遊び心あふれるご当地パンの数々！　ちくわパンは何度食べても飽きない、最高の味。 : ベーカリーカフェ デリーナ 仙台店

［宮城県仙台市］［来訪回数：17回くらい］
2019/8/10（土）
JR仙台駅ビル1階にある、ベーカリーカフェ。
私が愛してやまない "ちくわパン" を求め、久しぶりに訪れた。

場所は… 仙台駅西口から駅ビルに入り、1階を歩いていれば自然と見付かる。
フレッシュネスバーガーの向かい側。
定休日なし、いつ来ても焼きたてのちくわパンにありつける、非常に心強い存在だ。

どんなパンよりも、ちくわパンが大好きな私。
仙台在住時代は、休日にデリーナのちくパを食べながらアイスコーヒーをいただくのが
私のお決まりのスタイルであった。

イートインは完全分煙で、禁煙席は2人掛けテーブル×12卓程度。
喫煙席は 2人掛け×4卓程度。
混んでいるときは「先に席を取ってから」お会計するよう指示あり。

惣菜系のパンは、温めてもらえるサービスあり。
店員さんは、楽天イーグルスのユニフォームを着て、仙台らしさを演出。
喫茶店のように、旅行雑誌などの用意もある。

------------------------------------------------
■わさびちくわパン（￥200）※税込8％時
看板商品の「ちくわパン」に、わさびマヨネーズをトッピング！
ロールパンを貫通するちくわの中には、ツナマヨが詰まっている。
弾力ある食感と、ちくわならではの凝縮された旨味。

そこへわさびマヨネーズの「ツン」が加わる。
（ツンをもっと楽しむなら、温めない方が良いのかも）
あっさりすぎず、こってりすぎず、マヨネーズとの相性もばっちり！

私が日本全国のちくわパンを追い求めるようになったのは、もとはといえば、
このお店で日常的に食べるようになってから… だと思う。
期待通りの美味しさに大満足。おやつにも、ビールのつまみにも最適だろう。

------------------------------------------------
■サバカレーパン（￥210）
表面にパン粉を散らした姿は、一見ふつうのカレーパンのよう。
けれども中には、石巻特産のサバが入っている！
ちなみにサバカレーは、缶詰として商品化されているほど、間違いのない組合せ。

カレーの具としてサバが入っているのかと思ったが、
実際にはカレー風味に炒められた「サバフレーク」がぎっしり入っている。
かなり特徴的な風味だが、それが良い。アイディア賞の一品。

--------------------------------------------------
■塩ずんだクリームパン（￥200）
ずんだ（枝豆あん）を使った菓子パンは数多いが、塩を加えているのがポイント。
もともと枝豆といえば、塩茹でが定番。相性としては、合わないはずがない。
さらにクリームとのタッグで滑らか、まろやかな口当たりをプラス。
全体にバランス良く仕上がっている。

--------------------------------------------------
■仙台味噌焼き（￥200）
丸く焼かれたコッペパン生地に、甘みを加えた仙台味噌と大葉が入る。
全体的に甘辛い味付けだが、大葉の香りがとても効いている。
宮城県産の日本酒に合わせたい一品♪
------------------------------------------------

創意工夫に富んだパンが多く、通り掛かるたびに、立ち寄らずにはいられない。
今度は、サラダとずんだスムージーをいただいてみたい。

［宮城県仙台市］［来訪回数：16回くらい］
2017/6/18（日）更新
JR仙台駅ビルにあるベーカリー。
店舗情報は、1回目の「行った」をご参照あれ。

どんなパンよりも、ちくわパンが大好きな私。
仙台在住時代は、休日にデリーナのちくパを食べながらアイスコーヒーをいただくのが
私のお決まりのスタイルであった。

そのちくパに、新種が登場したという。
そう聞けば、新幹線の発車時刻が近付いているとはいえ、立ち寄らずにはいられない…

閉店間際ということで、お目当てのちくパがあるか不安だったが、
無事、残っていてくれたのでテンションは最高潮に！

通常のちくわパン・わさびちくわパン・青のり揚げちくわの三兄弟体制。
「この店の人気No.1」と書かれていることからも、いかにちくわパンが多くの人々に
愛されているかが分かる。

------------------------------------------------
■わさびちくわパン（￥200）
定番のちくわパンに、わさびマヨネーズをトッピング！
ロールパンの中をちくわが貫通し、その中にツナマヨが詰められている点は、普通のちくわパンと同様。

最大の焦点は「わさびの効き具合」。
実食してみると、そんなにツンと来るわけではなく、ほのかに香る程度だった。
これは、レンジで温めたことが原因かもしれない（加熱するとわさびの辛味は薄れる）
　→ 今度はもっとわさび感を味わうため、買ってすぐに温めずに食べてみたい。

それ以上に、ちくわパンそのものの完成度の高さが印象的だ。
ちくわはぶりっと弾力豊かで、旨味が凝縮されている。
それを包み込むのは、あくまでプレーンなロールパン。このコントラストが良いのである。

