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店名 |
閉店
真助(しんすけ)
|
---|---|
ジャンル | 牛タン、郷土料理 |
住所 | |
交通手段 |
JR仙台駅より徒歩3分 あおば通駅から246m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
18席 (カウンター8席、テーブル2席、座敷4名掛け2席) |
---|---|
個室 |
無 個室ではないが店の奥にお座敷があり、8名ほど座ることができる。 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、スポーツ観戦可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | 普段着で問題なし |
オープン日 |
1986年 |
備考 |
営業確認はお電話していただけますと確実です! |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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親戚の用事で仙台へ。仙台といえばやぱり思い浮かぶのは牛タン。ということで、仙台界隈でも評価が高いらしいこちらのお店で夕飯をいただくことにしました。
ちなみに私事ですが、3年前の4月から本格的に食べログの更新を始め、このレビューで丁度700件目となりました。600件目を投稿したのは今年の7月頭。以降は夏休みや有休や土日を使って今までに行ったことのない土地に行くことが多く、その際の食べ歩き分が投稿頻度をより加速させた気がします。今回は昔から行きなれた仙台ですが、節目の件数のレビューは仙台名物のとびきり美味しい物を食べようかと、食べログのランキングで仙台牛タンのトップにあったこのお店に決めました。
夕飯にはだいぶ早い午後6時前。高評価の店とはいえさすがにこの時間は混んでないだろうと、名掛丁の通りから路地に入ると…すでに店外に10人弱の行列が並んでいました。
15分ほど狭い階段で待ち、ようやく店内に入れました。
店内は座敷席1つとテーブル席1つ。後はカウンターのみで、10人強が入れば一杯という狭さです。狭いためか、ウエストバッグのような小さい荷物でさえカウンターの奥で預かるようになっています。
大衆酒場的な木製の厚みのあるカウンターの向こうでは、男性の店員さんが調理や盛り付けを行っています。
そして赤い前掛けをした女性の店員さんが、お客様には笑顔で愛想よく、店員の男衆にはキツく対応しています。この方が「店のボス」なのでしょう。
狭い店内やその雰囲気も含めて、夕方のニュース番組で「地元の人情料理店」的な企画に引っ張りだこになりそうな感じです。
そんな店内で注文できるメニューはいたってシンプル。牛タンの定食と、定食に付いてくる各種単品、そして各種お酒と、お酒を頼むと同時に出されるお通しの冷奴。しかも牛タンはタレではなく塩のみというシンプルさ。今回は牛タン定食の1.5人前(税込\2,050)を注文しました。
アツアツで湯のみを持つことさえはばかられるほど熱いお茶を飲み、店内の喧騒を聞きながら待ちます。
先に麦飯、その後にメインの牛タンのお皿、そして湯のみと同じくアツアツのテールスープが出てきました。
まずはテールスープを一口。若干薄めですが牛ベースの味が感じられます。少ししなっとしたネギの甘みと食感がアクセントになります。
次に野菜の浅漬けを食べながら牛タンを頂いていきます。
1センチはあるであろう厚み。柔らかすぎず、でもちゃんと食感も残っています。
そして一番美味しかったのは塩ダレ。単純に塩だけではない旨味があり、塩も角が立たないまろやかな口当たりとなっています。そのため、牛タン自身の肉々しい味わいを損ないません。
合わせる麦飯は少し柔らかめの炊き具合でした。個人的にはもう少し固めに炊いて欲しいですが…
付け合せの浅漬野菜や唐辛子味噌とともに牛タン、麦飯を食べ進めました。
まだ並んでいる方もいるだろうと早めに退席。お会計をして急な階段を下りました。
コソコソ話していたのでサラッと書きますが、こちらのお店は11月末で閉店するようです。
節目の700件目にいただいた仙台の牛タン。まろやかな塩味で素材の旨味も備わった美味しい一皿でした。
ごちそうさまでした。