贅沢させて頂きました。 : リストランテ パドリーノ・デル・ショーザン

今日は月に１回の恒例の食事会。（と、いっても２回目ですが…）

今回は東北NO.１イタリアンレストラン「パドリーノ　デル　ショウザン」です。ぱちぱち。

若干背伸びしすぎな感はいなめませんが…

店内の絨毯、シャンデリア、中庭の篝火。キョロキョロしては！と思いながらもキョロキョロです。

とにもかくにもこんなところで食事ができることに感謝。

本日は8,000円のコース。内容は以下の通りです。

付き出し（？）　：　イタリア産ジャンボオリーブ
　　　　　　　　　　　塩漬けの大粒オリーブ。

小前菜　　　　　：　きのこのプデイーノ　黒トリュフ風味
　　　　　　　　　　　洋風茶碗蒸し。目の前でトリュフを擦ってくれます。
　　　　　　　　　　　トリュフオイルもかかっていて、香りがすばらしいのです。

前　菜　　　　　：　4種類の前菜の盛合せ
　　　　　　　　　　　①水牛のモッツァレラとフルーツトマトのカプレーゼ　バジルソース
　　　　　　　　　　　②アランチーニ（ライスコロッケ）　温かい前菜でこれから食べます！
　　　　　　　　　　　　　黒い点々はトリュフ。
　　　　　　　　　　　③ゴルゴンゾーラチーズのムース
　　　　　　　　　　　　　はちみつの入った甘いムース。甘さが丁度よくおいしい。
　　　　　　　　　　　④クラテッロ（豚のおしりの肉の生ハム）
　　　　　　　　　　　　　生ハムの王様と呼ばれている生ハムだそうです。
　　　　　　　　　　　　　全ての料理に対してきちんと説明してくださるマネージャーの方々も
　　　　　　　　　　　　　すごく丁寧で、自分たちのレベルに合わせて説明してくださっている感じがしました。

テーブルに…　：　グリシーニ（長いおかしのようなイタリアのパン）
　　　　　　　　　　　ショウザンではオリジナルでチーズとバターの風味をきかせているそうです。

ブレッド　　　　　：　フォカッチャとピュアブレッド
　　　　　　　　　　　　玉子を使用していないという「ピュアブレッド」。サクサクでおいしーい。

パスタ　　　　　：　北寄貝と丹波産大粒しめしのペペロンチーノスパゲッティーニ　サルデーニャ産カラスミ風味
　　　　　　　　　　　　北寄はスモークされたもので燻製のいい香りと隠し風味のスダチが、食欲をよりそそります。
　　　　　　　　　　　　イタリアでも「ボッタルガ」という呼び名でカラスミを食べるそうです。

リゾット　　　　　：　イタリア産黒トリュフリゾット
　　　　　　　　　　　　ニンニクとチーズとトリュフの香りがぐっときます。苦手な仲間もいたようです。
　　　　　　　　　　　
お口直し　　　　：　本日のグラニータ　イタリア産ブラッドオレンジのシャーベット
　　　　　　　　　　　　さっぱりとした甘さのないシャーベットで、これまでの口の中をリセット
　　　　　　　　　　　　グラニータとは口直しのシャーベットのことをいうそうです。

お肉料理　　　　：　仔羊鞍下肉のロースト　赤ワインソース　カシス風味
　　　　　　　　　　　　羊の鞍下などは初めて食べました。カシスのソースで癖なくさっぱりと食べられます。
　　　　　　　　　　　　添え物のマッシュポテトもおいしい。

デザート　　　　　：　苺のティラミス
　　　　　　　　　　　　スポンジ、フレッシュ苺、苺のジェラード、ティラミスクリームが層をなすデザート
　　　　　　　　　　　　きりっとした苺の酸味と甘いティラミスクリームの組み合わせが完璧です。
　　　　　　　　　　　　かわいいデザート用のカードの心遣いもすてきですね。

小菓子・コーヒー　：　プチフール（自家製ナッツのタルト）
　　　　　　　　　　　　　コーヒー（コーヒーの横にはビスコッティー）
　　　　　　　　　　　　　ビスコッティーは２度焼きしたビスケットで、コーヒーにつけて食べていいそうです。

ワインも飲ませて頂いて、大満足な内容でした。

特に今回は（？）すべての料理に共通して「香り」が強く、くっきりしている印象がありました。イタリアンとはこうなのでしょうか？

いろいろ書かせていただけたのも、すべてマネージャーの方々の説明のお蔭です。

ご面倒をおかけしましたが、いろいろ答えて頂いてありがとうございました。

恒例の食事会も大切ですが、今度は奥さんも連れてきてあげたいなと思う今日この頃。

ごちそうさまでした。