昭和の旨い「中華そば」が多い塩釜で、外せない１軒。　　得点は「中華そば」へ　　 : 東華

１１月５日　　今日の独り言　（再訪）

ラーメン好きの女性スタッフを連れ塩釜市内で現場作業。
終了して時計を見ると昼時間になっていた。
「何が食べたい？」：「ラーメンが食べたい・・　このまえの中華そばが忘れられないです・・　あそこでお願いします」
＜更科本店＞さんだ。
少しの距離を走り店前に着くと・・　あららら～　駐車場満車、外待ち客が溢れ返る状態。
「やめよう！　次、行ってみよう・・」　２分走って＜来々軒＞さん前に移動すると・・　またしても外待ち客７～８人。
「ここもやめよう！　じゃぁ次・・」と向かった先が＜東華＞さん。
オレの中の「塩釜で旨い中華そばBEST3」を順に辿った形になった。

１３時入店　先客は２組５人。　後ろから２人が続いた。
「いらっしゃいませ～」　若奥さんの明るい声とオヤジさんの蚊の鳴く声。　妙なハモリ・・
２人掛けテーブルに腰掛け「中華そば（税込４００円）２つね！」と注文。
スーパーのフードコートや学食なら４００円以下も珍しくはないが、今どき昭和の本格派中華そばが４００円となると貴重以外の何ものでもない。

１０分経過したところでお隣り３人の注文品が届き、欠伸しながらTVを見てるとさらに１０分後我々の「中華そば」が着丼。
イライラ虫が頭をもたげる人間には適さない店であることは覚えておいたほうがいい。　着丼がまず遅い　(^^ゞ　

丼に鼻を近付ける・・　いつもと変わらない控えめな節と淡い醤油が香る。
スープを一口二口・・　柔らかな鶏ダシが節と相まって、啜るレンゲが止まらない。　やべぇ、血圧が・・
麺はややウェーブのある腰が弱い中細。　固茹でを望みたい気もするが・・　オレはお店任せだ。
脂身を落とした豚もも肉チャーシューは鶏胸肉と間違えるほど軟らかい。
味は確かな細いメンマ少々、なると、長葱パラパラ
至ってシンプルな中華そばだが、４００円というCPの良さには頭が下がる。
女性スタッフ曰く「こっちはこっちで美味しいです・・　塩釜に・・　へ～～　凄いですね～」とのこと。

当に、オレもそう思う。
ご馳走様でした。


２０１４年　６月２８日　今日の独り言

モーニング・ゴルフで「気分爽快♪」　
２０年前なら「森高に会いてぇ～♡」　いやいや、ワタクシもう「おんちゃん」です（笑）
ゴルフの絶不調から立ち直りの兆しも見えて、来週のコンペが楽しみになってきた♪
帰りにまた秋保の「さいち」で、あんこのおはぎ・ホッキ飯・ホタテ飯・赤飯を買った。
この４品＋カニちらし寿しはかなりレベルが高いよ！！　あんこのおはぎは今さら説明も要らないほど有名になっちゃったけど、ホッキ飯・ホタテ飯も下手な６号線沿いよりズット旨い！
まあ、さいちの紹介じゃないので・・この辺で・・・

さて、お昼の話。
多賀城で集金業務を終えると「１０時に遅い朝食だったわりには・・腹が減った。　ラーメンていうか、中華そばが食べたい」
更科本店は行ったばかりだし、来々軒は足場を組んでいて営業してるかどうか？」
いずれにしても中華そばなら塩釜という概念から、東へ東へと車を走らせた。
下がった暖簾を見て「あ、入りづらいけど・・ここでいいや」と決めたのが＜東華＞さんだ。

五目やもやし、広東麺といった餡かけものはあっても、基本醤油ダレ一本で営業されてきた店。
他には「うどん」が数種類あるのみの中華食堂だ。
場所は国道４５号線を多賀城から塩釜に向かい、塩釜の歓楽街尾島町へ入る交差点の３００ｍほど手前左手。
駐車場は、隣りの写真屋さんを挟んだところに５台分のスペースがある。

１４時３０分入店　先客は５人　厨房におばあちゃんは居たかな？　居た居た。　失礼、いらっしゃいました。
昔から、調理の中心はおばあちゃんなんだよ（ほのぼの・・実は、ほのぼのし過ぎ）
店内は、４人掛けテーブル３つ、２人掛け１つ、厨房に背中を向けて壁伝いにカウンターが８席。
カウンターに座り「双焼麺・（チャーシューメン８３０円）をお願いね！」と娘さん？・・いつもいる女性に注文。

こちらの特徴は
①　安い　　中華そば　４００円　　大盛で５００円
②　価格からすると旨い　　中華系のスープは鶏ダシで、あたりさわりのない程度の節は鰹と鯖だろうね・・
　　　　　　　　　　　　　スープの透明度から丁寧な仕込みが判る。
さて、もう一つは
③　なかなか出てこない　　混まない時間帯でも中華そばで平均２０分　　なんでよ？
　　　　　　　　　　　　　なので、時間に余裕がなければ無理に入らないほうが賢明だ。
一昨年の大晦日、塩釜の大御所２店が２時を過ぎても満席で外待ち状態、シビレを切らしてこちらに訪問。　こちらも満席で待つことに・・・　　底冷えする店で、火の気は殆んど厨房のみ・・寒くてね～
１時間を過ぎたところでブチ切れた　「中華２つになんで１時間も待たされんだ！！！」
周りは嘲笑、家内からは怒られ・・・トホホ。

今日はあの日以来の訪問なんだな～(^^ゞ
やっぱり、２０分かかって「双焼麺」が着丼。
スープを一口二口　　軽く鰹節が香り、口に含んだスープは鶏ダシ＋（鰹節より）鯖節を感じ、程好い醤油ダレ。　オレにはどこか物足りないけど、まずは旨いね！　　ただ、温いぞぃ
麺はややウエーブがあって腰のない中細　　このスープには合ってると思うよ！
チャーシューは大きく削ぎ落とした豚のもも肉　　酒と塩だけのような味の薄いチャーシューで、節優先の昔っぽいこの手の中華そばには合っている。　噛み応えも十分だ。
あとは、茹で卵半分と長葱。　　こちらの双焼麺にはメンマが乗らないんだけど、頼むから茹で卵に換えてメンマにしてくれないかな～　？　　チャーシュー以外に退屈なんだよね！
でも、不思議とこの店の人気メニューなんだよ。

結局、２０分待って３分足らずで完食。
一年前のあの一件、オレを覚えてくれてなくて良かった～(^^ゞ

うん、旨かった。　ご馳走さまでした。