コンプリ不能な野菜豊富の自然派ビュッフェ♥ : 六丁目農園

　令和４年５月３日、今年の連休での外出は、まずこちらのお気に入りのお店からスタートさせていただきました。こちらは自然派ビュッフェとして他にはなかなかない、ここでしか頂けない、来るだけの価値を感じさせてくれるお店です。特に美味しい野菜をたくさんいただけるのが最高に良い点です。最初に来てから何年か立ちますが、お値段はやはり随分と上がりましたが、逆に言えばそれでもまだ2000円以下でこれだけのクオリティのものが頂けるのは凄いです。

・1980円×2

　まずはこちらのビュッフェのウリである野菜を頂きます。モーパパのファーストチョイスです。

《たらこのポテサラ・かぼちゃサラダ・ブロッコリーのポテサラ・きんぴらごぼうのマヨソース和え・キュウリと蒸し鶏のサラダ・ほうれん草のごま和え・もやしとピーマンの和え物・筍の土佐煮・ふかし芋・生ハムサラダ・カツオのカルパッチョサラダ・ニンジンのラペ・野菜４種のピクルス・スティック野菜４種のバーニャカウダー・ドラゴンフルーツ・キウイ２種・オレンジ・清見オレンジ・グレープフルーツ・ストロベリー・ビーツとジャガイモの冷製スープ》

　大体、サラダ・フルーツコーナーを全部回った積もりですが、お皿に乗りきらないので、これでも何種類か取り漏れがあります。でも、新鮮な野菜がこれだけいただけるのは凄いです。これだけでもお腹いっぱいになりそうですので、極力、一口分よりも少なめにすこしづつ頂きました。それでもまだまだあるのが凄い、嬉しい悲鳴です。ちなみに、名称はいい加減ですので悪しからず。

　では、セカンドチョイスはいよいよ肉や野菜、炭水化物系の主菜に入ります。

《大根ステーキ・タマネギ丸ごとロースト・牛すじ煮込み・スクランブルエッグデミグラソース掛け・鶏唐揚げ・チキン柚子味噌焼・チキンガーリック風味・チキン黒胡椒焼き・チキンにんにく味噌焼き・鶏肉のマリネ・サツマイモのフリッター・煮玉子・コンニャク甘辛煮・ナスとトマトの水炊き・野菜３種の天麩羅・揚げ出し豆腐・自家製豆腐・マルゲリータピザ・ハチミツとチーズのピザ・明太子ピザ・ベーコンとクレソンのトマトパスタ・フレンチトースト・けんちん汁》

　まあどれも美味かったです。明太子ピザやフレンチトーストは、出たそばからあちこちから手が伸びて、あっという間になくなってしまいました。猫嫁は牛すじ煮込みがお気に入りになったようで、お代わりまでしていました。朝から和菓子屋さんの行列に一時間半も並んで体がちょっと冷えたという猫嫁はけんちん汁に舌鼓を打っていました。スクランブルエッグのデミソースは油断すると飛び散りますのでお気を付けください。自家製豆腐もさすがに良い味をして美味しいです。

　三回目、まだまだ食べていないメニューがあります。忙しいです。

《ホワイトクリームグラタン・あじフライ・山菜蕎麦・まぜうどん・梅の花豆乳うどん・明太子スパゲッティ・アスパラと生ハムのクリームパスタ・キャベツと桜えびのペペロンチーノ・カレー・アサリ御飯》

　蕎麦やうどんの麺類は、麺が伸びないように基本的に冷製でした。カレーは一気に腹に来ますから、ご飯でなく豆腐でいただきました。

《季節のロールケーキ・シフォンケーキ・ガトーショコラ・プチシュー・プチケーキ・ずんだプリン・山葡萄ゼリー》

　プリンやケーキは他にも何種類かありましたが、もはや完全ギブですので諦めました。他にも冬瓜のスープも諦めましたし、かぼちゃのピザが新たに出てきましたが、もはや降参です。やはりこちらのビュッフェは只者じゃありません。今回もコンプリは出来ませんでした。

　以上、ご馳走様でした。

令和３年９月２６日の日曜日、猫嫁の誕生日祝いの食事にやってきました。まだ、仙台市内は蔓延防止措置期間ですので、来たのも１年ぶりですが、やはり市内に入る気には流石になれませんから、郊外のこちらのレストランにしました。

こちらは久しぶりの３回目、好きなお店ですが、郊外の遠方ということで、近くにあればもっと利用したいくらいのお店です。新鮮な自家製野菜中心のビュッフェでサラダがとんでもなく充実しているのも嬉しいところで、お値段も二千円しないリーズナブルさが素晴らしいです。

野菜中心とは言ってもお肉もたっぷりあります。お惣菜類にはやはり鶏肉系が主体ですが、秋らしく豚汁もありますし、サラダのコーナーにはカツオや魚介のカルパッチョもあります。でもやはり肉メインではなくとも満足感のある料理の数々は素晴らしいです。

お料理の回転も素晴らしく、特にパスタやピザは次々と新しいメニューが来ますので、とても９０分の時間制限では食べきれません。もっとも、その頃にはお腹のキャパがマックスですから、どうせ食べられませんけどね。

ドリンク類も一通り満足できるラインナップです。ありがちなジュースサーバーでないフレッシュジュースが基本なのは嬉しいです。

デザート系はもうひとつ弱いというか、種類少ないのですが、サラダコーナーにもフルーツがたくさんありますし、いろんなアレンジが可能なので、アレンジ上手な方には楽しいかもしれません。

以上、非常に楽しくお腹一杯になりました。御馳走様でした。

カズノリムラタで美味しいスイーツをゲットした足でこちらへ♪二年前と同じ軌跡で二度目の訪問です。ちゃっかり者の猫嫁が電話予約しておりました。ランチは一人1690円、二人で3380円です。二年前より微妙に若干の値上でしょうか。

