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店名 |
大黒食堂
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、とんかつ、かつ丼 |
お問い合わせ |
026-275-0768 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
しなの鉄道の戸倉駅から車で約5分,徒歩で約30分 戸倉駅から1,848m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
14席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 6台(店の南側,一軒おいた場所にあります) |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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「ファニーとアレクサンデル」という映画を観た。1982年にスウェーデンで製作された作品で、イングマル・ベルイマンほぼ最後の演出作である。上映時間5時間11分という大作で、登場人物も多く、いろいろ難しそうなので85年の日本公開当時は恐れをなして観ることが出来なかった。正直いうと今回も同様ではあったが、これを 逃すと劇場で観る機会はないだろう、と判断し赴いたのだがこれが大正解であった。
俳優・劇場主である一家の崩壊と再生を2人の子どもファニーとアレクサンデルの目を通して描いた作品だ。冗長な社交場面を長々観せられるのは閉口だ、とドキドキしていたのだが、5時間をしっかり人物描写に使い切った見事な人間讃歌であった。最後には溜飲も下がったし。ヨーロッパの社交界やキリスト教についてもっと知っていればもっと楽しむことが出来たであろう。
感想はともかく、一点気になって仕方がない場面があった。先方の挨拶とは握手してハグしてキスしてとなる。コロナが流行るわけだよなぁ。これがパーティともなれば出席者全員と総当たりとなるわけだから、うつしうつされであっという間に蔓延するのも無理はなかろう。いずれにせよ、日本ではあまり見かけない風景だ。
というより、この人たちはそもそも匂いが気にならないのか、とも思うわけだ。昨夜飲み過ぎたのにハグして大丈夫かな?とか、さっきチューした娘は少し前に餃子喰ってたなどとは思わないのであろうか。エチケット・マナーなるものは各々の文化から出てくるものだから、大きく違って当然だが不快な匂いも違うのか。また謎ができてしまった。
「大黒食堂」
上山田温泉のはずれ、といってもさほどに大きな街でもないから、ど真ん中から少しだけ行ったところ。と言い換えても差し支えはないだろう。いにしえからある、昭和の食堂といった風情である。いやそのまま昭和から続いているのかもしれない、確認はしていないが。テーブル3という狭い店内はいつも混雑している。どころか、曜日によっては外部に行列していることもある。お邪魔した日は平日の時間帯を少し外したタイミングだったので、すぐに座る事ができた。こちらはラーメン、トンカツ、カツ丼、玉子丼の類しかないが、今回の目当てはもっとも強烈なものを求めに来たのだ。
「特大カツライス ニンタレ」1350円
厚さはさほどではないが、面積のデカいとんかつが一枚大量の千切りキャベツとともに丸皿に鎮座している。通常であればウスターあるいは中濃ソースをどばどばとふりかけていただくのだが、大黒食堂にきて特製ソース『ニンタレ』を使わないわけには行かぬ。ニンタレとはニンニクとニラを醤油に漬けこんだタレのことで、それは強烈だ。小さな陶器に入ったニンタレは臭気は凄まじいが、それだけ美味いのだ。人によってはすべてドバっとのせてしまうが、私はひとつずつ楚々として頂くのを好みとしている。その方が衣がカリッとしてよいではないか。ひと口するとそこには油とニンタレによる幸福の絶頂が訪れる。うっわああああすんごくうんまい!!!!!
幸福感はよいのだが、その後は人と面会できない。だってどう考えても臭いのだから。ZOOMかテレワークに移行するか、ソーシャルディスタンスを厳密に守ろうか。そういう意味では新しい生活様式には最適なメニューなのかもしれない。