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店名 |
源氏(げんじ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
居酒屋 百名店 2021 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 居酒屋 |
お問い合わせ |
022-222-8485 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
青葉通一番町駅から徒歩3分 青葉通一番町駅から101m |
営業時間 | |
予算 |
¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 (カウンター18~20席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 入口に灰皿あり |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
1950年4月29日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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もしかしたら運も大事な要素なのかもしれない。声の大きい酔客がいた場合は運が悪かったと思うしかない。静かにしないとダメな店では決してないが、必要以上にテンションが高い必要もない。コの字型のカウンターのなかには女将さんがいる。空間と女将さんの存在感が同じベクトルに向かっている。排他性がないのは女将さんのやわらかい雰囲気が理由。だから居心地がいい。時間が止まっているかのような錯覚を覚える。「古き良き時代」というフレーズはあまり使いたくない。過去を美化する必要なんてない。今のほうが優れていることもたくさんある。でも、現代風の創作ダイニングバーでは味わえない時間がある。変わらないだけはない。ブレない。だから共感できる。
お酒を頼むと料理が一品ついてくるシステム。で、ビールが1,000円とかする。ちなみに単品で料理を頼むことも可能。単品で頼むときの皿のボリューム感はふたりで食べるのに最適化されている気がする。ひとりでもいい時間が過ごせる。でも源氏はふたりで来るのが一番いいと思う。友と語らう店。私の「友達の定義」は、10年ぶりに合っても当時と同じように会話ができるかどうか。いつも合う友達と来るのもいい。それ以上に、久しぶりに会う友達と語らうのに最高の舞台だろうなと。ちなみに酒と一緒に出てくる料理は酒のアテとしてのド定番のものが多くて、あまり特筆すべきものはないけど、単品注文できる料理の中にレベルが高い料理がいくつかある。雰囲気だけの店ではない。
店の明るさがいい。明るすぎず暗すぎず。照明をうまく提案している点はまるでオーセンティックバーのようでもある。しっかりとした美意識がある。で、それが鼻につかない。すんなりと受け入れられる。本当に実力のある老人は「最近の若い奴は・・」なんて言わない。昔も今も等しく愛する。そんな自然体の感覚。酒の品揃えがめちゃくちゃいいというわけではない。料理がずば抜けているということもない。CPは普通だろう。でも、源氏にしかないものがいくつもある。それに興味を持てるかどうかが源氏が好きになるかどうかの分岐点。万人受けする店ではない。特に居酒屋慣れしていない女性にはかなり難しいのでは。癖があるから万人受けしないというわけではない。この時間の動き方を理解できるかどうか。
現実なのか幻なのか。昔ながらの熱燗器を見ながら、もしかしてタイムスリップしてしまったかのような感覚に襲われる。もしくは、自分が昭和30年代を舞台にした映画やドラマの主人公を演じているかのような。そんな気分になってきたら、次の店だ。源氏は一軒目がよく似合う。友達と語りだしたら止まらない。時間が止まってずっと会話していたい。夜は長い。全面的に賞賛するのは違うけど端から否定するのはもっと違う。仙台の文化横町にある素晴らしい居酒屋。