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食べログ そば EAST 百名店 2024 選出店
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店名 |
三城(さんじろ)
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受賞・選出歴 |
そば 百名店 2024 選出店
食べログ そば EAST 百名店 2024 選出店
そば 百名店 2022 選出店
食べログ そば 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
0263-35-0234 |
予約可否 |
完全予約制 飛び込みでも予約に余裕があれば可。メニュー無し。 |
住所 |
このお店は「千代田区麹町1-8」から移転しています。 |
交通手段 |
JR松本駅から徒歩10分 松本駅から702m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
20席 (テーブル4人席×3・8人席×1) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
静かな空間を楽しむ。子連れ不向き。 |
ドレスコード | 静かな大人の空間。 |
備考 |
【2006年10月千代田区麹町より移転】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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「サイトウ・キネン・フェスティバル」の『兵士の物語』を観劇するために松本を訪ねた。
≪2013年8月22日(木) 初訪≫
松本城の大手門から真南におよそ三百間(約540m)にある本町は、
善光寺道と野麦街道の分岐点にあたり、交通の要衝として繁栄、
江戸時代には有力な町人たちが軒をつらねていたという。
黒壁の土蔵づくりや洋館が点在するレトロモダンな本町から
女鳥羽川に架かる千歳橋(せんさいばし)を渡り、大名町へと入る。
ここはかつての三の丸エリア。
橋のたもとで道がクランク状に曲がっているのは、大手門と総堀があった名残りらしい。
大手門井戸の向かいに構える、白壁土蔵づくりお店がこちらである。
開店まじか、店の前では若い男性ふたりが女将に断られているところだった。
束ね髪、キモノもゆるりと着こなした、スッピン女将。
「サイトウ・キネンもあって混むのよね、むにゃむにゃ・・・」
「12時半に来てちょうだい」
ラッキーだったが、日差しも強く暑い。1時間ほど散策して12時半に戻った。
店の前に並ぶ蓮や樹木の鉢植えは清々しく、凛とした気が漂う。
迎車のタクシーが2台。運転手が客を待っていた。
高齢の男性客8名を見送った女将に「どうぞ」と促されて店内に入った。
ほぼ入れ違いに残っていた客もすべて帰り、私ひとりになった。
土蔵づくりの店内はBGMもなく、シンと静まり返っている。
フローリングの床、窓はなく、白熱灯と間接照明のうすぼんやりとした空間。
和紙製の大きな灯りの下に8人掛け、4人掛けテーブルが3つ。
いずれも重厚感ある松本民芸家具。大きな壺には生木も活けられている。
「お酒は飲めます?」と女将。
メニューが無いことも、コースのみ¥2,000であることも承知済み。
手書きの箸袋が置かれ、
片口に入れられた常温の日本酒と、辛味の大根おろしとアミタケが出される。
さらりとした飲み口ながらコクもある酒は純米酒か。
杯が空になる頃合いに、ねぎとわさびの入った小皿が二つと、
小さめのざるに乗ったそばが運ばれてきた。
ざるの下に受け皿が無いので、したたる水がテーブルに水たまりを作る。
「写真を撮ってないで食べなさい」と女将に叱られた。
ごもっとも。
急ぎ一枚のみ撮ることにしているので、写真の出来栄えはいつも今ひとつなのだ(とここで言い訳)。
所々に小さな粒々が見える、太めなそば。
はじける食感。甘みと香りが広がる。
お、おいしゅうございます・・・。
つゆは、やや酸味があり、まろやか。
そば湯はさらりとしている。
ふっくらと煮られた花豆が出てきて、フィニッシュ。
豊富な地下水が湧出する松本は、そばも酒もうまいのだろう。
店名を染め抜いたのれんの下に置かれた壺は、
割れ目から水が滲み出ていて、打ち水効果を狙ったもののように思えた。
11時半開店、昼のみ営業、日曜休み、予約必須です。