宿題 1解し 2たたき 3焼酎お湯割り : 焼鳥丸万

羽田からソラシドエアで宮崎ブーゲンビリア空港へ。ソラシドエアって九州の航空会社ですが、機体の内外装とも南国っぽくて好きです。更にCAさんの制服もワンピースで可愛らしい感じです。

さておき、ホテルに着いたのが21時半過ぎ。荷物を置いて夜のガソリン注入に向かいます。この日も幾つかの鶏料理店の候補がありましたが、時間帯も遅く何店か閉まっていたり断られたり。参った(O_O)こういう時は原点回帰。夜までやっていて味も確かな丸万さんへ再訪です。

入っていくと前回と同じく混んでます。奥の座敷はほぼ満席。手前のカウンター席にも5人の先客と4つの片付け前の席がありました。すぐに片付けてくれてカウンター席に座って注文。ビールと解しにしました。注文はこれだけです。

キリンラガーのジョッキが来ました。ちびちび飲み始めてスタートです。
この店は地元の方が気兼ねなく飲んでいる雰囲気です。観光客っぽい方はあまり無く、地元でない方も地元の方に連れられて、という感じの方が多いです。両隣とも地元の方でした。

今回の宿題1の解しは、5,6分で来ました。地鶏もも焼きを店の方で身を解して貰ったものです。前回そのままを注文して食べるのに苦労しました。今回の宿題その1は、解しです。
食べてみると解しが正解ですね。断然食べ易く旨味は変わりません。こっちの方が落ち着いて食べれます。故に今回は卓上の柚子胡椒を金属皿に盛り付けて食べると、ぐっと引き締まってうまさ倍増！うまい うまい＼(^-^)／

いつものきゅうりとスープも来ました。

宿題2。常連さんぽい方が頼んでいたたたきを頼みました。何しろメニューがないからよく分かりません。
宿題3。ビール以外の飲み物を頼む。思い切って、焼酎お湯割りを頼みました。

たたきのオーダーはあっさり通り、お湯割りは銘柄を聞かれたので、木挽にしました。
お湯割りは、徳利1合の焼酎とボット、グラス提供でした。お湯を入れて焼酎入れて、すっかり九州人気取り。宿題が一つ終わりました。

宿題2は程なく着皿。もも焼きのもっとレア焼きにポン酢とネギが掛かって生玉ねぎが添えられてました。一味も掛かっています。もも焼きとはタレが違うのでさっぱりして、生玉ねぎと一緒に食べるとしつこく無くて超あっさり。うまい うまい＼(^o^)／

全部食べたらかなり腹パンです。この日にいたアルバイト女子学生さんは出前はなかったけど忙しそうでした。また寄ります。ご馳走様でした。

お会計は、3,600円。もも焼きとたたきが各1,200円、飲み物が各300円かな？かなり安いです。

2023.1.19 3.66

仙台→伊丹→宮崎ブーゲンビリアと移動して、駅前のホテルにチェックインしたのが21時半頃。そこから歩いて繁華街に向かいました。
宮崎は最近何度も来るようになったのですが、鶏には辿り着いていませんでした。今回は是非！ということでこちらに参った次第です。
寒い金曜の夜でしたが、結構な人出の中を歩き入店です。22時頃でしたが、カウンター席はあらかた埋まり、奥の座敷は満席でした。見た感じ、地元のサラリーマンや女性同士といった感じです。カウンターには若い女性のおひとり様が居たりしましたが、その先の一番奥の席に案内されました。

座ってもメニューはありません。ビールを頼みました。ハイトーンボイスの女性店員さんが、「先ずは1枚焼きますかね？」という感じだったのでお願いしました。「食べ易く切りますか？」と聞かれましたが、イマイチ意味が分からず『そのままで！』と言ってしまいました。

ビールはキリンのジョッキです。グビュっと行ってカウンターの向こうを見ると炎が上がってます。アルミのガードがあってはっきりとは見えませんが炭で骨付きの鶏ももをガンガン焼いているようです。焼き上がると金属の楕円皿に入れ、40センチ四方くらいのまな板？に移して細かくカットして、皿に戻しています。焼き上がるももの殆どがカットされて行きますので、やや失敗したかとの思いましたが、仕方無い。男に二言はありません。

キュウリが来ました。少し塩、化調も掛かってるかな？程度で、普通の味です。これをフォークでポリポリしていると自分の鶏ももが焼き上がり、カウンター越しに受け取りました。カレー皿でよく使われるスチールの楕円の皿に骨付きもも肉が乗ってます。肉には切れ目が入っているものの骨に引っ付いてます。そして骨についている部分は赤いですね。要は生です。
先の店員さんに『どうやって食べるの？』と聞くと、「お客さん、初めて？」『はい』と言うと、「初めての人はカットしてもらう人が殆どよ。そのままは常連さんの食べからなんだから」と寅さんの映画のセリフみたいな感じになりましたが、折ってセットされている紙を骨に巻いて齧り付け。噛み切れないならキュウリに付いているフォークで引きちぎれ、との事。ギャートルズになります。

先のお若い女性客が帰り、常連さんと初訪の方が連れ立って来店。隣に座りました。もも焼きとたたきを注文してます。なるほど、たたきもあるのね。店主の方が、生でも食えるヤツだからたたきも大丈夫！と言っていたので、自分も安心して真っ赤な骨周辺の肉に齧りつけます。

さて、食べてみると独特ですが、うまい＼(^o^)／塩が掛かっているだけ、あとは炭の香ばしい香りのついた脂たっぷりの地鶏ももの旨味を味わうだけです。こりゃ癖になる。しかし、ケン○ッキー△▲△▲チキンもそうですが脂が旨味の源泉なので多脂になり多くは食べれません。こちらの地鶏ももも同じ。隣の御仁の真似してたたきを頼もうか悩みましたが止めときました。

少ししてスープもきました。当然鶏スープ。清湯で油もないすっきりしたタイプです。うまいね。

そんなこんなの間に持ち帰りの客が2人、座敷もカウンターも数組ずつ入れ替わり客足は全く途絶えません。更に先のハイトーン女子は出前に2度も行く始末。こりゃ繁盛店だ。やはり界隈でクラブ活動中に、ママさんいつもの鶏食べたいなぁ、とか言うオヤジが居るんでしょうね。

お会計を頼むと2,450円。出前の方の会計からもも焼きは1,250円、ビールは2杯なので600×2かな？
今度はたたきも挑戦します。ご馳走様でした。

2022.12.2 3.65