週替わり炒飯セット「鮭と大葉入り　黒胡椒炒飯」いただきました : 口福吉祥 喜喜龍

　店頭の看板で今日のメニューを確認。シーロンセット「大エビとトマト　卵のバジル炒め」（１５８０円）、レディースセット「豚肉とキャベツの四川式黒酢炒」（１０６０円）、週替わり麺セット「棒棒鶏涼麺」（１１００円）、週替わり炒飯セット「鮭と大葉入り　黒胡椒炒飯」（１１００円）

　決めかねた状態で店内に入ります。麺類にしたかったけど「棒棒鶏涼麺」とヒンヤリ系じゃなくても良いんだよな。炒飯にしようかなぁ。単品もありだけど、どれかセットに、、、

　もやもや悩んでいるうちに注文したものの、頭の中では「棒棒鶏涼麺」を頼んだ気に。でも提供されたのが「鮭と大葉入り　黒胡椒炒飯」で、最初、他の人の注文じゃないかと悩みました（笑）

　さて、ここの炒飯は、パラパラっと絶妙な炒め具合。鮭の塩気、大場の香りはあるものの、そんなにガッチリって感じではありません。黒胡椒っていうほど、胡椒感もないし。いずれも、隠し味、的な立ち位置でしょうか

　副総菜は、ザーサイと豆腐干絲。この、豆腐干絲。見た目は麺みたいなんだけど、いままで食べてきた麺とは違う。後で確認したところ、名前のとおり豆腐を加圧して水分を抜き、干したものみたい。なるほどって感じ

　スープには、小さめの干し海老も入っていて、優しいけど旨みしっかりです。ここはスープも美味しい

　昼は結構通えた気がするから、今度は夜にチャレンジしてみたいな

　訪問してみると月曜日の定休日だったり、お客さんが並んでいたりと、なかなかタイミングが合わないことが数回。でも、今日はすんなり入れました

　日替り麺は「たっぷり野菜ピリ辛タンメン」、日替りチャーハンは「牛細切肉と干し海老ザーサイ入り炒飯」、レディースセットや日替りランチは「ムキエビとトマト、卵のオイスターソース炒め」 。じゃあ、今日は日替わりランチで。アンダー千円ですし（笑）

　カウンターで待ちます。お昼からビールを注文している人がいるようで、目の前でジョッキに注いでいます。丁寧に準備されたビールは美味しそうで、羨ましくなってしまいます！

　さて、私のランチも到着。メインに副総菜２品、ご飯、スープです

　メインの「ムキエビとトマト、卵のオイスターソース炒め」。このお店はムキエビがプリっとして大ぶりで美味しい。そして、フワフワの卵、トマトやキクラゲ、ネギ、ズッキーニの具材が、良い感じに炒められています。これ、美味しいですね

　副総菜は、ザーサイなどを細切りにしたものと、豚肉とネギなどを混ぜたもの。口をサッパリさせる系と、もうちょっとコッテリも食べたいって感じの組合せでしょうか

　スープも濃い目で良いし、ご飯もキチンと美味しい。今回も満足ランチでした

　安定の辛さ、美味しさの当店ですが、お昼時だとすんなり入れないことが２回ほど続いていました。今回は３度目の正直で、無事、入店

　週替り麺セットの、蒸し鶏と葱、ザーサイのせ塩そばも気にはなりましたが、今回は違うものにしようかと。単品メニューも見てみましたが、同じくらいの値段になり、セットのお得感が上回ります

　じゃあ、ということで、週替り炒飯セット　四川炒飯を注文。豚肉のトーチ蒸し、付け合わせ、スープ、サラダとのセットです

　暫し待って提供。炒飯は丸ーく形を整えずに、パラっとお皿に乗せた形状。個人的には、中華おたまで整えてもらうと、少し盛り上がります（笑）

　四川炒飯は、四川というだけあって、しっかりとした辛さ。豆板醤で味付けし、具材は豚ひき肉、小ネギ、たまごとシンプル。味付けにムラもなく、パラパラッと仕上げられているのは流石

　付け合わせは、ザーサイと、もやし・ワカメの酢の物？。それぞれ、辛味のある炒飯に慣れてしまいそうな口の中をリフレッシュする役割でしょうか

　スープは甘味を感じさせるものでした。サラダもシャキッと

　豚肉のトーチ蒸しは、少しスパイシーな感じさせつつボリュームもあって良いのですが、セットものの時、いつもこれなのが残念。時々、変わっていると、もっと嬉しいな

　安定の美味しさと接客。今回もタイミングよく、待たずに入れました

　メニューを見ると、良さそうな週替り麺「アサリと生海苔入り塩汁そば」。でも、週替りチャーハンは「若鶏肉とキャベツ入り　カレー炒飯」。カレーの炒飯なんてアタリに決まっているじゃないですか。まぁ、でも、麺にしようと決断

