創作和食の店。日本酒も多いです。 : くずし和食そら

松本駅から徒歩10分ちょっとかな。相澤病院近くにあるこちらの店。昼はランチ、夜は海鮮丼（単品）などもありますが、つまみと酒でやってきました。

※お隣のお店と時々間違う方がいますが、私はこっちの「くずし和食そら」が好きです。それ以上はここでは言いません･･･。


こちらのお店、日本酒の品揃えが多いんですよ。前のレビューに写真UPしてたと思うけど。それと別に、今回は黒板メニューの日本酒（長野県の酒を選びましたが、県外もある）


茄子の煮浸しがお通し。
うん、よい味ですね。濃すぎず、なすと出汁の味で1杯飲めちゃいます。

ほたるいか旨煮
これはほたるいかのバター焼きだかとかもあったんですが、旨煮で。
これが大ヒット。ほたるいかのうまみがUPです。これまた酒が酒が･･･。


柚子胡椒香るモッツァレラチーズの揚げ出し
これね、初めてこの店に訪れた時から気になってたんじゃなかったかな。やっと頼んでみた。
なるほどね･･･。うーん、正直、これは1回でいいかな。
びょーんと伸びる餅風チーズ。でも、どうもキュッキュッという舌触りと、噛むと裂けるチーズを思わせるんだよな。あと、一人だとこれはちょっと多いな。
へぇ･･･というのが感想だった。悪くないのだが。
柚子胡椒、もう少し欲しかったな。味に飽きてきたので。


あと頼んだ日本酒は長野県内の酒を2杯。（日本酒はグラスで120ML)
小布施ワイナリーの「サケ・エロティック」と鳴龍（純米）を。共に1杯700円だったかと。

ここでちょっと解説。小布施ワイナリーというだけあって、ワインがメインですが、冬の間は日本酒を仕込むんです。初めてこちらの日本酒と出会ったのは･･･約10年位前になるかな。中町の蔵作りの和食店でした。それ以来、こちらのワイナリーの日本酒を見つけると、必ず頼みます。普段の好みとは違うんですが、美味しいお酒で飲んで損はないと思ってる。長野県の日本酒で私が好きな数少ない蔵元の一つです。（ん？ワイナリーだよな、ここは･･･）
ちょっと面白いですよ、ここの酒。興味のある方はご自身でお調べ下さい^^;


日本酒2杯。お通し、つまみ2品で2700円位だったかと。
夜にあまり行く方面でないのですが、ぶらり、酒とつまみでゆっくり過ごせるお店だと思います。
この界隈、駅の繁華街とは離れますが、地味に色々な店があったりします＾＾

ランパスもどきの本で最近は立て続けに食べてる。たまには日替わりも････と思うも、ついつい冊子もってるとね。
今回はアボカドマヨ&マグロの載った海鮮丼。
個人的には前回とか前前回の方がいいかなと思ったけど、たまにはこんな系統もいいねと。
ただ、個人的にはマヨ系たっぷりはあまり好きでないから、今回評価は控える。でも、ここの海鮮丼や日替わりは好きだな、私。

今回のランパス、ご参考まで写真載せてみました。

おしまい。

過去にも書いてますがここ、ランチは穴場だと思う。今はどうしてもランパスもどきがあるからそっちを使ってしまいますが･･･。（通常メニューも食べたいんだが、500円はそっちに･･･）


オイルに漬けた海鮮丼880円→500円（500円でどうずら７使用）

前回は海鮮のみそ漬丼、その前は普通のヅケ丼、海鮮丼だったと思う。たしか冊子ではずっとヅケ丼ばかりだしてるかと。でも天丼とか肉とか魚も手頃で美味しいランチが食べれます。

