再再再・・・再訪問でついに４点台の高得点　　こんなイワシを出されちゃ・・⤴⤴⤴でしょ　(*^^)v : 廻鮮寿司 塩釜港

６月１１日　　今日の独り言

家内の休日に合わせ、塩釜・多賀城市内をぶ～らぶら・・
淋しかった冷蔵庫に入りきらないほどの生鮮食品を買い込み、自宅七ヶ浜に戻る前に昼食を♪
「オレはご飯もの！」：「わたしはラーメン」と折り合わず、「じゃぁ、ご馳走するから寿司はどう？　それも塩釜港あたりで！」：「それなら賛成♪」とニコニコ顔の家内。
春先にヒラメ目的で伺って以来４か月ぶりの訪問となった。

１２時５０分到着　　１５人待ちで外待ちまで出来ている。　　
待つ、並ぶが苦手なオレとて、誘って喜ばせた手前・・　待つか～～　(・_;)　
１５分ほどで最年長の握り手の前に案内された。　オヤジさんのシャリの握り加減は最高、但し注文を忘れることがあるので注文は口頭でなくオーダー用紙に書いて渡す必要ありだ。　(^^ゞ

さて、戦闘開始！　　家内はマイペース　(^.^)
（※写真は旨かった順に掲載ということで）

先ずは白身から「アイナメ（２貫・税別４００円）」　『活』だけあって歯応えを楽しめる♪
美味しい時期を迎えたアイナメ！
ややザラ付きのある舌触り、身厚に切られ根魚の重厚な味わいは夏の白身の王様だ。
山葵の効きを損ねない程度に少しだけ醤油をつけていただく。
実に旨い　(*^^)v

続いて「コチ（〃４００円）」　これも『活』
この身厚は真ゴチ！
滑らかな舌触り、活魚ともなると一段と歯応えがある。
淡白なだけにアイナメよりは少し多めの醤油をつけて・・　
これも夏を代表する白身魚。　　旨いね～

もう一丁白身で「カワハギ（〃４００円）」　　身が旨いのは夏、冬は肝（肝臓）が美味しくなる♪
身自体は年中変わらずに美味しい白身で、フグを若干軟らかくした触感。
こちらもまた味は淡白。　その淡白さを脂っこい肝が補ってくれる。　
用意されたポン酢でいただいた。　　そこそこに旨い。　　冬にいただきたい魚だな　(^.^)

１皿光りモノでも・・　そこで目に付いたのが「トロイワシ（〃３００円）」
イワシが美味しい季節に入ったとは言え、この時期にトロイワシ？　まだ早くない？
何の何の、これが今日の一番！
皮下に分厚い脂が蓄えられ、シャリを残して生姜と共に溶けて消える秋最盛期並、いやそれ以上のイワシだ。
驚いたぁ～～　メチャ旨　!(^^)!　　　醤油は好きずきで・・　オレはそのまま♪

赤身をイッてみようか～
「本鮪赤身（〃３００円→２５０円）」　　『生』の本鮪。　　店前に並べていた２５kg～３５kgのメジマグロだね！
大人に比べて青さは残るものの、そこは流石に本鮪の子。
酸味が強く、この時期のメバチにはない濃厚な味わい。
こうなると「鉄火丼（〃７００円）」が気になる♪　　定義は、真っ赤な鮪＆山葵＆酢飯ね　(^O^)／
鮪の赤身が旨い店は全てのネタが美味しい！　これ本当　(*^^)v

続いて「本鮪中トロ（〃５００円→４００円）　　こちらもメジマグロ。
赤身の旨さから期待しつつも・・まずまず。　どうしても大人の鮪と比較してしまうからね～　(^^ゞ
でもね、十分に旨い！

ここでお隣りさんが注文した「ホタテ」が気になり・・
「ホタテ（〃５００円？）」　　産地は不明。
この時期は貝柱が大きく（その分生殖器は小さい）当然身厚で噛めば貝汁がジュワ～～～　(@_@)
少しだけ山葵を乗せていただいた。　旨い♪

エビも１皿
先ずは旬を少し過ぎたかな？　「シャコエビ（〃？）」
宮城はシャコエビの出荷量が日本全国の８割を占めるシャコ天国（笑）
震災直後は３０cmにも及ぶ化け物が出回り購買意欲を失くしたものだが、７年も経てばね～　(^^ゞ
但し、やはり旬を終えた感は否めず・・

口直しに「蒸しエビ大（〃？）」
蒸しエビはやはり回転寿司の定番だよね！
特大となるとバナメイの１０㎝サイズだろうか？
ゴキゴキと大味ではあるけど、醤油と山葵に頼ってムシャムシャ食べたいのが特大蒸しエビ。
そういえば、今日は「鮪赤身」と「サーモン」だけレーンで回していた。

