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仙台物産オールカマー 七品目 「みちのくの 杜の都の霜柱 けふ九重に 匂ひぬるかな」
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店名 |
九重本舗玉澤 エスパル店
|
---|---|
ジャンル | 和菓子 |
お問い合わせ |
022-267-4035 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
仙台駅から61m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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仙台に行ったこともなけりゃ、縁もゆかりもない、ましてや仙台の食べ物なんて食べたこともないってかたに
何か名物を差し上げる場合、正攻法でいくなら、笹かまぼこや萩の月で100%問題ございません。
が、そういった常套手段じゃ満足しないヒネクレ者に土産を買うとしたら何にするか?
決して高級品とか、極ウマ品とかじゃなくて、他所にはない一風変わったものを喜ぶかた。
別に仙台土産でなくても、そんな人種向けとなると、ほんと頭痛いですよね。
あるんです。仙台に。とっておきの珍品菓子が。
それが、「九重」と「霜柱」。私が取りざたするまでもなく仙台の名品であります。
いずれも九重本舗玉澤さんの商品。「九重」は年中買えますが、「霜柱」は10月~4月の冬季限定品です。
(玉澤総本店さんは別会社で、九重も霜柱も扱っていないので注意。)
「九重」は和風ジュースの素とでも申しましょうか、最終的には飲み物です。
「最終的」とはどういうこっちゃ?と問われれば、販売形態は固形の粒状だから。
ジュースの素でコーティングした玉あられ。これが九重の正体。
用意するものは、透明グラスとスプーン。グラスは必ず無色透明のこと。色つきやカットグラスはダメ。
さらに、HOTで飲む場合は耐熱ガラスのこと。以上2点に注意してください。
細長い袋を開封すると、中にはきれいなカラービーズが入ってます。これが九重。
一匙、二匙すくってグラスへ。そして水か湯を注ぐ。
すると、あーら不思議(゚o゚) みるみるうちに液体に色がつき、あられの粒が浮上する。
飲めばフルーツドリンク、あられもポリポリ食べられるという一石二鳥のハイブリッド銘菓。
コップの底に沈んだ九重の粒、そのコーティングが溶出しカラーリング、浮上する玉あられ。
静と動が織り成すアトラクションが楽しめる和菓子なんて前代未聞、空前絶後。
萩の月しかご存じないかたを驚かすには打ってつけの品です(^^)v
味は、ぶどう、ゆず、抹茶の三種。色は紫、黄、緑のトリコロール。
和菓子とはいうものの、ガラスコップに映える彩りが目にも鮮やかで、なんともハイカラな趣。
夏はアイス、冬はホットで、小さいお子さんなんかは大喜びでしょう。
大人を驚かすには一回限りかもしれませんが、初体験のインパクトは十二分にある商品です。
「霜柱」。
名は体を表すとはよく言ったもの。このお菓子はまさに霜柱を食べている気になれます。
ただし、氷菓ではありません。飴です。その食感が衝撃的。
飴であって飴でない食感。霞か雲か、世にも稀なるフンワリサクサクの極ライトキャンディなのです。
パッケージは丸缶。フタを開ければ、真っ白な粉しか見えない。
(これは落雁粉。砂糖足して煎れば食べられるそうだが、落雁嫌いの私はやったことない。)
飴はどこじゃと上層の粉をかき分けると、姿を現す霜柱の頭部。
巾3cmくらいの板状物体が直立してギッシリ充填されております。
そのうちの一枚をつまんで、そーっと引き抜きます。一番最初の一枚だけちょっとキツイ。
ここで力を入れすぎぬよう。グシャっとつぶれたら一巻の終わりです。
たとえは不謹慎ですけど、原子炉の制御棒を引き抜く感じ。(って、誰もやったことないか ^^;)
そして全貌を現した霜柱。縦方向の筋模様が美しい。あたかも銀白色のサテンか雲母板か。
口に入れれば、その軽さに驚き、舌で溶かそうとするや、シャクっと崩壊、上品な甘さが口中に広がる。
これって飴? と、誰もが感嘆。再確認すべく、直ちに二枚目へと指は伸びる。
一枚目を抜いた隣は軽く引き抜ける。それでも、そーっと、そーっと。くれぐれもガサツにつままぬこと。
二つ目を食めば、間違いなく飴だと確信する。
なんて飴だ。固形の飴というよりも飴のウエハースとでも言った方が近い。
飴は舐めるものだが、霜柱に限っては是非とも「噛んで」ほしい。これは咀嚼してこその飴。
だからといって、キャラメルやハイチュウとは全然違う。ネチネチと口の中に長くは留まらない。
噛んだ後は儚く消えるクリスピーなエアインキャンディ。「もののあはれ」を体感できる和菓子です。
霜柱には、ラージサイズの「晒よし飴」ってのもありますが、食べやすさからすれば霜柱がオススメです。
「九重」と「霜柱」、仙台というより日本屈指の製造技術とアイデアが生んだ傑作菓子。
エスパル地下で買えるのも有難い。
霜柱は冬のみですが、九重は一年中あるし、なんたって軽量なのがイイ(^^)
ごっつい萩の月の手提げ紙袋に難なく滑り込ませられますので、サプライズ手土産に是非。