オリーブオイルに漬けたと書いてますが、これもまたありですね。カルパッチョを乗せた･･･とは違うなぁ。というのは、漬ける分身もしまるので。カルパッチョよりずっと好きだわ。ついでに日本酒もいただきました。うん、この上の部分と日本酒で1杯もいけるわ～。前回の味噌漬け丼といい、個性ある、しかし味はいい1品がこちらの魅力の一つだと思います。
相変わらずお浸し。味噌汁など全てがよい味ですね。
ただ、いつも海鮮丼シリーズを見てると身がしまったから？とはいえ量が段々と少なくなってきてる気が･･･（写真で見比べてもそうだし）あと、本来はこれにサラダがランチはつきますが、前回の冊子あたりからサラダは付かなくなりました。（これはランパス系の冊子だしそれでも500円以上の価値は十分あるから問題はないのだが）


あ、日本酒メニュー多いデース☆
ランチメニューと日本酒メニューは前前回訪問時に載せてます。

ただ・・・いつも評価はあくまで「通常価格の場合」で点数を書いてます。
ランパスの条件は「通常価格→500円にする」という条件だから。さて、これを880円の海鮮丼ランチとしてみたとき、正直言えば「具がちょっと寂しい」と正直思った。
もし、初めてこの店に来てこれは本来880円のランチですと言われても不満はないけれど、印象は今とは違うと思う。近くを通りかかればリピはあるだろうが･･･程度だったかもしれない。
いや、前と比べてしまうからだろうか･･･。それもあるだろうな･･･。

ただ、ここはお浸しとかおいしいんだよ。だから他のメニューも美味しいって期待させるものはある。ただ、通常価格がこの内容と問われると評価は少し分かれるかもしれないとふと思った。
ちなみにこの辺りで海鮮丼のランチと言えば･･･ええと･･･名前が･･･ほら、東京電力会社傍の料理店。ふぐ料理ｋ店の並び。源智の湧水のとこ。（注「源智の井戸」と「源智の湧水」は別の場所ダヨ）
でも、あっちとここの店ではタイプが違いますしね。あっちはわりとボリューム系だった気がする。（確か8年位前に行ったっきりだな。今日でも行っていようかな･･･）こちらのくずし和食そらは味と落ち着きという感じで使い分けできるかと思います。

基本、ランチは外さないです。
ありゃりゃ・・・「500円でどうずら」（ランパスもどき冊子）は明日で最終日ですが、UPしてませんでした＾＾;
実はこちらの店、ランパス無事3回行きましたよ。次回はコーヒーとデザート無料券をいただいてます。

元々こちら、ランパスに載る前から何度か利用させていただいていたのですが、ランパスでもきちんと提供してくれる嬉しいお店でした。ですので、ランパスがなくてもこの界隈のランチでは人にオススメしたりしてますね、普段でも。
ここのヅケ丼、美味しいです。ちょっとあまいけど毎回改良重ねてきてるし。

小鉢、味噌汁も美味い店。
ちなみに冊子だとサラダなしだけど普段はサラダも付きますよ。
通常のお値段でもとても満足のいくお店の一つではないでしょうか。（個人的にはもう少しご飯欲しいが、女性は多いらしいぞ、大抵･･･。えーえーえー？？？）


ちなみに前回の冊子は「味噌味のヅケ丼」でした。
まさかこれアップしてなかったとは･･･。
味噌味はちょっと甘かったけどこれも美味しかった。
この味噌漬け丼と日本酒がまたよくあいましてね！
昼から酒を飲みながら上のヅケでちょっと1杯やって、〆にヅケ丼食べてたりしてましたもん。


今回もどうずら掲載でありがとうございました。
でも、そろそろ定価で行かないと申し訳ないな･･･と思いつつ、冊子があるとついつい（汗

最近こちらでは海鮮ばかりでしたが、そろそろ違うのも食べたくなってきました。
8月中にコーヒー＆スイーツチケットあるのでまた伺おうと思います。

ビールはプレミアムモルツとアサヒスーパードライの中瓶とグラス両方あり。


プレモル中瓶1本、緑なんとか日本酒1杯。

お通しは豚汁(具沢山もあるけどバランスが取れて美味しい1杯だった）

里芋コロッケ・・・大豆？とかひじきとか入ってた。餡にも何かわからないけどクニッとした粒が沢山入っててコレがまた美味しい。食べたことある味だが、最後まで浮かばなかった。

