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店名 |
奥信濃幻の蕎麦処 富倉そば支店(富倉そば支店)
|
---|---|
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
0269-62-1808 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
飯山街道沿いにあり。 飯山駅から2,052m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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勝手気ままな「呑み鉄の旅」。
この日、自宅を出る時は、長野、ましてや、長野からローカル線・飯山線に乗り込むなど考えてもいませんでした。
しかし、気がつくと、飯山線の飯山駅に立っています。
数年前から北陸新幹線の停車駅にもなった飯山駅に到着するちょっと前、車窓から「〇〇そば」と言う文字が見えました。
流れゆく風景ではありますが、アタシの鼻には何となく期待できそうな匂いがします。
飯山駅で降りたらこちらへ・・・・と思いますが、それから言いやめ駅までがケッコウな距離。
これは「歩いては無理(-_-;)」と思っていると、駅構内にレンタサイクルの文字。
幸いなことにアタシは自転車に乗ることができるので、早速、自転車を借りて飯山の街の散策を兼ねてあの「蕎麦屋」へ向かいます。
距離にすると2~3㎞。信州の高原からの涼しくて心地よい風に吹かれながら走りますが、うっすら汗をかき始めたところでお店に到着。
いざ、店に到着すると、お店の名前は「富倉そば」。どこかで聴いたことのある名前です。
そう、神奈川県川崎市の久地というところに手打ちそば とみくらと言う店がありました。
そういえば、あのお店の説明書きに「北信州独特の・・・・」とあったことを思い出します。
なるほど、川崎で手繰った、あの蕎麦の「本場」へ来たということになります。
そして早速、店の前に自転車を停めて入店です。
時間は11時45分ぐらいでしたが、6~7割は埋まっていてテーブル席や小上りかなり混雑、アタシ以外は家族連れだったりカップル・ご夫婦だったり。ぼっちとは錆いいものです。
ぼっちらしくカウンター席にまずは、生ビールと舞茸の天ぷらを注文します。
2~3分してもビールが出てきません。
するとホール係の女性が「天ぷらが揚がったのと同時にビールをお持ちます」とのこと。
ツマミなしで呑むのも面白くないので、ちょっとした心づかいは嬉しいです。しかし、呑兵衛と言うのは、何もなくても1杯呑んで、ツマミが出てきたらもう1杯・・・・となるのですが、ここは居酒屋ではなく「蕎麦屋」。
ヨッパラってせっかくの蕎麦の味がわからないのでは本末転倒ですから、仕方ないでしょう。
待つこと7~8分。
天ぷらが揚がったようで、ビールが出てきます。おとおしには山菜(蕨?)の煮つけ。このおとおしがウマい!。さすが信州。このおとおしがあるのなら、先にビールを出してもらって、天ぷらが揚がった頃にはビールをおかわり・・・・と思いましたが、今日は蕎麦を楽しむのがお目当てなので、これはこれで良し。
待っている間、周囲の方々の様子を見ていると、蕎麦の提供までにけっこうな時間がかかるよう煤に見えたので、ビールが出てきた時に「もりそば」をお願いします。
舞茸の天ぷらも「ウマい」の一言。もちろん、揚げたてということもありますが、舞茸が肉厚な感じ。抹茶塩をつけて喰らいます。
ビールが空き、ちょっと手持無沙汰になったところに「もりそば」が登場します。
所謂「田舎蕎麦」的な見た目には黒い色が強い蕎麦。
つなぎに小麦ではなく「山ごぼうの葉」を使っている・・・・と言うのは川崎の店の蘊蓄で知っていましたが、黒いいろはその所為でしょうか?。
ひと口手繰ります。コシと言うより、強烈な「歯ごたえ」。キチンと茹であがっていますが「硬い」と言っていいほどの食感。アタシは歯ごたえのある蕎麦は好きなので問題ないですが、ここまで硬いと賛否両論、好みがわかれると思います。
そして、山ゴボウの葉を使っているということでやや「エグ味」を感じる蕎麦。これも好みがわかれると思います。
アタシもエグ味は感じますが、硬いと言っていいほどの食感は好きな部類。
そして、山ゴボウの葉は少量で十分につなぎになるとのことで相対的に蕎麦の割合が多く「蕎麦の味」も感じます。
ツユは甘さも辛さも濃い目。ただ「ダシ」がイマイチな感じがします。
蕎麦のボリュームは少なめ。蕎麦前のビールを呑んでいなかったらアタシでも物足りないくらいの量。
軽く手繰り切ります。
そして「蕎麦湯」。
コチラははくだくして濃厚な蕎麦湯。香りもなかなかです。
ツユに注ぎ入れると白濁した蕎麦湯と相まって、醤油の色が無くなり、全く別の色に変化します。
この蕎麦湯を口に含むと、トロ~っとした舌ざわりとそばの香り、そしてやはり山ゴボウ由来でしょうか、若干のエグ味を感じます。
しかし、アタシの経験上、五指に入る濃厚さ。
蕎麦も満足でしたが、この蕎麦湯も大満足。
さて、これでお会計をしてお店を出ます。
蕎麦に満足し、それなりにお腹がいっぱいになったアタシ、レンタサイクルを駆って、飯山駅界隈をサイクリング。
信州の山おろしの心地よい風をあびて、蕎麦と信州の空気に満足した1日でした。