最後に「ボッケ（〃３００円）」　こちらも『活魚』
ボッケと言えば仙台・塩釜近郊なら七ヶ浜町吉田浜。　住み心地のいい岩礁や根が多いのかな～
見てくれは悪いが、刺身良し、煮て良し、汁ものに良し♪
秋から初冬にかけて旨い白身魚で、本名は「ケムシカジカ」
この時期は身が軟らかく、旨みも半減。
ポン酢でいただいた。
地物ということでボードに載せてるようだ。

食べたいもの全１０皿２０貫をいただいて１人２５００円弱。
これを寿司王国塩釜の名店でいただこうものなら倍につくかもしれないうえに、ネタの種類が多く且つどれもが新鮮そのもの(*^^)v
シャリ良し、山葵の効かせ良しで非の打ち所がない。
サービス・コスパを含めれば塩釜で、いや宮城で最高の寿司屋さんといえるだろう。

では、また。
ご馳走様でした。

６月１０日　今日の独り言
午前中、多賀城から塩釜にかけて現場調査。
昼食は、今朝見たマイレビュアーさんの回転寿司に触発されてたから丁度いい・・廻鮮寿司＜塩釜港＞さんに決めた。
１１時開店で、早めに行かないと１順目に座れなくなるので仕事を一時中断し、車を飛ばした。

１１時１５分到着　店の裏側に隣りのラーメン店と共用で１５台分の駐車場がある。
店に入ると、すでにおおよそ８割の席が埋っていた。
「いらっしゃいませ～」と、丁寧で落ち着いた女性スタッフ達の声に続いて、「はい！いらっしゃいませ～い！」と、厨房の中の男達の野太い声が追いかける。
大きなU字型のカウンターと、小さなカウンターがあり、回転している大きなカウンターを指差して勝手に空いていた席に座った。
「毎度！」って　そんなにしょっちゅう来ちゃいないよ（苦・笑）
ただ、いつもは座って５～６皿を一気に注文してバクバク食べて、５分で店を出る男なので・・印象に残るかもしれないな～

今日は写真を撮りながらだから、ゆっくりめに・・・
先ずは、大好物のヒカリもの　「生イワシ（２３０円）」から
夏から秋が本番のイワシだけど、もうすでに脂ノリノリ　この身を見れば判るけど「コベラ（イワシのちびっ子）」じゃないね！
中羽以上のGOODなイワシ　　
醤油皿にネタをチョンと付けたら脂がパーっと広がった。　かなり旨い♪

次は、白身から「アイナメ（２８０円）」　　只今、産卵前の一番脂が乗った時期で、この時期は鯛もヒラメも脇役になるよ！
アイナメ特有の香りも一番強く感じれる　　これもかなり旨い♪

続いて「カツオ（２３０円）」　オレの中では鰻と並んでの大好物、年間（３月～１０月）３０尾は食べるね～　プリン体の塊だ（ニヤリ）
ところで、このカツオはダメだな！×××　　２３０円の価値はない　　イカ・タコと同価格にしないとダメだ。
今年、スタートは美味しいカツオが出回ったんだけど、４月に入ってメッキリ姿を消しちゃった。

なら、鮪にしようと・・・「大トロ」「中トロ」の順
店内に産地・種類が明記されていないぞ！　「近海もの」とだけある。
「大トロ（６５０円）」　味の青さと、硬い身の繊維は本マグロの子「メジマグロ」　
今、この辺で揚がってるもんね！
でも、さすがに本マグロの子だけあって、青いながらも旨みは十分だよ！　　６５０円はどうかな？

「中トロ（２８０円）」　寿しネタなら、大トロよりも中トロが旨いのがマグロだよね！　ビンナガは別だけど・・
メジも同じで、脂身が軟らかい分、中トロのほうが旨いと感じるはず　　旨い！

次に　貝も一つ食べようと、回ってる赤貝を見たけど　　小さくてつまらない
それなら「ツブ（２８０円）」で　　産地は判らないけど、大きなツブ　北海の終盤ものなのかな？
甘みが強いし、食感はゴリゴリ　　うん、旨い！

最後に「マグロの赤身（２３０円）」　味が淡いのでこれもメジ　　　普通に旨い！

こちら＜塩釜港＞は市場の連中も利用する回転寿司で、レベルは塩釜の名店に決して引けを取らない。
当然、宮城ではNo １の回転寿司だよ！
今日は２２００円くらいになったけど、好きなものだけ食べても名店の特上以下なら納得というもんだよ。

これから１ヶ月は、子持ジャコやシマアジ、スズキ、一段と旨みが増すアイナメ、ウニ、アワビなんかが狙いめ♪
秋にはヒカリものが、冬には深海魚や旨い肝、バチマグロ（ひがしもの）が、春に向けて甲殻類がわんさかと並ぶ。
居るだけで嬉しく、楽しくなる店だよ♪

御馳走さまでした～