たこ柔らか煮・・・大根とともに。芥子が乗っていた。やわらかくほぼ均一に煮えてて美味しい。味付けは濃く甘め。しかし芥子がピシッと引き締めていい感じ。
この料理に合わせて日本酒も選んでもらった。長野県塩尻市の「緑香村」という日本酒であった。この酒は単体だと苦手な部類であったが、濃い味のたこのやわらか煮と日本酒と相性は流石に選んでいただいただけあり、料理も酒も楽しませてもらった。


2品2杯のみだが、手ごろな価格で創作の和食をいただける気軽なお店だと思います。
昼メニューも含めて思ったのは少し甘めの濃い口な味付けかな。この辺りは松本にあわせた味付だと感じます。今回も、単体だとどちらもちょっと私には味が濃いし甘口すぎたものの日本酒とあわせるといい塩梅になり、楽しく美味しい時間を過ごせました。

サービスは、店主さんと話したことはありませんが店主さんもお若いながら真摯な姿勢を感じてとても好感がもてます。
お昼もいいが、夜もちょっと軽く1杯からゆっくりあれこれ頼んでみるのもいいなと思いました


日本酒の種類が多い。更にビールは2銘柄。お一人で営業されるのにこれだけの品揃えは管理が大変そうですが、客としては嬉しいです。また、メニューも定番と黒板メニューとたくさんあり、肉・魚どちらも充実してて悩んでしまいます。


ゆっくり改めて今度は訪れてみたいと思いました。

実はこちらの店、数年前から利用しています。松本駅エリアのランチでオススメできる場所のひとつです。とはいっても、駅から徒歩10分ちょい。立地的に微妙です。（松本市民芸術館の近く）一応、駐車場もあるとの事。ただ、駐車場についてはお店の人に声かけてください。これは電話での問い合わせでもいつもそのように案内してます。駐車場、すぐに外に出て案内してくれるのを何度も見かけました。


さて、今回は定食と共に日本酒も1杯頂きました。

新鮮魚介の味噌漬け丼　880円→500円（税込）
（昼のみ：味噌汁、サラダ、漬物、小鉢付。尚、夜は丼単品のみ）


割引については松本のランパス系冊子「500円でどうずら5」を使用しました。
味噌漬け丼ですか。。。みそダレとか違う店でありましたけど。（ヌタではなく）
普通の海鮮丼がいいかはさておき、これはこれで美味しいです。味噌の種類がちょい、私タイプでないかもだけど。味付けは少し甘めの味噌だけど魚の味が凝縮して魚の身が少し締まって旨みがぎゅっと。これ、ご飯と合いますね。ああ、これありだわ。（私的にはもう少しご飯欲しいかな。）

その、個人的に海鮮丼より刺身定食がいい。刺身を乗っけた海鮮丼ってネタによりますが、どうも生臭さを感じるってのかな。特に赤身ね。本鮪でもねぇ。。。でも、海鮮丼のほうが価格的にお手軽だから寿司でなくて海鮮丼を頼むことが多いのは事実。ちなみに寿司も赤身より光物か白身が好きです。
ただ、丼で普通のヅケ丼はあり。ただ、ヅケ丼は自分で味の調整が出来ないから浸かりすぎだとちょっとね。。。なので、結局ぶつぶつ思いつつも普通の海鮮丼を頼むのが多いのが実情です。


小鉢はほうれん草としめじ。サラダはレタスと薄切り大根。（サラダはいつも同じ）
小鉢おいしいんだよな、ここ。そして野菜が高い時期でもサラダ必ずつけてくれるんですよね。量変わらないと思う。本当、ランパスなのにサラダまでつけてくれていつもありがたく思います。

