉小町通りと並ぶ観光客特化型の商店街。そんな中でここの鶏は一羽(2100円)の状態でしか売らないので、観光客相手の商売でないこと明らかです。別荘族や地元の方々がメインの客層なのでしょうか。当方もさすがに一羽買ってもその場で食べきれるわけはなし、東京まで持って帰るのも大変だしということで毎回気にはなるもののスルーしてきました。
今回こそは買って帰ろうと思い、電車時間を考えて夕方16:30頃訪問。お店の奥ではロティサリーマシンの中で串刺しされた丸鶏がぐるぐる回っています。その右手ではおじさんが生の丸鶏を次々に串刺しに。私の前に先客は2人。地方発送を頼のまれていました。そうしている間にも鶏は次々に焼けているようです。で、It's my turn! 順番が来ました。まだ熱いチキンをアルミホイルに包んでくれます。かねて用意の保冷バック(この日は保温用)に速攻で入れて軽井沢駅へ。
自宅に帰り、軽井沢高原ビールと一緒にいざ実食。まだほんわか温かさが残っています。皮のパリパリ感はそうありませんが、身は柔らかくとてもジューシー。にんにくやハーブはほとんど使っていないようです。味付けは塩だけ? でもその塩味がよく浸みて鶏肉のうまみを引き立てます。ブラジル産冷凍ものにたっぷりいろいろな風味をつけたものとは一味もふた味も違う、鶏肉そのもののおいしさが味わえるロティでした。
箱根千石原のお肉やさんのローストビーフもそうですが、古くからのリゾートの実力を改めて思い知らされました。
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Schnitzel
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店舗情報の編集
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店名 |
鳥勝(とりかつ)
|
---|---|
ジャンル | 鳥料理、惣菜・デリ、洋食 |
予約・ お問い合わせ |
0267-42-2602 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR軽井沢駅北口徒歩15分 軽井沢駅から1,670m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
(テイクアウトのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキング、大型駐車場あり |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(小学生可) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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旧軽銀座で毎年4月下旬から11月初旬ころまでの営業されている鶏肉屋さんです。5、6、10月は金土日のみ、7~9月は連日開店しているらしい。そのいかにも昔ながらの外見に似合わず、お店の左側に設置されたロティサリーマシンで焼く鶏の丸焼きが名物です。
4年前に初めて買ってみましたが、シンプルな味付けながら、鶏の身がしっとり柔らかでなかなか旨い。今回も東京に帰る前に一羽2100円を購入しました。
焼きたてでまだ熱い丸焼きはアルミホイルで包んだ上でビニール袋に入れて渡してくれるので、予め用意しておいたピカールの保冷バッグ(今回は保温用)へ。
新幹線で東京の自宅に帰ってバッグから出すとまだほんわか温かい。タコ糸で足を縛る代わりに皮に入れた切れ目に足を差し込んで固定するやり方は相変わらずです。早速夕飯の主菜として頂きました。
ハーブやスパイスは殆ど使っていない感じなのにしみじみ旨いのは元の鶏肉の質の良さとマリネする際の塩加減の巧みさによるものでしょうか。ビールが進む味で今回もとても美味しく完食しました。
行く度に新しい店が増えてどこの街だかわからなくなりつつある旧軽界隈。その中にあってこちらのような昔ながらのお店はとても有難い存在だと思います。