昨年に続いての訪問・記憶はアテになりません : グリル ザ　ブッチャー

長野駅の駅ビルになる「ＭＩＤＯＲＩ」。
昨年も立ち寄ったコチラの店で「ちょい呑み」しようと入店です。

休日の午後４時。
中途半端な時間ですが、駅ビルの中ということで便利な所為かアルコールや食事のお客さんで７割ぐらいの席が埋まっています。

アタシはカウンター席に陣取り、まずは生ビール。
昨年は、肴にローストビーフを注文したのにおとおしもローストビーフだった記憶が甦ります。

そこで、今回はおとおしを見てから決めることにします。

生ビールはサッポロ。アタシの好きな銘柄です。
そしておとおしはトルティーヤのようなもの。それに辛くないサルサソース？がかかっています。おとおしとしては気が利いていると思います。

そして、本物の肴には、昨年のローストビーフとは趣向を変えて「フィッシュ&チップス」をお願いします。

待つこと数分。フィッシュ&チップスが手狂されますが、その姿を見て愕然・・・・。
見た目に記憶があるのです。
ここで、スマホで昨年の投稿を確認。やはり、昨年も「フィッシュ&チップス」を注文していました。
日頃「勘を頼りに」し、鼻と記憶で行動しているのですが、昨年のローストビーフがかぶった印象が強くフィッシュ&チップスのことは忘れていました(-_-;)。

昨年と同様、美味しい白身魚。昨年感じたようなはクセはあまりないような気がします。そして、ソースは一般的なタルタルソースに近い味。コチラも昨年の「甘いソース」とは違う気がします。

チップスは昨年と同じくマッシュポテトのフライ。コロッケに近い感覚です。

同じメニューですが、ビミョーに昨年とは味が違う気がします。

そしてアルコールは「カッティサーク」のソーダ割りをお願いします。
アタシの目の前にあったのでお願いしましたがカウンター内の若い女性はわからない様子。まぁ、ラベルが客の方を向いていますからわかりにくいと思いますが、緑色のボトルは特徴的だし、酒の並びにはそれなりの意味があると思うので覚えていて欲しいモノ。
まぁ、若くて色白美人だったので、オジサンは優しく「コレね！」と指で教えてさしあげました。


昨年も訪問したことは覚えていましたが、違うメニューをお願いしたつもりが結局は同じモノ。

たしかに、バカな「フィッシュ&チップス好き」ですが、次に訪れる機会があったら、その時こそ「違うメニュー」出来ればステーキやハンバーグを食べてみたいと思います。

青春１８きっぷで「各駅停車の旅」を楽しみ、この日の目的地・長野に到着。
改札を出て、長野駅の駅ビルともいえる「ＭＩＤＯＲＩ」というビルをみてみます。
昼の酒が抜けてきたので、軽くアルコールを補給しようという魂胆。まだ、夕方の５時前だったのですが、ちょうど良さそうなカジュアルでオサレなバル風の店を見つけます。

早速、入店。所謂「肉バル」と言った感じのお店。お店全体がビルの通路に面しているセミオープンのスタイル。
アタシは当然、ぼっちでの利用ですから、ドリンクコーナー的なエリアの前にあるカウンター席に陣取ります。

まずはメニューを見て「生ビール」。
そして、ツマミには「ローストビーフ」を注文します。意外と安かったもんで・・・・。

ビールはすぐに提供されます。
そして、そのあと「ローストビーフ」もすぐに運ばれてきますが、これがすぐに提供されますが、異常なほど少ないボリューム・・・・と思ったら「おとおし」でした。
少ないとはいえ「おとおしがローストビーフだったら、ツマミは別のモノにすればよかった」と思いますが後の祭り。

２～３分で本当のローストビーフが運ばれてきます。
コチラはそれなりのボリュームがあり、玉ねぎがトッピングされバジルがふってあります。
なかなか美味しいローストビーフです。おとおしは切り落としらしくちょっと硬さもありましたが、コチラのローストビーフは硬さもありません。

ビールが無くなってグラスワインの白をお願いします。
と同時に「フィッシュ＆チップス」も追加。

ワインはフルーティな香りとスッキリした辛口のワインで口当たりがよくスムーズにノドを通って行きます。

そして４～５分でフィッシュ＆チップスが供出。
ローストビーフも食べてしまったのでひとりではちょっと量が多い感じ。

フィッシュに関しては一般的な白身魚。肴の種類はわかりませんが、若干、クセを感じました。
そえてあるマヨネーズ系のソースですが、一般的なタルタルソースとはちょっと違う味わい。それなりの酸味はありますが、甘さがビミョーで食べ慣れない味。これはご当地風の味なのでしょうか？。

チップスはひと口大のマッシュポテトフライ。
これも初めてのスタイル。舌ざわりは良く好きなタイプのポテトです。
ただ「フィッシュ＆チップス」というよりは「フィッシュ＆クロケット」といった表現の方がピッタリのような気がします。

夕方の早めの軽いパイイチにしては珍しく２品も食べてしまったのでケッコウお腹が張ります。
というわけで、これで腰を上げます。

リュックの中に残っているサンドウイッチも食べられそうにもなく、楽しみにしている「長野の夜」までにお腹が空くのかが課題になりました。