味噌汁も特別どうこうではありませんが、けっして煮つまってるとかなくきちんと作られている印象。大抵味噌汁からのみますね。ふっと自然に飲みたくなるというのか。そういう味。
漬物は普通。

コーヒーは別料金で100円だったかな。プチスイーツもつけることができます。

ランチメニューは日替わり２種類。他には寿司や海鮮丼、そして肉類、焼き魚、煮魚と種類は多く千円以下ですね。大体800円前後だったように記憶します。ランチの定食メニューは多いほうだと思います。何を食べても基本はCP的にはずさないかと。メインはもちろん。小鉢もいつも美味しくいただいてる店です。

厨房は一人ですので、時間がかかることがあります。注意が必要です。


そしてこの日。ちょいと気になるものを。日本酒を頂きました。


玉禄酒造　　
丈径 　　無濾過生原酒　2011（島根県）　800円


こちらの日本酒は120mlでの提供が基本のようです。(1号は180m)
うん、半合～この位で丁度いいとは私思うんですよね。1合だと苦手な酒にあたると飲みきるの大変ですし。

さて、この日本酒なんだけど・・・正直美味しかった。最初、600円位で収めたかったので、少々悩む選んでよかった。
これはうまい。こう、かるく衝撃的な。旨みと芳醇さと力強さ。そして流れゆく後味。上品だけど胸にぐっとくる。
とにかく見かけたら飲んでみて欲しい味。家でゆっくり飲みたいなぁと。ってか、これは1合で是非飲みたいなと。もったいなくてチビチビ飲んでたけどあっという間になくなりそうになったから、定食くるまで水飲んで我慢。そして定食のおひたしと味噌漬けの魚で1杯。これはこれは・・・。うっふっふ～と一人ほくそ笑む不審者1名。
よい酒に出会いました。


実はここ1、2年、なんどか島根の酒を飲む機会がなんどかありまして。私は島根の酒が好きなことが多いと気がつきました。蔵によって味が違うから県でくくるのはおかしいけど、やっぱりある程度の傾向というのはあると思っています。私は今のところ秋田の酒造と島根の酒造あたりが好きですね。全般的には西の方が好きな酒造が多いと思います。


瓶を見せて欲しかったのですが忙しそうだったので遠慮しました。
ここ、日本酒の品揃えがなかなか面白そうなんですよ。安くはないけど。夜のつまみも創作系っぽい感じ。
うん、前々から夜に訪れてみたいとは思うのですが。。なかなかいけないのが実情。
うん。今年こそは1度夜に行ってみようと決意しました。


最後に。
実は・・・ここ1年、レビューを書かなかったこと。それは理由があります。安くて美味しいランチでいいと思ってる。お勧めもしている。でも、レビューはどうしても迷っていました。
大体、こう書くとわかる人わかると思うんですよね。いや、悪くはないんだ、雰囲気とか接客は。でも空振りしてるというか・・・裏目にでることが。。。な気がする。隣の人には言うのにかたやいわない、しないとか。気がついてないだけなんだろうが。。。
実は今回も少し私でないが気になることはあった。でも前より確実に店の雰囲気全体はよくなった。今はランチはオススメできる。夜にも是非いこうと決心がつきました。

これからも応援したいと思うし、そして安くて美味しいから人にもオススメできる駅前ランチ処です。

[2015年2月]


冊子内のメニューがすべて500円で食べれる「500円でどうずらVol2」を片手に再訪。


海鮮丼870➡500円
コーヒー+デザート180円


500円なんて安すぎて申し訳ないけない。でも幸せ～(*´∀｀*)
それも3回まで500円だよ！(°∀°)
ここはね、海鮮丼もそうだけど小鉢や味噌汁もうまい。だから全体の満足度があるんだな。
ネタは珍しいものより切り方や乗せかたも大事だと思うんだな。