　ただ、懸案があるとすれば、セットなので、豚肉のトーチ蒸し、付け合わせ、ご飯。麺ものに半ライスも頼まない自分には量が、多めでは、、、
　

　お盆に乗せ、全品、一度に提供です。ストレート細麺に、アサリ、青菜、もやしなどのトッピング。そして、スープが、美味しい。優しい塩味のベースに、アサリの旨みや生海苔の味が染み出して絶妙。アサリの具を食べると、当然ですがストレートにアサリの旨み。麺は自己主張することなく、スープの邪魔をしません。あー、スープを掬うレンゲが止まらない

　付け合わせは、ワカメ、キュウリ、もやしの一品と、細くカットされたザーサイ。口をサッパリさせるのに良いですね

　そして、豚肉のトーチ蒸しとご飯。トーチ？　と思ってましたが、豆豉と書くようで、大豆や黒豆を発酵させた調味料とのこと。味噌っぽい感じだなと思ったのは間違いじゃなかった。ガッツリ系の味付けされた豚肉、こりゃご飯が進まない訳がない

　美味しい、けど量が多かった。次の時は、セットもので欲張ることなく、単品の麺ものを頼んでみようかな

　本格的な中華料理を手頃な値段で味わえるお店。前回もハイレベルな料理とサービスを、この値段で良いのか！　って感じだったので、再訪です
　
　今回は、麺類にしよう、それも”まぜそば”をと心に決めていました。入ってすぐのカウンター席に案内され、まぜそばを注文。今週は 「海鮮あんかけ伴麺」にしました
　
　さぁて、暫く待って提供です。まぜそばというと、ジャンクな匂いがするものの、ここの一品は異なります。溶き卵があり、海老、ズッキーニ、タマネギ、ヤングコーンなどの具。麺の底にタレがあるというよりは、上に餡かけが乗っている状態
　
　とはいえ、まぜまぜはします。優しい旨みのある餡かけ。もちもち中太麺は軽くウェーブがかかっていて、餡かけにマッチしています。ヤングコーンがこれが甘い。プリプリした海老は小さくカットされていますが、これは１個ずつで提供してほしかった。その分、海老に出会う回数が少なくなったとしても
　
　スープも野菜たっぷりの優しい味。これ美味しいですよね。具もたっぷりなので嬉しいです。付け合わせも、ザーサイやキュウリなど
　
　これらをいただいて千円にお釣りがくるんだから素晴らしい。また来ます！

　パルコ１階、店内から入るのではなく、外からのみ入れるようになっています。お昼に寄るには少し割高かなと思ってましたが、店頭の看板を見るとアンダー千円のメニューもあるみたい。今日の「口福セット」（９４０円）は、店頭の商品を見ると麻婆ナスっぽい感じ。じゃあ、これにしようと入店
　
　入った１階フロアと、中２階フロアがあり、店舗スペースの割にはお客さんの収容力はありそう。といっても、タイミングによっては諦めて帰る方もいましたから、私は運が良かったようです
　
　「口福セット」を注文すると、まずポットに入ったお茶が提供されます。うーん、美味しい
　
　暫し待って提供。メイン料理とご飯、スープ、副菜二種類。勝手に麻婆ナス的なものと勘違いしていましたが、白身魚のピリ辛黒酢炒めがメイン（笑）
　
　白身魚のフライが、まさに揚げたてで熱々。結構、強気の黒酢の効き方だと思いますが、これがフライにマッチします。フライもたっぷりですが、キクラゲやネギなど、具材は十分。ご飯が進む味付けです
　
　スープは優しめのオーソドックスなもの、と最初思っていましたが、底の方にタケノコとタマネギが沈んでいて、こちらもボリュームあり。これに副総菜もあって、満足感あります
　
　ご飯の炊き方は、もうちょっとパッチリな方が個人的には好みでしたが、一見小さそうに見えるお椀に、しっかりと入っているので足りないなんてことはありませんでした
　
　
　さっぱり鶏塩汁そばだという今週の麺、牛肉入り黒胡椒ガーリック炒飯、若鶏肉とトマト・卵のチリソースまぜそば　などなど、なかなか気になるメニューが他にも。ゆったり心地良い空間だし、また来よう！