エキゾチックな食堂で味わうスパイシーなカレー : スリランカセンター

女主人が亡くなってから初訪問。
娘さんと、若い女性と2人で切り盛りされていました。
全くベツモノになりました。
味も見た目もぜんぶ‥。
ご馳走様でした。

2016.6月訪問

今日のカレーはいつもと違う！
オレンジ色が濃く酸味が強くコクが足りない。
ターメリックライスは鮮やかなんだけど
肝心のカレーはどうした！笑
いつものカレーじゃないよ笑

野菜をミキサーにかけるのか
ルーはさらさらなんだけど
底に野菜の水分がたまるの。
それがご飯にびちゃびちゃな感じに段々なって、野菜の上澄みみたいなふわふわしたムース的なものがご飯を覆うんだけど
今日はいつになく酸っぱかった！
トマトかな？ヨーグルトかな？

足しげく通って
初めて
ん？と思いました。

それでもやはり
また来ます！


2015.7月訪問

前回の訪問から
結構コンスタントに通っております。

実は、ほかのお客様の帰り道をリサーチし、細い道を通らなくてもお店にたどりつく農道も発見しました。先日は田植え？をしてるおじいちゃんを眺めお店に行き、帰る時もおじいちゃんが田んぼの同じ場所にいたことにドン引きしました…笑

皆様の辛口の口コミを見て
やはりもう一度感想をお伝えしたく…。

お店の内装ですが、いつも毎回テーブルごとに飾られている一輪挿し、じつは季節ごとに紫陽花だったりバラだったり、配慮されてます。
窓の外に広がる田園から、夏も涼しい風がお店にたゆまなく流れ、気持ちいい。店主の御婦人は、年齢のわりにいつもスリランカのパンツスーツ的な衣装、ハイヒールを着こなし、娘さん？は愛想はないけど駐車場に車が入るや否や水をスタンバイするくらいアンテナをはってます。
じつはおふたりともじつにこまやかに気配りされている、ホスピタリティー溢れる方々なんです。

垢抜けないサラダだとか、コクがないカレーだとか、肉がパサパサだとか、いやいや。
肉はほろほろとスプーンでくずれます。脂身がないぶん、脂に慣れた日本人にはきついのかな？
カレーは甘みと渋みと辛さと爽やかさが一体となった、スパイシーな旨さ。さらさらさがライスにじつにあう。ご飯のつぶのぽくぽくした食感が喉を喜ばせます。サラダにはナマのピーマン、ざく切りのキャベツがふんだんに入っていて、そこらへんの機械で切った薄切りキャベツのサラダに比べたら申し訳ないくらい家庭的かつ味わい深い。
噛みしめるほどに甘みがおしよせる。

娘さんが食べ終わりを見計らって淹れる紅茶の
濃くて旨いこと！
濃いめの紅茶には砂糖をひと匙…。
そこに残る粉葉がまたいい。

はぁー、しぁわせ。

いつも田園を眺めながら
美味しいものを食べられることに感謝。

わたしは
特別愛想をふりまいたり
余計なことは言わない店主、店員さんではありたすが、カレーの丁寧な仕込み、お花の花を季節ごとにえらぶ細やかさに
プロだなぁといつも感心させられます。

ごちそうさまでした、じゃ足りないなぁ
そう思いながら
やっぱりごちそうさまでした、しか言えなくて。


2015.5月
久々にお邪魔しました。
ほんとにこの道でいいの？と思う私道の狭さとローカルな景色に心が折れそうになります。
さらにセンターそのものがやっているのかいないのかわからない危険すぎるお店・・・・
しかし、勇気をもってガラス戸をあけるとスパイシーで甘いカレーの香りと、エキゾチックな店内、広いテーブル
明るい日差しがあふれお花の色鮮やかさに包まれます。

初めて食べたときは辛くて辛くて
付け合せのサラダに入ったパイナップルの意味を知りました笑。辛さを和らげるんですね。
キャベツのざく切り、なまのピーマンのスライス、パイナップルにフレンチドレッシング。
家庭のサラダと辛口の意見もありますが
量もたっぷり、ざくざく手で切ってくれた感じが私はあたたかくて好きです。
ぱさぱさと言われるターメリックライスとカレーのなかの豚肉もだからこそマッチしていると思います。
このルーに日本の粘りやもちもち感のあるお米は絶対あわない。
ぱさぱさのお米にさらさらのルーが浸透し
なんとも言えない舌ざわりと旨み。
舌にのこる辛さ。
辛さというよりは漢方の苦さ、からみ、甘さかな。後味すっきり。
ほろほろの豚肉は脂身がないぶん
くちのなかでもたつきますが、具のないルーとライスのアクセントになり
咀嚼して飲み込む幸せすら感じます。

ああ、おいしい！

おなかもいっぱいになり
濃い紅茶を飲む頃は心地よい刺激でからだもポカポカ。テレビを眺めながら
お店の方と世間話をしたり

スリランカで仕入れるちっちゃな象の置物
ふたつで100円！笑
を買って大満足。

ごちそうさまでした。