松本駅から徒歩10分。穴場ランチだと思います。
しばらく遠ざかってましたが再訪の良い機会になりました。


夜メニューもどうぞと置いていきました。
日本酒がきになります。長野県は縦長に広く鮭の味の傾向も違う気がします。私は正直、自分の住んでる中信地方の酒は好みでないのです。残念ながら。。。店にあるのは地元嗜好が強いのは仕方ありません。好みの問題です。しかしこちらは県内でもこの辺りで見かけない南信や東信の酒もそこそこあるのが魅力ですね。


店内はカウンターから中の様子がみえます。
接客のホールの方は夜の売り込み意図が随所に見え見え。場所が悪いのかな、うーん。(ちと、うza-かな)
店主さんは入店時の挨拶は元気も気むずかしい顔をしてお仕事してますね。
職人気質なんですな、きっと。


前回のレビューの後に何度かいったけど、足が遠のいてましたが、やはり普通の価格でも味の面で満足度が高い和食ランチ店だと思いました。


なんかもったいないんだよな、うん。。。
いや、たまたま今回だけだったかもね。。。


[2014年8月]

最近、ちょっとよさげな店をみつけてランチに２回訪れてみました。場所は相澤病院の近くになります。松本駅から歩いたら１０分位かな。


初めての訪問のときは７月中旬。海鮮丼を注文。これは後ほど書きます。２回目８月中旬の記録から。
今回は日替わりランチか煮魚定食と決めてました。
店内の黒板に日替わりが２種類。「沖おこぜの唐揚げ」と「玉子あん御膳」の２種類。レシートは８２０円になってますね。黒板を見た瞬間「おこぜ！」と思い煮魚の種類確認せずに注文。まぁ、煮魚もランチの定番メニューなのでまた今度ってことで。

日替わりランチ「沖おこぜの唐揚げ」　８２０円
コーヒー・ワッフル・アイス付き　　　１５０円


沖オコゼの唐揚げに餡をかけたもの、かぼちゃのそぼろ煮、サラダ、漬物、味噌汁（いんげん）でした。
全体の量は･･･一見少なめに見えますが、ご飯の器が深めで結構入ってますね。ランチで満足できる一般的な量だと思います。
まず、メインのオコゼから。当初出てきたときは「玉子あん御膳？？」と思って店員さんに聞いてしまいました。自分のなかではオコゼの唐揚げがどぉ～んと出てくると勝手に想像してたので。しかし餡の中にオコゼの唐揚げが入っているとのことです。


早速いただきます。餡は出汁の味がしっかり効いた甘しょっぱい餡。玉子と柿の木茸らしきものが沢山入ってます。茸の味が餡全体の味を引き立ててて美味しいですね。餡のそこにはオコゼの切り身になったから揚げがゴロンと３つくらいかな。
から揚げはほっこりしてていいですね。わりとゆるめの餡に感じますがオコゼの衣にいい塩梅で染みています。ベショッという印象は受けません。この餡と衣の塩梅がいい気がしました。揚げ方も火の通し方もよく美味しいです。確かに美味しいのですが･･･です。正直、オコゼの味より餡の味が強くて残念でした。オコゼのから揚げとしての醍醐味は薄れてる感あり。確かにオコゼ自体が淡白ですから。オコゼの味と餡の味が合わさっての美味しさであはるも、どうしても餡の味が強い。主役のオコゼは脇役に回ってしまっている印象。
餡の味ではなくオコゼのから揚げを想像してた私には餡の味が強さが印象に少々強く残って。でも、美味しいですよ。餡の味も松本らしく甘さがしっかり伝わる味ですね。茸の味が全体をまとめてましたし。ごはんともよく合います。
ただ、調味料の味で食べさせてるという印象はありました。う～ん、今回の料理は店名が「くずし和食」だから単なるオコゼのから揚げではなくなにか一工夫ということだったのかもしれませんね。
お酒と一緒にいただきたい1品でもありました。