相変わらず、今回もビュッフェ五原則に基づき突進です。今回もたくさんの野菜料理が盛り沢山です。料理の種類・味・質のすべてにおいて同ジャンルビュッフェのひな野さんを凌駕しています。しかも今回はことにカボチャ料理が種類豊富です。自宅では、よう食べ切らんモーパパが、今日は小さいカボチャを丸々半玉くらい食べてますでしょうか？猫嫁もこれには呆れ気味です。

さて、お約束のビュッフェ人間交差点♪女子率の高いこちらのお店にあって、不思議な男子アベック客がモーパパの隣に…まさかに渋谷区では同性婚認可の条例施行という風俗の乱れが東北の地にまで！別に聞きたくなくとも耳に入る恋愛相談話…痴情のもつれでなかったのには一安心ですが、美しき自然豊かな東北の杜の都では公序良俗の伝統墨守をお願いしたい。

また、一方で料理をとる中で別のカップルの声が聞こえてきた…

♂「なんか、楽しくなってきちゃった♪」
♀「だよね、ボクが行きたいって言ったの、わかるよね♪」

女子が幅をきかすこちらのお店では男子の女子化も進行しています。文字に起こすとあからさまに男女が逆転しています。二年前は女子に使われるお財布クンを目撃しました。今回は…日本男児の健闘を祈ります。頑張ろう、東北！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊平成25年６月訪問＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

『新鮮有機野菜のビュッフェ！味も居心地も満点！満席必死で電話も繋がりにくい予約困難な人気店！』

仙台のゆぅみっこさんが２ヶ月に一度は来るとのレビューでＢＭしてからよく見ると、山形のiaauuiさん、仙台のまなちんさん、LOOPさん、viviane-aさんとマイレビさん達も数多く行ってるではないですか！しかし、５月の連休で予約電話もなかなか繋がらない！しびれを切らして直接行けば満席で90分待ち！断腸の思いで撤退という苦渋の決断を選択せざるをえませんでした。

今回はその復仇戦です。相変わらずなかなか電話が繋がりませんが、金曜日に電話がようやく繋がりました。日曜の昼食の予約に、二日前の金曜日にやって既に昼はなんと満席！空いてる時間は早くても午後１時半！仕方がありません。それで予約しましたが、なんとも凄い人気です。

お店は新鮮有機野菜が売りのランチビュッフェです。肉や揚げ物もそれなりにありますが野菜が主役の料理が中心です。余ほどに野菜に自信があるのでしょう、４分の１カットの大振りの玉葱をオープンで丸ごとローストしたのがゴロリとあります。味付けもなしにただのそれだけですか玉葱の甘味があって美味しいです。他にもキッシュ風にしたのとか、手作り豆腐とか、野菜でも飽きさせない工夫を凝らしています。料理の回転も早くてスタッフの出入りも多く人波を気を付けて掻き分けねばなりませんが、できたての料理のためには無理ないです。

野菜が主役だけにサラダも充実しています。バーニャカウダー風にしたのもありますが、ソースも悪くはないです。個人的にはタルタル系のやつとかがもっと欲しいかな？…デブる！…悪いか！

もちろん野菜だけじゃありません。なんと石窯焼きのピッツァまでありますし、お肉料理も手羽先やチャーシューと豊富です。それにドルチェはお店のパティシェが季節の野菜を使って作っています。

ビュッフェの基本ルールは

（１）炭水化物は極力避けるのが鉄則、特にコメは厳禁！
（２）料理は好き嫌いを言わずバランスよく満遍なく取る！
（３）料理はひと口分か１個、好きだからと多く取らない
（４）同じ皿に多種類を取らない、料理の間隔を十分に取る
（５）常に己を見失ってはいけない！雰囲気に呑まれるな！

これはモーパパの勝手なマイルールです。しかし、愚かなる猫嫁はエビフライの海苔巻きと野菜の軍艦巻きを取った…愚か者め！と思いきや、自分の愚行に気付いた猫嫁は軍艦巻きをモーパパの皿に勝手に乗せたではないか！なんという！愚かなだけならまだしも有害とあってはいかに寛容なるモーパパであっても遇する道を知らん…しかし、これがビュッフェの魔力、自らに鉄の掟・ビュッフェ５原則を課しながらも、フラフラとスパイシーな香りに誘われて無意識の内に玉葱カレーをスープカップに入れてしまったではないか！しかし、僅かに残るモーパパの理性がライスを押しとどめるのには成功したようだ…そう、ビュッフェでは決して己を見失ってはいけない。

ビュッフェにはまた様々な人間模様が垣間見られる。まるでパーティーのように楽しそうな子供を連れた親子連れ…子供の様子で親の質が窺える…どうやら望ましい家族のようである。右隣にはマダムペア、左隣には若いカップル…初々しくも清々しいカップルである。問題なのがミニのワンピの綺麗な女子大生風二人にジーンズの男子の三人組…足を組むな！見えそうで視線に困るではないか！このバカ娘！…そして男子は明らかなるおサイフ君！帰りには一人レシートを握りしめ女子二人の後ろを追う…これでいいのか、日本人！

ともかく美味しく腹一杯になりました。お一人様1555円のコスパは内容を考えればなかなか良いと思います。今までは市内の「ひな野」さんをよく利用していましたが、ほぼ同じ値段でお店も明るく広々して清潔感もあって、薄暗くてごちゃごちゃしたひな野さんよりも居心地よいです。もっとも、ひな野さんは市内中心部なので仕方ないとは思いますが…。お料理もひな野より品数が若干少ない気がしますが内容的にはむしろ良い感じがします。満腹です、ごちそうさまでした。