------------------------------------------------
■青のり揚げちくわ（￥200）
ありそうでなかった発想！
ディープに揚げられたちくわは、見ているだけでも食欲をそそられる♪
こちらも、ちくわの中身はツナマヨ。

加熱されているためか、ちくわの食感が強めに感じられる。
揚げパンというと、油っこいイメージがあるかもしれないが、
通常のちくわパンと違い「マヨネーズを省略してある」ので、丁度良くバランスが取れている。
------------------------------------------------

個人的には「もう一歩 攻めてもいいかな？」と感じる程度のバリエーションだったが、
それだけ元となる ちくわパンの完成度が高いということだろう。

この調子で、また変わり種のちくわパンにも遭遇してみたい(^-^)

［宮城県仙台市］［来訪回数：15回くらい］
2016/5/14（土）更新
JR仙台駅ビル、1階にあるベーカリーカフェ。
看板商品は「ちくわパン」。

ビアードパパやフレッシュネスバーガー、パスタのトライアングルに「しみてん」等が並び、
ちょっと軽く食べるのにぴったりな、仙台駅1Fコンコース。

その中のひとつが、こちらのベーカリーカフェ。
朝早くから21時まで営業。
席数が多く、完全分煙というのも有難い。

正直、最初はよくある店のひとつだと思っていたが、
私の大好物「ちくわパン」が食べられる店として、大変貴重な存在。

※向かいのフレッシュネスバーガーも、メニューは魅力的だが、
　客層にギャル(笑)が多すぎて落ち着かないし、私の好きなカウンターが喫煙席なのが残念。

19時半（or 20時）を過ぎると、すべてのパンが￥100のタイムセールとなるので見逃せない。
この時間を過ぎると、どこからともなくお客さんがじわじわ増えてくるから面白い。
（他のレビュアさんの記事によれば、朝も同様のモーニングサービスがあるようだ）

時間帯にもよるが、パンの種類はかなり豊富である。
中央に並ぶものだけでざっと30種類、
周りのサンドイッチや食パン、焼き菓子も含めれば相当なものだ。

2016年に再訪したところでは、カリカリの揚げパンにかつおぶしと紅生姜を乗せた
「たこやきパン」が、ビジュアル的にも気になる存在である。

------------------------------------------------
■ちくわパン（￥150）
店頭でも紹介されており、まさに看板商品といえる一品。
パン棚の中央に、焼き立てが100個近く鎮座している様子は迫力満点！

ロールパンを貫通するちくわの中には、ツナが詰まっている。
弾力ある食感と、ちくわならではの凝縮された旨味。
あっさりすぎず、こってりすぎず、マヨネーズとの相性もばっちり！

私はもともと、ちくわパンが大好きなのである。
確か、中学生時代（愛知県）から袋詰めで売られていたと思うし、
旅先で、昔ながらのパン屋さんで、見つけるとついつい買ってしまう。

期待通りの美味しさに大満足。
おやつにも、ビールのつまみにも最適だろう。
意外とコーヒーに合うと思うのは、私だけだろうか？

------------------------------------------------
■キヨアンデスコーン（￥160）
白パンに、たっぷりのコーン＆マヨネーズを封入。
この店の三番人気。

コーンの甘さが出色！　さすが、アンデスコーンと名乗っているだけはある。
マヨネーズも塊になって入っており、ほどよい酸味が存在感抜群。
マヨラーな大人にも、子どもにも大ウケ間違いなしの一品だ。

------------------------------------------------
■仙台味噌パン（￥200）
中には五平餅のような、甘口の仙台味噌が入っている。
上には、ぱりっと焼けた大葉。

最大の特徴はパン生地で、「もちもちチーズ」とかに使われる、
もちっとしたポンデケージョ生地が使われている。
なので、味噌餅っぽい食感。おもしろい。

------------------------------------------------
■サルサポテト（通常価格￥180）
存在感あるロングウインナー。
しかしそれを差し置いて、商品名の上ではポテトが主役！

サルサというほどのピリ辛感はない。
細めのウインナーはパリッとした食感で、なかなかいける。
子供にも喜ばれそうな商品だ。

------------------------------------------------
■オニオンとチキンのパン（通常価格￥200）
勾玉のような不思議な形。
店頭では手前にアルミホイルが巻かれ、クリスマスのチキン風な演出♪
（持ち帰ったらホイルが外されており、チキンに見えないのは残念）

味はまさに「オニオンとチキンのパン」で、
玉ねぎの甘さが嬉しい商品。

------------------------------------------------
■〔期間限定〕パイナップルフランス（￥160）
思ったより弾力の強いもっちり系、ハードな噛み応え。
表面はメロンパン的な甘い生地、中にはダイス状のドライパイナップルが入る。
手が汚れるのが難点だが、なかなか美味しいパンだ。
------------------------------------------------

一番町の方にも支店があり、
そちらも買い物の合間など、ゆっくりするのに重宝するスペース。
家族みんなで楽しめる、リーズナブルで親しみやすいパンが多種揃っている印象。

仙台に住んだ1年半の間、私にとってこの店のちくわパンは
「休日の素敵な朝」の象徴となったのである。