何を食べても美味しい。醤油の細麺も美味しい。でも醤油のちぢれ麺が食べたい。 : らーめん 三福

ちょっと前ですがどうしてもこちらのらーめんが食べたくなり家人を連れて来ました。

ちょっと遅めのランチタイムの13時半過ぎでしたが並びは無く、
中の椅子に座って席が空くのを待って5分程で案内されました。

家人が塩を発注するのは分かっていたので、
自分は醤油の特製らーめん900えんと、
こちらに来たら絶対発注するというか、
しないといけない鶏塩めしをミニで150えんと
家人はやっぱり塩の特製らーめん900えんを発注。

実は家人の発注とは関係なく、
前回こちらの醤油を食べた際にちぢれ中太麺と醤油スープの完璧なマリアージュに感動したので絶対に醤油を食べると決めていました（笑）

配膳された特製の醤油と塩らーめんはやはりいつも通りの完璧に美味そうなビジュアルです。

時々見た目も味も醤油と塩の違いが分からないお店もありますが、

こちらのは醤油と塩は全くの別物。
スープの色と味が違うし(当たり前)
何と言っても麺が醤油はちぢれ中太麺で塩は細麺で違うのだから、
と思いながら自分の醤油らーめんの麺をリフトすると、
あれ？細麺やー…
そういえば醤油はちぢれ中太麺無くなったら細麺になるって前にどちら様かが食べログに書いてなあ…

まあこちらは細麺も美味しいから…
と気を取り直してまずはスープから啜ると、
うん。やっぱり美味しい！
キリッとキレの有る雑味が無い旨味しか感じない醤油スープに、
ツルシコの細麺がスルスル入ってこれは箸が止まりません。

プリプリのえびワンタン、
こちらのえびワンタンはえびをワンタンで巻いただけの正真正銘のえびワンタンで、
これがまたツルッツルのプリップリで美味しいのです。

あとまん丸に巻き巻きされたチャーシューも柔らかジューシーで絶品です。

味玉も箸で割ると完璧な半熟具合で、
全てに置いて完成されたらーめんだと思いました。

あと鶏塩めしは自分のラーメン屋さんのご飯もの中でベスト1の美味しさです。

何故ならラーメン屋さんのチャーシュー丼は大体ラーメンに使うチャーシューをご飯の上に乗せたものが多いと自分は思っていて、
まあそれでも美味しいチャーシューを作れるお店だと、
それを炙ったりマヨネーズを入れたり、
工夫を加えてくれているので充分美味しい＆ありがたいなんですが、
こちらのはラーメンに使わない鶏レア肉を塩と胡麻油で絶妙な味加減にしていて、
まさにこちらでしか食べられない絶品ご飯ものだと思います。

一心不乱で醤油らーめんと鶏塩めしを食べてると家人が食べてる塩らーめんも美味しそうだなあ…
と思い一口いただくと、
塩らーめんは塩スープと細麺がバッチリ完璧な相性で、
全部完食しそうになりましたが、
そんな事をすると家人に怒られてしまうのてヤメました。

塩も美味しかったけど醤油も美味しかった。

ただ前回食べた醤油のちぢれ中太麺は今回のこれを上回る完璧さだったので、
次回は絶対に早起きして1番に並んで(大げさ)
醤油をちぢれ麺で食べてこましたる。
と思いました。

というか醤油と塩だけでなく木曜日に来ると「濃厚」という全然別物のらーめんがあるんだよなあ…しかも美味しいんだよなあ。

一体何を次食べればいいんだ。
何を食べさせたいんだ
何だ君は。
何だつぃみは。
そうです。
わたすぃが変なおじさんです。

と、今は亡き昭和の自分にとってお笑いの神様みたいな人の口調で呟きながらお店を出ました。

出たら、閉店の看板が出ていてどうやら自分達で本日の提供数終了だったみたいです。
間に合って良かったー。

恐るべし何を食べても美味しいお店。

栃木から友人が遊びに来たので、
せびこちらのえびワンタン麺と鶏塩めしを食べていただきたいと思い来ました。

並んでましたが丁度製麺室前の2人がけカウンターが空いてたのですぐに案内されました。

友人は特製らーめん 塩900えん大盛り100えん 鶏塩めし並250えん。
自分は特製らーめん 醤油900えん 鶏塩めしミニ150えんを発注。

待つ事5分くらいでそれぞれ配膳されました。

相変わらず美しい見た目のらーめんです。
まずはスープをいただくと、
キリッとした醤油のキレの後に甘味と鶏油の旨味が口いっぱいに広がり、
思わずウマーイ、と声に出してしまいます。

