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昭和歌謡の合間にサバだしラーメンの歌も
1月24日、石巻市相野谷にある「食堂きかく」に行って来ました。仕事で石巻方面を回っていたので、お昼に訪問。昨年11月8日に続いて2度目ですね。古い街並みが残った商店街の中にあります。ドラマ「孤独のグルメ」宮城出張編で、軽トラに乗った松重豊さん演じる主人公の井之頭五郎が訪れたお店でもあり、一躍有名になりました。
店舗隣の空き地が駐車場になっており、午後1時頃に入店しました。店内はカウンターなどはなく、テーブル席がメインで小上がり席も。店内には松重豊さんをはじめ、サンドウィッチマンなど多数のサインが飾られていますね。今回は2人での訪問だったので、小上がり席に座りました。メニューはラーメン、うどん、そばなどの麺類をはじめ、定食など種類も豊富。セットメニューなんかもありますね。やはり今回も「サバだしラーメン」を注文しました。
サバだしラーメンはチャーシュー、ネギ、メンマ、ニンニクチップなどがトッピングされています。麺は自家製で細めのストレート麺。スープはサバの頭と中骨から身を取ったものを水洗いし、時間をかけて熱風消毒したダシを使っています。塩系のスープですが、サバの豊かな風味を感じることができ、コクがあって美味しいですね。コショウがいい感じに味を引き立てます。
そして特徴的なのはサバのつみれ。つみれ自体は結構濃い味付けかとは思いますが、ラーメンとの組み合わせとしては相性抜群。塩味のラーメンながら、ニンニクの風味も感じられるというのは珍しく感じますね。美味しくいただきました。
食べ終わってからお店の方と少し話す機会がありましたが、サバだしラーメンは地元にある石巻専修大学とこちらの飯野川地域で共同開発し、ポスターなんかもその時に作ったものということでした。周辺にも「サバだしラーメン」ののぼりがあるお店もあり、道の駅の「上品の郷」でも食べることができるそうです。
店舗の外観や内装も含めて、昭和の食堂という雰囲気を存分に感じさせる佇まい。ちなみに店内には、狩人「あずさ2号」、ちあきなおみ「喝采」などの昭和歌謡がBGMとして流れているんですが、何曲かに1回「サバだしラーメン」の歌が流れます。これもお店の方から教えていただきましたが、この歌は石巻専修大学出身の方が作ってくれた歌だそうです。「お店で食べ終わるまでの時間に1回は流れるように」ということで、昭和歌謡の合間に流しているとのこと。
ラーメンのスープはソースかつ丼のタレなどにも使用されているので、次こそソースかつ丼も味わいたいですね。大満足です。ごちそうさまでした。
五郎さんも軽トラで訪問して味わった「サバだしラーメン」
11月8日、石巻市相野谷にある「食堂きかく」に行って来ました。昭和15年創業という老舗のお店で、漢字にすると「亀鶴」みたいですね。仕事で石巻方面を回っていたので、お昼に訪問。三陸自動車道の河北インターを降りて、車で数分のところにあり、商店街の中にあります。
こちらのお店は人気のドラマ「孤独のグルメ」で松重豊さん演じる井之頭五郎が訪れたお店でもあるんですよね。宮城出張編で、軽トラに乗った五郎さんがこちらに寄り「サバだしラーメン」を美味しそうに食べていたのが印象に残ってました。いつか伺いたいと思っていたんですが、今回初めての訪問となりました。店舗の隣の空き地が駐車場になっています。岩手など他県ナンバーの車もありましたね。
12時頃に入店しましたが、半分以上は席が埋まってましたかね。店内はカウンターなどはなく、テーブル席がメイン。小上がり席もありますね。1人での訪問だったのでテーブル席に座りました。店内には松重豊さんをはじめ、サンドウィッチマンなど、多数のサインが飾られています。
メニューはラーメン、うどん、そばなどの麺類をはじめ、定食など種類も豊富。セットメニューなんかもありますね。店舗の外観や内装も含めて、昭和の食堂という雰囲気です。ただやっぱりこちらのオススメは店の前にのぼりもあるように「サバだしラーメン」ですよね。初訪問ということもあったので、さっそく注文しました。
サバだしラーメンは提供までも5分ぐらいですかね。チャーシュー、ネギ、メンマ、ニンニクチップなどがトッピングされています。麺は細めのストレート麺で、自家製らしいです。
スープはサバの頭と中骨から身を取ったものを水洗いし、時間をかけて熱風消毒したダシを使用しているそうです。塩系のスープですが、サバの臭みも全くと言っていいほど感じないし、コクがあって美味しいですね。
ただやっぱり目を惹くのはサバのつみれ。つみれ自体は結構濃い目の味付けかとは思いますが、ラーメンとの組み合わせとしてはこれが相性抜群。これは人気になるのも納得のラーメンですね。スープまで飲み干して完食しました。
