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店名 |
カレーショップ 酒井屋(サカイヤ)
|
---|---|
ジャンル | カレー |
お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄東西線青葉通一番町駅より徒歩1分 青葉通一番町駅から73m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料なし |
席数 |
10席 (カウンター10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
料理 | 健康・美容メニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ドレスコード | なし |
備考 |
中・高・大・専門学校生は学割10%オフ |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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源氏で呑んだ後に文化横丁をウロウロ徘徊。小判寿司で寿司でも軽く摘んで・・・とも思ったけど持ち合わせもさほどない。そして気分的には何か〆で食べたい気分。仙台に住んでいた20代の頃の僕なら、そのまま国分町方面にテクテク歩いて天下一品 こむらさき店か支那そば家のどちらかでラーメンを食べて〆るというのが定番だった。[※余談だが、両店とも震災で建屋がやられてしまい閉店となった(泣)]
「〆の炭水化物補給をどうするか?」あれこれ思案していると久々にここの看板を見つける。お店の歴史で言ったら源氏の方が古いのだろうが、僕にとっては酒を嗜むようになる前からの付き合い。最初に行ったのは僕がまだ高校生だった頃。この辺にはその頃の僕がよく行っていた本屋やレコード屋があり、ここでカレーを食べていくというのが仙台の街中を友人たちとブラブラした時のコースの1つになっていた。
思わず懐かしくなりついつい吸い寄せられお店のほうに。昔か変わりばえしない黄色い看板にインドの方がやっているわけでもないのに、やたらめったらと貼ってあるPOP。イマドキならパソコン1台あればそこそこのPOPなんて作れるのに昔と変わりない手書きなのが妙にここらしいなと思えてしまう。たくさん貼られたPOPを横目にしながら階段を昇っていくと踊場にヘルスメーターが置いてあり、いつでも体重チェックも可能。この辺も変わってないなぁ~(笑) そして店内はカウンターのみの席に、やたら置いてあるマンガ。そう言えばまだ「マンガ喫茶」なんてものがなかった僕が高校生だった頃、僕はここでどれくらいマンガの名作を読みふけっただろう。カレーと珈琲でけっこうねばった憶えがある。
カウンターに座り「玄米チキンカレー(\700)」をオーダー。ほろ酔い気味だったのでお冷を飲みつつテレビを眺めていると、チキンカレーが僕の前に味噌汁と一緒に僕の前に運ばれる。濃い目の色あいのカレールーがかかっており、上にチキンがゴロンのって千切りのキャベツが添えられているカレー。ここだと黙っていてもカレーを頼むと味噌汁が付いてくるが、カレーを頼んで味噌汁が付いてくるとこは僕は松屋以外じゃ思いつかない。昔仙台には「みにまむ」というカレーショップが街のあちこちにあったけど(いまはみにまむ 仙台泉店しか残ってないようだが・・)、そこのカレーもキャベツの千切りが添えられていた。仙台のカレーショップにある伝統かどうかは今となってはよくわからないけど。。
本当に久々にここのカレーを一口・・・変り映えしてないなぁ~、昔から変わってない。イマドキのカレーならインドのカレーのようなスパイシーさみたいなものがどこかにあったりするものだけど、ここのはそういうのとは皆無。昔ながらの、僕が子供の頃から喜んで食べていた「カレーライス」。若干塩気が強い濃い目のカレーかなって今回初めて気づいたけど、たぶんそこも昔と変わってないのだろう。今回僕は3段階選べる辛さの中から1番辛いという「特辛」にしたのだが、いま住んでいる辺りとかで食べる辛口と謳っているカレーと比べたら全然楽勝な辛さ。市販のカレールーの辛口に近いかな。少なくても僕は辛さでヒーヒー言わされるってことはなかった。色々な意味で濃い目のルーには白米よりも玄米の方があう。そこは僕の好みは今も昔も変わってない。上にのっているチキンはカレーとは別の味付けになっていて塩辛い味付け。胡椒もはいっているんだろうけど、スパイシーな味付けとはちょっと違うんだよな~。「タンドリーチキン」を意識しているかもしれないけど、どこかとり唐みたいな味。でもとり唐ともちょっと微妙に違っていたりする(笑)。
何だかんだとエラそうに書いたけど、僕が高校生だった時にここのチキンカレーを食べて頃はこんな風には思っていなかった。普通に「ここのカレーは安くて美味いよなぁ~」って思っていた。たぶん僕が色々なとこでタンドリーチキンやらカレーを食べてきた、今だからこそそう思えるのだろう。味噌汁はここもやはり仙台の味噌をつかった味噌汁なのは再発見だった。
10代後半から20代前半の頃の僕にとってここは普通にワンコインからカレーを食えるお店で、ついでにマンガもしこたま読めるとこっていうのが僕の意識だった。自慢のにんじんのジュースとか珈琲もついでに頼んで、カレー食ってマンガを読みふけって帰れるとこだった。何気にここの家カレーの延長のような家庭的なカレーも好きだった。今回10年以上ぶりにここのカレーをじっくり味わったけど、あまりの変わりなさとイマドキじゃなさにビックリしたり、妙に懐かしくなったりした。たぶんここのカレーはイマドキなものではない。トレンドで言ったら僕に言わせれば時代から取り残されている。僕自身が色々なとこでより自分の好みのカレーに出会っているからかもしれないからそう思うのかもしれないけど、この点は確信に近い。そうは言いつつも変わらないからこそ良いものもあるとも思っている。
たぶんここも僕にとってはカレーにハマったきっかけになったとこの一つ。昔の自分が隣の席でマンガを読みつつカレーを食っている・・そんな錯覚も憶えるとこ。