麺は前回食べた濃厚とも前々回の塩とも違うちぢれ麺で、
しっかりした噛み応えで小麦の旨味を感じられる麺です。
スープともしっかり絡みます。

えびワンタンもぷりっぷりで、
チャーシューも柔らかく最高です。

とにかく麺が美味しい！
途中友人の塩と少しだけ交換しましたが、
塩は細いながらもパツッとした食感で尚且つ滑らかさも有る麺でやはりこっちも美味しい。

鶏塩めしは相変わらず安定の美味しさ。
しっとりとしたレア鶏チャーシューにゴマ油の風味が最高で、自分も並にすれば良かったと思いました。

自分も友人もあっという間に完食しました。

いやあこちらで塩、醤油、限定の濃厚と一通り食べましたが全部完全に別物のらーめんでどれも完璧な美味しさです。

塩と醤油を選べるお店は沢山有りますが、
ここまで別物の味で尚且つどっちも美味しいって中々無いと思いました。
しかも無化調、自家製麺ですよ！奥さん！
誰やねん、奥さんて。

何度も仙台に遊びに来てる友人も、
今までで1.2を争う美味さだと絶賛でした。

次は木曜日に来てまだ食べたことがない濃厚のつけ麺を食べたいです。

恐るべしちぢれ麺(醤油)

淡麗系のラーメンが食べたくなるとこちらに来たくなるのですが、
若干遠いので中々来れてなくて、
ただどうしても食べたくなったので来ました。

お店に着くと「本日濃厚」と書いた看板が出ていますが、
まあ今日はあっさりの気分でこちらに来てるので濃厚はなしかな。と思い、
中に入ってメニューを見ると、
ラーメンは濃厚しか無く、
あーそういう事か、と納得。

なので濃厚の特製らー麺950えんと鷄塩めしミニ150えんを発注。
らー麺の大盛り無料みたいですが並でも250gなので並にしました。

どういうタイプのラーメンか全く知らずに発注した濃厚ですが、
配膳されたものを見ると一目で分かる濃厚さ。

スープを一口飲むと見た目と裏腹に節系の優しい甘さが押し寄せてきます。
確かに濃いですが無化調らしい尖りの無い味で素材の美味しさが口内に広がります。

ガッシリした太麺を啜ると、
麺てこんなに甘いものなのかあ。
と驚きました。
もちろん砂糖とかの甘さでは無く素材そのものの甘みでボリューミーなのに繊細です。
美味しい麺です。

そして圧巻だったのがチャーシューで、
ラーメン店ではG系とかでしか見ないような極厚チャーシュー。
しかもトロける柔らかさ。
そのデカい塊が3個位入ってて最高です。

そして鷄塩めしはやっぱり最高の美味しさ。
ミニなのでご飯少なめですが、
しっとりした鷄レア胸肉はいくらでも食べられます。

こちらで初めて食べた濃厚でしたが美味しかった。
今日食べたかったものとは全然違いましたが（笑）
やはりセンスの有るお店は何をやらせても上手い(美味い)ですね。

また近い内に来て違う味のものを食べます。

恐るべし予期せぬ濃厚。

ずっと来たかったこちらに初訪しました。

12時位に着くと外に6人、中も3人程並んでましたが、10分位で入店できました。

えびワンタン麺800えん 塩か醤油かで悩んで塩で。
あと鶏塩めしミニ150えんを発注。

配膳された見た目から美味しそうです。

澱みなく透き通ったスープを飲むと円やかな塩の旨味が口内に広がります。
パッツンまで行かない滑らかさのある細麺に死ぬほど合います。
いつまでも啜りたくなる系(勝手に命名)です。

具のバラ巻きチャーシューは柔らかく、
細切りチャーシューは肉肉しく、
異なる食感が楽しめます。

そして驚いたのがえびワンタンで、
チュルンチュルンのワンタンに包まれた中身は食感がブリンブリン。
まさか…と思い、
ワンタンをめくると、
通常えびワンタンて大体は中身が海老のすり身ですが、
こちらのは海老が丸ごとそのまま入っていてこれは美味い！

ブリンブリンの海老とチュルンチュルンのワンタンとツルシコの麺がグイグイ喉に入っていき至福、至高のメニューが海原雄山になります(意味不明)。

そういえばご飯物も頼んでたんや、
と我に帰り鶏塩めしを食すと、
少しレアな感じの鶏ムネ肉かササミっぽい部位にゴマ油の風味が漂い、
メチャクチャ美味いです。

少食な自分ですがミニサイズにしてしまった事を後悔する位美味しかったです。

自分が仙台のラーメン店のご飯物最高峰と思ってる、ふじやまさんの〆の肉飯、こいけ屋さんの厚切りチャーシュー丼に匹敵する美味しさでした。

自分はラーメンを食べる時はご飯物も重要視していて、ラーメン美味しくてもご飯物が白飯だけとかだとショボボんとなるので、
ラーメンが美味しい上にご飯物も美味しいとテンションが上がります。

最後まで飽きる事無く、
久しぶりにスープまで飲み干しました。

次回は醤油を食ってこましたる。
勿論ワンタンは必須で。

恐るべし海老ワンタン麺(と鶏塩めし)