サバだしラーメンは地元にある石巻専修大学とこちらの飯野川地域で共同開発したらしいですね。こちらのお店に来る時にも「サバだしラーメン」ののぼりがあるお店もあったし、道の駅の「上品の郷」でも食べることができます。石巻方面に来る機会があれば、ぜひご賞味してください。オススメですよ。
大満足です。2020年の9月まで使用できる50円引きのクーポンもいただいたので、また訪問したいと思います。ちなみにラーメンのスープはソースかつ丼のタレなど他の料理にも使用しているそうなので、今度は他のメニューも味わいたいですね。ごちそうさまでした。
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カズピー72396
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店名 |
食堂きかく
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、郷土料理、かつ丼 |
予約・ お問い合わせ |
0225-62-3381 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 店舗隣の空き地に約10台 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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初投稿者 | |
最近の編集者 |
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6月10日、石巻市相野谷にある「食堂きかく」に行って来ました。1月24日に続いて3度目ですね。古い街並みが残った商店街の中にあるお店で、昭和15年創業という老舗の名店。テレビ東京系の人気ドラマ「孤独のグルメ」宮城出張編で、松重豊さん演じる主人公の井之頭五郎が訪れたこともあり、一躍有名になりました。この時には他にも仙台市宮城野区にある「牛たん萃萃(すいすい)」、まだ移転前で仮店舗だった「女川海の膳ニューこのり」にもドラマ内で訪れていましたね。
仕事で石巻方面を回っていたので、お昼に訪問。店舗隣の空き地が駐車場になっており、12時20分頃に入店しました。店内はカウンターなどはなく、テーブル席がメインで小上がり席もありますがほぼ満席状態でしたね。入口近くの席に座りました。店内には松重豊さんをはじめ、サンドウィッチマンなど多数のサインが飾られています。店内は食器を下げるのが追いつかないほどの賑わいですね。相席にもなりました。
メニューはラーメン、うどん、そばなどの麺類をはじめ、定食、カレーなど種類も豊富。セットメニューなんかもありますね。ただ人気メニューはやっぱり「サバだしラーメン」。地元にある石巻専修大学とこちらの飯野川地域で共同開発したメニューで、周辺には「サバだしラーメン」ののぼりがあるお店も何店かあります。
今回は半ソースかつ丼とサバだしラーメンのセットを注文しました。この日はかなり混雑していたこともあってか、提供までは30分ほどかかってましたね。麺は自家製で、細めのストレート麺。スープはサバの頭と中骨から身を取ったものを水洗いし、時間をかけて熱風消毒したダシを使っています。創業当時からずっとサバ節を使用しているそうで、塩系のスープですが、サバの豊かな風味を感じることができ、コクがあって美味しいですね。コショウがいい感じに味を引き立てます。
ラーメンにはチャーシュー、ネギ、メンマ、ニンニクチップなどがトッピングされていますが、やはり目を惹くのがサバのつみれ。素揚げされたサバのつみれは、結構濃い味付けかとは思いますが、ラーメンとも相性いいんですよね。塩味のラーメンながら、ニンニクの風味も感じられます。美味しくいただきました。
半ソースかつ丼のタレには、サバだしラーメンのスープも使用されています。こんがりと揚げたてで熱々のカツにソースがかけられ、しっかりとタレが染み込んだご飯が美味しかったですね。刻み海苔もいいアクセントです。
店内のBGMは昭和歌謡。堺正章「さらば恋人」、ピンキーとキラーズ「恋の季節」、森進一「襟裳岬」、石川さゆり「津軽海峡冬景色」、三善英史「雨」などの昭和歌謡が流れているんですが、何曲かに1回「サバだしラーメン」の歌が流れます。お店の方から以前教えて頂きましたが「お店で食べ終わるまでの時間に1回は流れるように」ということで合間に入れているそうです。
店舗の外観や内装も含めて昭和の食堂を感じさせる佇まいで、独特の雰囲気なんですよね。いつまでもこのまま残って欲しいと思えるお店です。また近くのテーブルの方が半チャーシュー丼を注文していましたが、こちらはピリ辛らしいです。今度はチャーシュー丼も味わいたいですね。大満足です。ごちそうさまでした。