第９６話　「泡の湯」に行ってきまし～た（＾◇＾） : 泡の湯

　みなさん、こんばんわ～(*^_^*)最近、写真が溜まり気味で停滞している遅筆なうっぼーでございます。やっとこさアルプス温泉紀行の第３弾のレビュー書きにたどり着くことができました。前回（第９５話参照）の大正池を散策した後、車をひた走らせ、到着するのは白骨温泉。さてはて今回のレビューはどうなることやら。


　６月３日（木）　１５時２０分　晴れ　再び、長野の山奥をひた走り、旅館へご到着。うん、今日の旅館も雰囲気があるなぁと。駐車場に車を停め、「ここの風呂、見えるんだぜ」と暴君、あ、失敬、先輩が露天風呂の方を指で指しました。あ、ホントだ＼(◎o◎)／！コレは別の意味でスゴイんじゃないかなと。そんなことを思っていると旅館の男性スタッフが玄関で「いらっしゃいませ～」と声をかけてくれ、中へと招き入れてくれました。中で館内の説明を受けた後、笑顔が素敵な仲居さんがお部屋まで案内してくれました。お部屋に到着し、先輩が宿泊者名簿に住所をを書いていると仲居さんが「お客様は埼玉県からいらっしゃたんですね。私も埼玉出身なんですよ」と衝撃の一言が（注・うっぼーは「茨城県民」です）。そこで、先輩と仲居さんの超ローカルトークショーが勃発。幸手市は昔は「町」だったや、幸手の駅前にはロッテリアならぬ「サッテリア」というファーストフード店があったという話など、他にもイロイロ話していましたが、茨城県民のわっしや後輩にはちんぷんかんぷんでした。そんなフレンドリーな仲居さんに「ごゆっくりおくつろぎください」と言われ、早速、一行は温泉地の醍醐味である、露天風呂や温泉卓球をしてワイワイ過ごしました(^O^)／


　１８時００分　そんなわけで１階の夕食会場まで移動し、４人部屋の個室「会席処　風」の間に集合したうっぼーたち。おぉ、当たり前ですが、すでにセッティングされています。これはすごいなぁと思いつつ、先ほどの仲居さんと再会しました。同じ埼玉県民の先輩といろいろお話しつつ、ビールをもってきてくれたり、固形燃料に火をつけてくれたりと忙しそうです。そんなこんなで準備も整ったのでまずはグラスを持って「カンパ～イヽ(^o^)丿」。グビグビと。ぷはっ、やっぱり風呂上がりならぬ、温泉卓球後のビールはうまいなぁと感じつつ、料理も豪華絢爛です。開廟式の三段のお重にはきれいに彩られたエシャレットや胡麻豆腐などが。余談ではありますがこの開廟式のお重を見て後輩Ａは「リカちゃんハウスみたいだ」と言ったのでわっしは返す刀で「おい、せめて“シルバニアファミリーのおうち”にしなよ」といってたら、仲居さんに聞かれていて「（会話から察して）年齢がわかりますねぇ」とクスクス笑われてました。その中でわっしのイチオシ料理は２点（「イチオシ」なのに「２点」かよというツッコミはナシでお願いします）、やはり「岩魚の塩焼き」は外せませんねぇ。頭からパックンチョっと。うん、塩っ気強めですがいいですねぇ(^O^)／よく焼けているので骨ごと食べられます。ビールもススム♪最終的には尻尾まで全部いただきました。また、土鍋のようなもので蒸す和牛の「ホーロク焼き」、おろしダレで食べても塩で食べてもウマウマ～（●＾o＾●）、その他の料理もおいしくいただきました。ついでに旨い地酒を発見！仲居さんもオススメの「大信州」。辛口ですがすっきりとした後味で料理ととっても合いました♡にぎりや季節のデザートもいただき、おなかいっぱいです（＾ｕ＾）うん、食べた、食べた～。


　６月４日　８時００分　昨夜と同じ「会席処　風」にて朝食です。うっぼーと先輩は朝風呂に入り、すっきり(^O^)後輩２人は寝ぼけ眼(-_-)zzzでございます。まずは入口付近で飲み放題であるヨーグルトをいただいて（他にトマトジュースや牛乳もあり）、席に着きます。うん、旅館の朝食って感じでイイですね。お櫃から茶碗に目いっぱいよそり、それでは「いっただっきま～す」。うん、焼き魚、温泉玉子、味付海苔、どれをとってもンマ～い♡ちなみに先輩だけは旅館名物の「田舎がゆ」食べてます。うん、なんか身体に優しそうな感じですね。そして朝から「湯どうふ」をいただきまして、これまた、うまうま～（＾ｕ＾）昆布の出汁で温められた湯どうふは格別の旨さです。そして、この食事中だけはレアルマドリードばりの「銀河系軍団」（笑）お櫃一隻をいともたやすく撃沈させました＼(◎o◎)／！そんなこんなで、店の奥で雑穀米をよそれるというので先輩を除く若い３名は「ギブ　ミー　ライス（＾ｕ＾）」とよそり、これまた美味しく頂きました。デザートのオレンジも完食。いやぁ～、食べ応えあるブレックファーストでしたねぇ♡


　温泉の泉質もよく山中なので雲雀や鶯のさえずりを聞きながらゆっくりと入浴。そしてご飯はゴージャスに。こんな旅館を待っていたのです。仲居さんと先輩のローカルな会話も楽しめつつ、また、ゆっくりと遊びに来たいなぁと後ろ髪惹かれるお思いで帰路に着くうっぼーなのでした。
　それでは「ごちそうさまでし～た（＾◇＾）」