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店名 |
ほそやのサンド
|
---|---|
ジャンル | ハンバーガー、喫茶店、洋食 |
お問い合わせ |
022-223-9228 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
勾当台公園駅から369m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
12席 (カウンター12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、バリアフリー |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
オープン日 |
1950年 |
お店のPR |
人気に納得の、ほそやのサンド
注文が入ると一斉にスタートする連係プレイ、熟練の技で重ねるサンドイッチ。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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[宮城県仙台市][来訪回数:2回]
2014/1/27(月)
歓楽街・国分町にある、ハンバーガー・洋食店。
1950年創業、オープン当時のまま現存するハンバーガー店としては、日本最古だという。
レシピは終戦直後、山形に駐留していた米軍から学んだもの。
銀座に日本マクドナルドの1号店が出来る(1971)ずっと前から、60余年の歴史を刻んできたことになる。
場所は、国分町通と垂直に交わる、虎屋横丁。
歓楽街の中にしては、控えめな店構え。 est. 1950の文字が誇らしい。
コック帽をかぶった店長人形が、出迎えてくれる。
店内はやや薄暗く、カウンターのみ10席程度。
全席喫煙可。
昼の国分町は静かな街だ、
それを鏡で映したように、店内もまた静かな客入り。
メニューは…
・ハンバーガー ・チーズバーガー ・ジャンボハンバーガー ・ジャンボチーズハンバーガー
・ホットドッグ ・フレンチフライポテト
〔サンドイッチ〕 ・ヤサイ ・ハム ・ダッグウッド(ヤサイ&ハム) ・ベーコントマト
・ベーコンエッグ ・チーズエッグ ・ステーキサンドイッチ
・ビフテキ ・ハンバーグステーキ ・スパゲッティミートソース ・ハムステーキ
・コーヒー ・コーチャ ・ホットチョコ ・グレープフルーツソーダ
・んまい.アイスクリーム ・クリームソーダー
ちなみに、テイクアウトも可能。
ジャンボハンバーガーにも惹かれたが、やはり最初は元祖ハンバーガーから試してみたいと思った。
それと野菜不足に効きそうな、V-7ジュースを一杯。
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■V.7ジュース(¥400)
7種のヤサイをシボッタ、ノムヤサイ(原文ママ)。
一口飲めば、トマトとセロリの尖った風味が口の中に広がる。
ああ、今のように飲みやすいタイプの商品が普及する前、野菜ジュースといえばこういう味だった、と回想する。
野菜嫌いの子供にはちょっと厳しい味、
いまの私には、栄養ドリンクのように有り難く感じられる。
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野菜ジュースを飲みながら…
ジュウと肉を焦がす音が耳に届き、食欲をそそられる。
そして間髪入れず、白い皿に乗ってバーガーが提供される。
大量生産でもなければ、最近流行りのリッチバーガーでもない。
ファストフードなんて言葉がなかった頃からの、ファッショナブルなスナックだったのだろう。
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■ほそやのハンバーガー(¥330)
飾り気もなく、シンプルそのもののハンバーガー。
拳より二周りほど、大きい程度か。
ひとかじり、
なるほど、ケチャップのストレートな甘酸っぱさが快い。
格好つけない、古き良きオムライスのような、トマトケチャップのノスタルジー。
パティはもちろん、ビーフ100%。
適度に肉肉しさがあり、ハンバーグとしても十分成立するだろう存在感。
続いてガブリ。
オニオンの食感、そして徐々に、マスタードの辛味が効いてくる。
なかなかに辛い。オトナ風味だ。
肉・ケチャップ・マスタード、パン+玉ねぎ。
この組合せを、小細工なし、ストレートに問い掛けるハンバーガー。
量は、昼食としては正直物足りず、
次はジャンボバーガーを食べたいと思う。
しかしサンドイッチと同様、ハンバーガーがあくまで軽食であるという位置付けを
再確認させてくれる。
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■再訪:グレープフルーツソーダ(¥350)
ちょっと珍しいドリンク。
ハンバーガーといえば、やはり炭酸を合わせるのがメリケン風か。
グレープフルーツシロップの風味が、なんとも懐かしい。
苦さは無いに等しい。とにかく懐かしい味。
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■ほそやのジャンボハンバーガー・チーズ(¥700)
基本のハンバーガーは小ぶりで、まさに軽食という感じだったので、
二度目のランチには、ジャンボを注文してみた。
皿がしっかり温められているのは、前回と同じ。
チーズはさらりと柔らかく、癖がない。
ケチャップとチーズ、バンズそして牛肉100%の味。
それだけ、小細工も何もない直球勝負。
決してお洒落な味ではないが、このまま残してほしい味の遺産である。
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これまでに119万個を商ってきたというハンバーガーは、いわば生ける伝説。
店内に貼られた新聞記事によれば(店主のインタビュー)…
「人の舌はだんだん肥えていく。
ずっと同じ味を提供し続けても、同じように感じてもらえる訳ではない。
『思い出の味』であり続けるには、時代に合わせてハンバーガーのスペックを上げていく必要がある」
なるほど、名言なり。
味を守るということには、料理人それぞれの解釈があるということだ。
ほそやのハンバーガー、「はやい、んまい、やすい」 この売り文句通り。
歴史は嘘をつかない、ひとつの実例だ。
次は豪勢に、仙台黒毛和牛を使ったステーキサンドイッチを頂いてみたい。