再訪。街中華飯店でも飲ろーぜ！ : 燕来香

2020年2月20日。木曜日。19時。

またもやオジサン5人の飲み会であります。
5人のオジサン中3人が「町中華で飲ろーぜ」にハマってて、とはいえ街中にオジサン5人を受け入れてくれる適当な町中華屋さんが思い当たらず、再びコチラでの飲み会となりました。

幹事が前菜だけを注文していてくれてて、まずは「瓶ビール中瓶」でカンパーイ&洗浄です。
コチラは、スーパードライと一番搾りから選べます。
一番搾りをチョイス。
残念ながら中瓶しかないので男の義務教育は受講できませんが、グビグビプハー！

そして「青椒肉絲」「麻婆豆腐」「回鍋肉」「ニラレバもやし炒め」「麻婆春雨」「餃子」の町中華の王道達を注文。
これは時間差でゆっくり出して貰えるようお願いしました。

もちろんスタッフが5人分を取り分けてくれます。

地下だわ前菜だわ個室だわ丸テーブルだわに取り分けてくれる黒服のスタッフ。

もはや「町中華で飲ろーぜ」とはかなりかけ離れた中国王朝的状況ですが、還暦過ぎたオジサン達の久しぶりの宴会のプチ贅沢ゆえ許していただきたい。

お料理達はもちろんどれもキチンと正しく清らかに美味しい。
麻婆豆腐も本格的スパイシーさは無いけれどけっこう辛い。
特に大ぶりの焼餃子はカリカリジューシーで大当たり。
1人1個の割当が残念賞。

スーパーニッカのボトルを入れて、ハイボールにして飲み続けて約3時間。
1人5000円は納得のお会計です。

ごちそうさまでした。

「町中華で飲ろーぜ」ならぬ「街中華飯店で飲ろーぜ」は、料理のクオリティで充分にオジサン心を掴んだのでありました。

次回は大餃子を3個食いたい！

2019年3月27日。水曜日。18時半。

毎度のオジサン5人の呑み会であります。
今日はコチラです。
絶滅危惧種の正しい中華飯店です。

歓送迎会のピークなのか混んでます。
1階は（とはいえ地下1階ですが）貸切。
階段を降りてお初の下の階に。
下の階は個室になってます。
案内された扉を開けると、正しく円卓登場。
8人は座れる円卓に5人なので、ゆったりです。
とはいえちょっと話が遠いかなー。
いやいやワガママは言いません。
良いお部屋をありがとうございました。

まずは生ビールでカンパーイ！
前菜は、中華クラゲ、蒸し鶏、チョリソーなど7品の盛り合わせ。
まずは納得。

あとはアラカルトで。
「エビチリ」「スペアリブ」「牛肉の煮込み」「焼ビーフン」「あんかけ焼きそば」「チャーハン」「餃子」「小籠包」あたりの王道料理を注文です。
「エビチリ」はプリプリの大海老。
「餃子」もデカくてジューシー。
いずれも正しい広東風中華飯店の味付けです。
「中国酒家」やら「健華園」やら「ブラザー軒」などなど、昔は中華飯店が贅沢でした。

そしてワガママなオジサン達は、スタッフのオネーサンに取り分けていただきました。
忙しい中ありがとうございました。

これらをツマミに友人のボトルでハイボール一筋。

最後は正しく「胡麻団子」でフィニッシュ。

約3時間一人5000円のお会計となりました。

ごちそうさまでした。

やっぱり中華は大人数だとイロイロ食べれていいですねー。
夜の宴会にもオススメのお店です。

2018年12月23日。日曜日。13時。

今日も街中に昼メシ散歩です。
で、お初のコチラで遅めのランチです。
ここの地下は久しぶりだなー。
懐かしのスコッチバンクなど12軒ほどのお店が入っておりますが、ほとんどは夜のみの営業のようでひっそりと静かです。

そんな中、正しい中華飯店の店構え。
こういう店も仙台では絶滅危惧種ですねー。
自動扉が開くと年配のスタッフさんがお出迎え。
正しい。
店内にはあまりお客さんがいないようで、半個室のテーブル席に案内されました。
すでに広々4人掛けのテーブル席に2人分のお箸と紙ナプキンがセットされております。
割り箸というのも嬉しい。
BGMはジャズ。
静かで落ち着きます。

さてさてメニューを。
「ラーメン」は760円（税込）。
「五目そば」、「五目チャーハン」は900円。
「焼き餃子」は1個160円。
ちょっとお高めですが、お店の雰囲気とサービスを考えればちょうどいいぐらいの値段ですかね。
「フカヒレそば2700円」や「休日ランチメニュー」なんていうのもあります。

まずひとつは「五目焼きそば990円」に決定していますが、もうひとつが悩ましい。
「四川風スタミナラーメン1080円」と迷って「麻婆豆腐そば900円」を注文いたしました。

10分ほどで登場です。

「五目焼きそば」は少し甘口のあっさり醤油味広東風あんかけ。
キャベツをメインに筍、キクラゲ、豚肉、エビ、イカ、うずらの卵入り。
パリッとした麺が美味しい。
中華食堂よりワンランク上のさすがの五目焼きそばであります。

「麻婆豆腐そば」もあっさり醤油スープ。
麻婆豆腐は本格的スパイスは使ってないものの、けっこう辛くてニンニクも効いてます。
中華飯店の正しい麻婆豆腐です。
そして豆腐がたっぷり。
麺もたっぷり。
油も控えめの優しい麻婆豆腐そばですが、満腹になります。
しかし、丼底に沈んだひき肉を追い求めてスープを完飲してしまいました。

全体的に丁寧で優しいお料理です。
お店の雰囲気や居心地を考えると、ちょうど良い中華飯店だと思います。

ごちそうさまでした。

「天府仙台」「美香園」「泰陽楼」「北京餃子」に次ぐ我が家の定番中華のひとつとさせていただきます。