「続 佐野実の系譜 塩編」 : 支那そばや

この日伺いましたのは東松島市に御座います「支那そばや」さんです。

お店の場所や、その他については前回を参照願いたく割愛致します。

タイトルの通り、この日は塩を頂きました、と言うのも塩か醤油を
選べるお店は多々御座いますが、支那そばやサンでは、
隔週で塩か醤油のみを提供されており、前回の御紹介が醤油でしたので、　
今回は塩味を御紹介致します。笑

御願い致しましたのは、雲呑麺にトッピングで味玉、
コレで設は世間一般には特製と成りますかね。笑

併せて、外せない小丼は豚バラ炙丼の二品と成ります。

塩の日にはタイミングなのか中々当たらずにて、
相当振りに頂きましたが、動物系や鳥油には偏らず魚介系や野菜に
カエシの塩ダレが複雑に絡んだスープに、九条葱や揚げネギの
風味がのり、特徴的な全粒粉入りの細麺ストレートをズズズっと
啜りますと何とも至福なので御座います♫

豚バラ炙り丼も、奥の厨房で良く見かけるハンディタイプのカセット
バーナーでチープに炙るのでは無く、高火力の業務用のバーナーで
一気に炙りますので、独特のガスの匂いが皆無でかなり秀逸ですから
腹に自信のある方などは通常にプラスの二段丼を頼む方も多数！笑笑

又、平日の昼間でしたが店内満席でピーク時には外待ち発生も、
店主はじめ、従業員の方々の連携もい良いので回転率は非常に高く、
見ていて気持ちが良いですし、待ってたという感じもしないのが
何より素晴らしいと思います。

公式SNSでは営業日とその日の味を随時更新しておりますので、
気になった方は、お店も津波の被害を受けておりますが、
3.11から10年の節目を迎えた被災地への観光と併せて是非‼︎

☆3.57-2253

この日伺いましたのは、東松島市に御座います
あのラーメンの鬼としてTVでもお馴染みだった、
故佐野実氏のお弟子さんが営むお店で、
其の名も「支那そばや」さんです。

お店は、国道45号線上り側の沿線沿いに有り、
石巻市が直ぐ目の前に位置します。

良くお店が有るのを石巻市と勘違いされておりますが、
元々、旧矢本町赤井に有り、旧鳴瀬町と平成17年に合併し
現在の東松島市に成ったんですねぇ。

伺いましたのは平日の昼時、と言いますかお店は昼しか
営業を行なっておらず、月により定休日も違う為事前に
公式Twitterで確認するのがベターかと思います。

因みに今月は、水土が定休日となっており、加えて醤油味、
塩味の週が御座いますので注意が必要です。

この日は、直ぐそばでMTGが御座いましたので伺いましたが、
此方方面の案件が殆ど無くなりましたので、かなり久し振りの訪問です。

先ず、初めに入り口の券売機でポチりましたら、券を店員さんに渡して、
声が掛かる迄待つのがお店のシステムです。

お昼のピークタイム時でしたので、先客が待合室に10名居り、
待つ事20分にて店内へ、店内はコの字のカウンターのみで厨房を囲み、
座りましてからの提供は更に17分とかなりの時間を要しました。

この日御願いしたのは、ワンタン麺と豚バラ炙り丼の二品です。

スープは見た目かなり濃そうに見えますが、石巻で生産される銘柄鶏の
森林鶏ガラと魚介系や野菜等から採られたスープにカエシが加わり、
懐しくも偶に食べたいと思うクセに成るクセの無いスープですね！笑笑

麺は自家製の全粒粉入り中細ストレートで、スープにも良く絡んで
相変わらず美味しいですねぇ♫

チャーシューは豚バラを凧糸で包んだ薄切りスタイルで、
写真の通り箸で摘むとホロホロにバラける程の柔らか仕上げです。

メンマもスープに負けじと濃い色の設ですが、
柔らかく味付けもくどくは無いですよ。

ワンタンは、餡が少な目ですが皮がトゥルンとしており喉越し抜群！
オーソドックスで有りながら幾らでもイケルお味です。

豚バラ炙り丼は、奥の厨房で豪快に業務用の高火力バーナで炙られ、
薄切りなのですがタレと絡んでご飯が進みます、柚子胡椒が添えられており、
絡める事で更に美味しさが増します。

因みに、良く家庭用のガスボンベにバーナが付いたモノで炙るお店が御座いますが、
アレってガスの臭いが付着するので全然美味しく無いのでポイント高いですよー♫

一つだけ気になったのは、プラスチック製のECO箸を使用してるのですが、
滑り止めが付いていない為、麺が逃げてとても食べ辛かったですかね、、、
箸下手な人は更に苦戦しそうです、、、笑

次回は塩を頂こうと思います。

御馳走様でした。

☆3.57