親子カフェとは？　「大人一人OK」の貼紙に入ってみる。 : おさんぽカフェ 松本店

長野発の親子カフェとしてオープンしたと記憶してるこの店。
そもそも「親子カフェ」とは何ぞや?という話で・・・。

http://www.smiley-mom.com/recommendations/12

↑ふんふん、なるほど。
ってか、親子カフェといっても80代の男性と60代の女性の親子が訪れるというのとはまるで違うようだ。（実は私、初めて「親子カフェ」って言葉を聞いたとき、どちらかというと介護施設的なイメージを持ったんですね。。。周囲に思いっきり笑われてしまいましたーー；）


過去にこちらの店舗に行った人の話だと乳幼児も大歓迎的な雰囲気で子連れのお母さんにはかなり整った施設と聞いている。逆に言えば子連れでないと入りにくいカモ・・・とも聞いていた。そのような噂やイメージにより、恐らく訪れることがないと思われた店の一つがこちら。だが、先日お店の前を通ったときに「大人だけでもＯＫ」という貼紙を見たこと。更にこのあたりでカフェや喫茶店がをあまり見かけないという点もあり、入店を決意。


店内はカウンターとテーブル席。大きな高い天井。ふんだんに木を使った落ち着く空間だ。カウンター席の目の前はキッズスペースで子供と会話しながら子供が遊んでいる様子を目の前で見守れるようになっている。キッズスペースは小さな滑り台もある。さらに奥には乳幼児のスペースがある。いわゆるスーパーやデパートのキッズスペースの縮小版だ。これだけの施設があることに驚きである。
入り口に段差が少々あったような気もするが・・・入り口は引き戸でベビーカーでも入れるサイズだと思う。
親子カフェなるもの初体験で興味津々である。


このような店で言うのもなんだが、あまり子供に興味はないので店の一番奥の壁際の席に座る。
メニューを開くと・・・メニューの数が意外と多くてびっくり。スイーツ、ランチ、ディナー。更にビールや数種類の甘いカクテルのアルコールがあるのはちょっと意外だった。（つまみらしきメニューはなく、食事に軽く飲むイメージかもしれませんね)当然、子供用のメニューもある。ドリンクの価格帯は350～450円位までが多いか。食事はパスタ、グラタン、ロコモコ丼など洋風のカフェメニュー的な感じが多いと記憶してる。トーストやピザなんかもあるので軽食も取れる。


食事は先に済ませてきたので今回はショコラパフェとコーヒーのドリンクセット700円を注文。
(ショコラパフェ単品は570円、コーヒーは350円だと記憶している)

パフェの構成は上からガトーショコラ、オレオ、ビターチョコとバニラアイス、スポンジとチョコシリアルが入ったコンパクトに見えるながらも中々のボリューム。アイスはビターと書いてますが甘めに感じましたが悪くないアイス。自家製のガトーショコラがいい感じ。見た目よりボリュームを感じらました。ショコラパフェは「店長いちおし♪」となっていましたがなかなか美味しくいただきました。
コーヒーはマシンでドリップしたものですが普通に美味しい。このセット700円はとてもリーズナブルでいいですね。


＜その他＞

大人とは別に子供用メニューも多い。それとは別に遊び場を利用する際はどうやらキッズチャージというシステムがあるようだ。これは「キッズチャージ = 遊び場利用料 + キッズドリンクバー」らしい。料金を高いと思うか安いと思うかは人それぞれだろう。こういうシステムは面白いと思ったが、大人の飲み屋だってダーツやるなら別料金とかとる店あるしね。そう考えたら不思議でないか・・・と思った。
詳細はＨＰへ。（ただしコチラのカフェは託児所ではないです。親は常に建物内にいる必要はあるようです）
http://www.osanpo-cafe.com/info/


お店のスタッフは男性1名でした。物腰が柔らかい印象で感じがよかったです。

メニューはテーブルにおいてある。かなり分厚いメニューで注文後もメニューにゆっくり目を通してみる。カラーで見やすく写真もところどころにあって見やすいメニューだ。更に種類別にタグがついててわかりやすい。
メニューに目を通していたらやけに分厚い理由がわかった。後ろの方にキッズチャージの解説、お店のコンセプトやこだわりなどが書いてあったからだ。これを読んでこだわりには驚いた。子供の遊具は国産らしい。また、塗装など子供が誤って舐めても困らないような材料。そして自分が座ってるテーブルの角は怪我をしないようにすべて削ってあること。お店を作るまで・・・食材は地元産にこだわり・・・そういうった細かい配慮や思いが書かれていた。外観からだけでは決してわからないことも沢山あると改めて思う。


そそ、子供が嫌いな人や子供の声がうるさいと思う人は間違っても行かない方がいいとは思うね。。。

自分的には乳幼児や未就学児の友人とお茶をするときこのお店を選択肢として覚えておくのもいいかな。
うん、こういうカフェがもっと広まれば子育ての女性にとって楽ではないかと思う。民間の施設も有料・無料とあるがそれとは別に。自分ひとりでリピートあるかという観点よりも、今回は応援したいという思いもあり総合は高めにしてます。