小鉢のかぼちゃは味付けがいいですね。漬物もいいし、味噌汁は豆の甘さと固さが味噌汁を引き立てます。
サラダは･･･これ、前回も思ったけどＮＧですね。サラダというよりドレッシング浸しです。折角他の料理が美味しいのに、野菜の味ではなくドレッシング味を食べてる印象。この店に限らず松本全般にいえるんですがね、この傾向。
ただ、以前も違う店で書きましたが、松本はドレッシングを多用しないとサラダ残す人が多いと知り合いの飲食店の店主が言ってました。野菜が美味しい地域なのに･･・全体的に素材の味より調味料の味が強い店が多い。その辺りは土地の食文化の違いだと思いますが、私にはどうしてもこの点は残念と思わざるを得ない点です。
小鉢もそうですが、こちらは出汁や調味料の味が強めに出ている印象を受けました。でも、なかなか美味しいですし、結構気に入ってはいます。


食後は１回目も２回目もコーヒーを頼みました。「食後にコーヒーください」と伝えたところ「デザートつきですがよいですか」といわれました。コーヒーだけってないのかな?私はデザート付きでいいのですが。ちょっと面白いなと。
デザートは前回も今回もワッフルとアイスクリームです。普段ワッフルは食べませんがワッフルはアツアツです。少量食べる分にはワッフルも美味しいもんですね。コーヒーはコーヒーマシンで１杯づつのタイプかと。ごくごく普通。


店主は恐らく比較的若い男性。味についてはこれから期待できると思います。頑張っていると思いますね。味も価格も。オコゼのあんかけも辛口に思えるかもしれませんが、美味しかったです。また違うものを食べてみたい。この界隈で和食ランチといえばこの店が浮かびますね。人を連れて行ってもいいし、近いうちに夜も試してみたいと思う候補の一つです。値段については夜メニューが外に張り出して有ります。昼･夜共に手ごろな価格設定の印象。
接客、店の雰囲気は普通でしょうか。高級すぎず、一人でも複数名でも使える店ですね。ゆっくりおまかせでなにか食べてもいいな～と思う店です。


んで･･･
折角なので１回目のレビューもあわせて。
１回目のときに頼んだ海鮮丼について。１回目がよくてね、２回目に至りました。
酢飯は正直甘めで好みではないがとにかく「おいしいな」と思いました。魚の鮮度もそうですが、なにより刺身の切り方、厚みと酢飯のバランスがなかなかいいなと。また、小鉢が美味しかったんですね。
ランチは寿司、日替わり、煮魚とありました。煮魚はさわらだったと記憶してます。


私が思う海鮮丼の基準。
海鮮丼って分厚くてでかいネタが乗ってるほうが人気だと思います。しかし私としては鮮度はもちろんですが、上記にも書いた通り刺身の厚み、おおｋ市亜・ご飯の酢飯の塩梅や量などがあると思います。新鮮な分厚くでかいネタは見栄えはよくも必ずしも美味しい海鮮丼か？と別問題かと。刺身で美味しくても海鮮丼になると？？となることがあります。
要は醤油につけたときに美味しく食べれる大きさがあると思います。だったらご飯に乗せて海鮮丼として提供するならごはん・ネタを一緒に口に運ぶわけですから、その辺りの味の組み合わせとかもあるかと。
（今回はマグロといくらの隣り合わせは私にはちょっと。案の定マグロにいくらの味が少ししましたが全体には味・ＣＰと満足）
ネタを食べたいなら刺身がいいという考え方です。刺身で小皿の醤油を適量つけてごはんとあわせるのが好きです。わざわざ醤油を回
確かに酢飯は好みでなかったけど全体になかなか満足度の高い海鮮丼、そして小鉢共に気に入って再訪した次第です。


これからが楽しみな店ですね。
次は煮魚食べたいし、夜も行きたいな～。