おかみさんおすすめの懐かしの五目焼きそばは悲しいけど美味しかった。 : 三浦食堂

こんばんは、rokujiです♪。ついに、コロナが五類になり、食べ歩き、出歩き解禁であります。ということで、かねて懸案であった仙台食べ歩き定期パトロール再開です。
コロナ禍の最中、仕事で仙台に行く食友のノリ◯◯コ氏に、仙台でおすすめのお店として当店を紹介しました。ノリ◯◯コ氏は、結構当店を気に入って下さったようで、たびたび訪問していただきありがとうございました。その時の食べログの書き込みで気になることがあり、確認のため今回定期パトロールいたしました。
新潟から車を飛ばして、約3時間半。12時45分頃、到着。駐車場には車が5台程とまっています。
入店すると席の8割は埋まっています。ようやっと、テーブル席に着席。
素敵なお姉さんが注文を聞きに来てくれました。予感的中かな。迷わず、五目焼きそばを注文。ついでに餃子も頼みました。
思い出すのは、最初に三浦食堂を訪れた時のことです。あまりの昭和チックな外観に恐れをなして、入店をためらっていたのですが、勇気を出して入店。
店内は昭和のワンダーランド、昭和50年代そのままの状態です。メニューは壁にかかっているものの、何を食べて良いのか途方に暮れておりました。
注文を取りに来たおかみさんに、おすすめを尋ねると、焼きそば！とおっしゃいました。そこで、焼きそば（ソース）を注文。着丼した焼きそばは濃厚ならお味でした。ついて来た味噌汁はそれまた白味噌の濃厚なお味で驚きました。そのあとに訪れた時に、忘れないで焼きそばを注文したら、すかさずおかみさんが、五目ね！と、かえしていただき、五目焼きそばを食べました。その時同じ値段なのに、五目には味噌汁はつかず、ソースにはつく。その差はなんだろうと思ったのを思い出しました。
そんなことを考えていると、餃子が着丼。五目焼きそばを来るまで待ちます。
その間にも何度もまわりのテーブルに五目焼きそばが運ばれていきました。本当に人気メニューなんですね。
そして、いよいよ五目焼きそばが着丼。
あんかけされた野菜炒めのいいにおいがします。野菜炒めの下の麺は部分的にカリカリに焼いてあります。
大変美味しいです。仙台まで来た甲斐がありました。
でも、このさびしさは、なんだろう？
やはり、何かが足りないのだ。
その理由はわかっている。
あえて、考えないようにしているのだ。

会計の時に、お姉さんに、おかみさんはいらっしゃらないのですか？と、尋ねました。

お姉さんは悲しそうな声で、小さく

3年前に他界しました。

やはり、、、、((((；ﾟДﾟ)))))))

しばし絶句。

やっと、頭をお姉さんに下げてお店を後にしました。

入店した時には、予想は出来たものの、最後に訪問した2019年の次の年に亡くなられておられたのですね。とっても残念です。謹んでご冥福をお祈りします。

大変美味しかったです。
ごちそうさまでした。

20190928　レストラン高砂の後は、さらに北上してみうら食堂に向かいます。
日曜日はお休みなので、土曜日である今日は絶好の訪問日和です。
外の風はやや冷たく、新潟よりは秋が深まっている感じがします。
食堂のハシゴなので、ラーメンにチャーハンのセットとか、カツ丼のようなヘビーなものは食べられません。
うどん類とか、麺類を軽く食べようと思います。
すると、お店の名物おかみさんに、以前にお勧めをうかがったところ、間髪入れずに焼きそばと答えていただいたのを思い出して、「焼きそば!」と叫ぶと、
また間髪入れずにおかみさんが「五目ね!」とすんなり注文が決まりました。
以前は、ソース焼きそばだったので、五目焼きそばは初体験です。

着丼するまで、あたりを見渡すと、店内は本当に昭和50年代からほとんど変わっていないことに気が付きます。
特に、テーブルとイスのセットについては、先週までやっていたNHKの「なつぞら」の食堂の椅子と同じデザインでしたし、私の実家にもそのような椅子を昭和の時代は使っておりました。
だからですが、ここに来ると安心できる空間なのです。
そうしているうちに、着丼です。
五目焼きそばなので、堅焼きをイメージしているのか、およげたいやきくん状態です。（すこし焦げあるたい焼きさというフレーズありますね）
具は、少な目ですが、餡がかかっていてなかなかのお味です。
おかみさんもまだまだお元気です。ご主人様もお元気で盛大に鍋をふるう音がしています。
今日もおいしかったです。ごちそうさまでした。

仙台で調べ物をしていて、お昼になるころにそわそわしています。
そして、今日も足は自然と三浦食堂へと向かいます。
名物の焼きそば、味噌ラーメン、チャーハン、天ぷらうどん、というようにいろいろにメニューを味わってきました。どれも美味しかったです。この昭和の雰囲気がたまりません。
そこで今日は、カツ丼を食べることにします。

