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店名 |
かわら焼 いろり
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、郷土料理、鍋 |
予約・ お問い合わせ |
026-234-3557 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
権堂駅から126m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 |
かわら焼のご注文は、 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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長野市の繁華街、権堂から東側につながる西鶴賀は、味のある街です。
歩行者と自転車のみ通行可能な権堂アーケードの通りから、道幅そのままに西鶴賀に続くのですが、西鶴賀に入るとアーケードはなくなり、車も通行可能となります。
その権堂からつながる最初のブロックは、通り沿いにすでにレビューした3軒の焼鳥屋さんや、歴史のある中華そば屋さんなど個性的なお店が並んでいます。
このお店、「いろり」も外観からは、何やら怪しげなところもありますし、中の様子もわかりにくいお店でしたので、なかなかドアを開けることができませんでした。
でも、あの吉田類さんが訪れたお店であり、いつか訪れたいと思っていたお店でもあります。
西鶴賀の別のお店での2次会から合流する予定だった日、「いろり」で少しお酒と食事をいただくなりお店を訪れてみました。
予約なしだったのですが、カウンターに案内されました。
入口に近いところにカウンターとテーブルがあり、さらにお店の奥に部屋がありそうです。
メニューを拝見すると、魚から煮物、焼き物、揚げ物など一通り揃っていますが、今回是非いただきたいのは、「かわら焼」です。
「二人前より」と書いてあったのですが、単独の客には1人前から受けていただけるようで一安心です。
ぬる燗を飲みはじめると、店主がガスコンロに”本当に瓦”をのせ、火を付けて準備をはじめました。
瓦の周りに肉を置き、くぼみに野菜を置いてくださいます。
お酒とお通しをいただきながら、その様子を眺めていると、店主からかわら焼きの良さを説明してくださいます。
古くなり取り壊した家屋にのっていた人の手による瓦を譲り受けるそうです。
最近の機械で作ったかわらでは構造が違うので、うまく焼けないそうです。
その手作りの瓦を洗い焼き物に耐えられるように成長させるのだそうです。
そして、その成長した瓦で肉や野菜を焼くと、徐々に火が入っていくのと、瓦の構造と水分でいくら焼いても焦げずふっくらと焼き上がるのだそうです。
実際、1人前の肉と野菜をかなりの間、瓦の上で焼いたのですが焦げることはなく、肉はかたくならずふっくらと焼き上がり、野菜、特にかぼちゃは蒸したような瑞々しさもあります。
このかわら焼きをいただくタレは、醤油、味噌、にんにく、山椒などを使っているのではないでしょうか。
口に入れた時は焼肉や焼き野菜をいただくのに食べやすい味付で、その後、山椒などの特徴的な味が追いかけてくる特徴があります。
お酒は若緑です。
いつも飲んでいる若緑よりも辛口で、後味がすっきりしていておいしいです。
それから、飲み応えのある亀冷をいただきました。
外観のイメージですと永年営業されている佇まいですので、店主もかなりご年配の方と思っていたのですが、全く違いました。
人へのあたりが柔らかく、このお店とその伝統を大切にされていることが態度や言葉遣いから伝わってきます。
外観と吉田類さんが訪れたお店というイメージをすっかり外されてしまいました。
今度は違う料理をいただきながら、ゆっくりとお酒をいただきたいと思います。