着丼したカツ丼をよく見てみると、玉子の量が多いです。
カツは薄めですが、程よい厚さだと思われます。
カツのたれは薄味ですから、味噌汁が濃いめの味付けなのでちょうどよいです。

おいしかったです。ごちそうさまでした。

昨日、年夜飯さんの前を通って、閉店？と青くなり、今日再訪して、無事開店しているのを確認しました。
ひと安心して、安心してみうら食堂へ向かいます。
年夜飯さんも再訪したいけど、みうら食堂さんの方がいつなくなってもおかしくない状態です。
そういえば、カツ丼なんてメニューにありましたか？と、思って、黒板のメニューを見ると、書いていない。なんだ、ないのか(爆死)とがっかりして、一番上に書いてあった、天婦羅うどんを注文しました。このお店のメニューのなかでは高めの500円です。

さて、頼んでから、お店のなかをまたまた観察します。

ああ！発見がありました。
正規のメニューはお店の奥のカウンター上に貼ってあるのです。字が薄くてほとんど判読不能です。
黒板のメニューはいわばスペシャルメニューなのです。
無いと思った、カツ丼、天丼もあります。
チャーシュウメンもあります。恐らく、チャーシュー麺のことでしょう(笑)。まあ、あの年代の方は、小学校ではなく、国民学校だし、昭和の半分は文語体で旧かな使いだったはず。
なかなか、チャーシューと両方伸ばせないらしい(笑)。
因みに、仙台ではチャーの方ではなく、シュウの方にアクセントがあるような気がします。チャシュウだとどうなることやら。
ラーメンは400円。
嘉一のラーメンと並べて見たいですね。写真だけだとよくにています。麺が明らかに違うのです。
こちらは、ふにゃふにゃ、あちらは固め。
でも、あちらの半額だから許す。あくまでも個人的な主観です。

そんなことを考えているうちに、着丼です。

いやいや、おつゆがほとんど色がない。
一口飲んでみると、やや甘い。
辛くないです。
関西のうどんに近いかも知れません。

天婦羅はエビ天、一尾入ってます。
しっぽもあります。

こういううどん好きです。
やさしい味です。だしは何で取っているのか知りたいですね。

美味しかったです。ごちそうさまでした。

20190323昼、調べ物があって仙台に来ております。リアルレトロな食堂は今も確かにありました。
一昨年、近くに住んでいながら、一回しか行けなかったお店です。
最近は、免疫力が向上してリアルレトロワールドに没入しております。

さて、到着して相変わらず、営業中の看板が出ていて一安心です。
入店すると、お昼前だったのでお客さんは一人だけです。
お店のおばさんが出てこられて、注文をすぐ聞くのは相変わらずです。
私も間髪入れずに、チャーハンと味噌ラーメンを注文しました。チャーハン550円、味噌ラーメン500円です。安い！
お店の厨房を見ると、相変わらずおじさんは元気そうです。

すぐにチャーハンを炒める盛大な音が聞こえました。音無しチャーハンではなくて残念(笑)
そして、着丼です。
チャーハンは、しっかり味がついていて、美味しいです。パラパラです。
味噌ラーメンは、辛味噌タイプの仙台味噌を使った仙台では定番の味噌ラーメンです。
麺は普通の太さです。
おいしかったです。ごちそうさまでした。

【昔話】20170306昼　
仙石線の陸前高砂と福田町の中間位に川が流れており、
川の土手下にある謎のドライブインです。
お昼時に行ったので、満員状態でした。

ドライブインなので駐車場があり、車が7、8台位停めることが出来ます。
外観はかなり来ています。

でも、そういえばこういうドライブインは昔はいっぱいあったような気がします。

看板は「みうら食堂」となっています。
お店の中は、これまた昭和そのものです。

そういえば、子供のころ同じ椅子が我が家にもあったような気がします。
陸前高砂は震災の時に、河川の堤防がかさあげしてあったため、
浸水を免れた地域です。ですから、奇跡的にこちらの食堂も残ったわけです。

この年に、小さな地震と津波があったときに、みうら食堂の近くの緊急サイレンがずっと鳴っていたのを
思い出しました。

そんなことを思い出しながら、この昔話を書いています。

焼そば500円を注文しました。メニューはカウンター脇の黒板に書いてあります。

ちょっとしてから、着丼です。
満員で、調理しているのが、お爺さんのマスター一人、
配膳係もおばあさん一人なのでてんてこ舞いです。
焼きそばにスープではなく、味噌汁がついてくるのも昭和のドライブインらしいですね。
味は濃厚な感じで美味しかったと記憶しています。

また、仙台に行ったときに訪問したいお店です。

ごちそうさまでした。