沈んだ気分を上げてくれる出汁茶漬けと小粒で美味しい小鉢達 笠庵 賛否両論@湯の山温泉 : 笠庵 賛否両論

嫌な事があり、むしゃくしゃしたので久しぶりに笠庵 賛否両論さんへ。
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笠庵茶漬けといぶりがっこマスカルポーネを注文。
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小粒の美味しい小鉢と共に鯛出汁茶漬けを堪能。どれこれも美味でした。
特に南蛮漬けはもっと食べたかったな~。
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いぶりがっことマスカルポーネは燻製の重厚感と
マスカルポーネの瑞々しいクリーミーさとのシーソーゲームにうっとり。
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やっぱり気持ちが沈んだ時には美味しい物を食べるに限るな
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ひょんな事から四日市周辺で一人で平日ランチ。
日頃の疲れを癒す為、片岡温泉からの
マッサージ→笠庵さんへ。（今日はお風呂側から）

14:20 入店・着席・注文
14:25 料理到着
14:45 プリン到着

【まとめ】
アジフライ定食
ご飯、味噌汁、アジフライ、小鉢のセット。
サックリ、ふんわり美味しいアジフライ。
いぶりがっこ？入のタルタルも絶品で
付けても付けなくてもそれぞれ美味しさを持っている。
味噌汁はあおさ入り。三重の味噌汁は基本美味い。

豆腐フライ[鯛味噌のせ]
外サクサク、中しっとりの豆腐フライ。
敷かれた大葉と乗せられた鯛味噌と
一緒に頬張るともうたまらん。

とり将プリン
表面の焦がし部分のみ甘く、中はかなりあっさり。
舌先に触れた瞬間に濃厚さに襲われるが
その直後スっと身を引いてくれる。
情熱的だがクールでもあり、めちゃ美味かった。

【詳細】
アジフライ定食 1600円
ご飯、味噌汁、アジフライ、小鉢のセット。

ご飯、味噌汁
割愛。味噌汁はあおさ。美味い。

アジフライ
大きさ120×40mm程度、厚さ15mmのものが三枚。
外サックリ、中ふんわりで鯵の旨味も濃い。
鯵独特の癖も味方につけてる感じ。
タルタルはマヨネーズ、卵、漬物
（いぶりがっこ？）のコクと酸味が結構主張する。
付けても付けなくても美味しい。
付けないとフライが主役、
付けるとタルタルが主役のようにスイッチングするみたい。
付け合わせは大きな一掴みのキャベツ。
淡い甘さのごまドレッシングがかけられている。

小鉢
優しい味わいのきんぴらごぼう。

豆腐フライ[鯛味噌のせ] 600円
大きさ50×20mm程度、厚さ15mmのフライが三個。
上には味噌がのり、下には大葉が敷かれている。
しっとりした豆腐とサクサクの衣のコラボレーション。
衣は意外としっかり目。
コク甘の味噌と優しい甘味の豆腐、
爽やかな大葉が口の中で混ざり合い本当に美味しい。

とり将プリン 400円
直径40mm程度、高さ30mmのプリン。
表面が焦がしてあり、クリームブリュレのような感じ。
上はパリパリ、中は滑らかとろとろ系。
舌先に触れた瞬間とても濃厚だがあっさりとした口離れ。
卵とクリームは両者バランスを保っている感じ。
プリン自体に甘さは殆ど無く、上部のところだけ甘い。
情熱的だがクールでもあり、めちゃ美味かった。

人が少ない場所を目指し、妻をドライブ。
アクアイグニスで念願の笠原さんのお店でランチ。

13:05 入店・着席・注文（半分ぐらいの埋まり具合）
13:15~ 料理到着

【まとめ】
黒毛和牛ステーキ重
ステーキ重と味噌汁、小鉢、漬物のセット。
ステーキ重の肉はサシが多いがヘビーさは無し。
レアの火の通り具合で旨味の保有量が半端ない。
敷かれたオニオンソテーとの相性も最高で
牛、玉ねぎ、ご飯でテンションは最高潮。
味変アイテムのキムチダレ・マスタードおろしも
流石と言わざる負えない程の相性。
味噌汁も美味しかった。三重の味噌汁は最高。

ポテトクリームコロッケ
サクサクの薄衣の中にねっとり滑らかなポテト、
軽い塩味がついており、芋の甘さが引き立つ。

いぶりがっことマスカルポーネ
メニュー名通り、マスカルポーネで頂く、いぶりがっこ。
軽い口当たりと瑞々しさを併せ持つ
マスカルポーネ。
最初に感じるマスカルポーネの甘味とクリーミーさが
後から来るいぶりがっこの旨味、甘味を優しく包み込む。

大葉シャーベット
爽やかな大葉と疾走感のあるすだちのシャーベット。
氷の粒はかなり細かく、舌温で瞬く間に溶ける。
大葉のフレグランス→すだちの爽快感→再度、大葉の存在感。
ミント・ハーブのようで夏にピッタリ。
どれも美味しかったがこれが一番美味しかった。

【詳細】
黒毛和牛ステーキ重 2500円
ステーキ重と味噌汁、小鉢、漬物のセット。

ステーキ重
大きさ140×120mm程度のお重に
深さ20mmまでご飯が盛られている。
レアに炙ったステーキが敷き詰められている。
糸唐辛子と水菜が上にのり、
玉ねぎのソテーが下に敷かれている。
デフォルトで醤油ベースの和風ダレがかけられ、
ピリ辛キムチダレ、マスタードおろしが別途添えられている。
肉質はサシが入っているがあまり重さを感じない。
レアなんだが簡単に噛み切れ、噛む事に肉の旨味が溢れる。
そして玉ねぎのソテーが甘いのなんの。
牛、玉ねぎ、ご飯でテンションは最高潮。
キムチダレの唐辛子が肉の旨味、
玉ねぎの甘味を一層引き立てる。
マスタードおろしは一瞬、普通のおろしに感じるが
直ぐにお茶目なマスタードの刺激が顔を出し、
肉をあっさりサポート。

味噌汁
あおさの味噌汁。
出汁が濃くてうまい。三重の味噌汁は美味い。

小鉢
ジャコの山椒煮
うまい。山椒が爽やかで口直しにはピッタリ

漬物
大根の浅漬け、大根が甘い。

ポテトクリームコロッケ 700円
直径50mm程度、厚さ20mmのものが二個。
付け合わせは大きな一掴みの千切りキャベツ。
油切りよし、立ちもよしの衣。
薄いサクサクの衣の中はねっとり滑らかなポテト。
じゃがいもの甘味を一身に受ける
軽い塩味がついており、ソース不要。

いぶりがっことマスカルポーネ 400円
大きさ25×15mm程度、厚さ3mmのいぶりがっこが八枚。
脇には胡椒がかかった親指大のマスカルポーネ。
マスカルポーネはふわっふわなのに
瑞々しく、とても美味しい。
最初に感じるマスカルポーネの甘味とクリーミーさが
後から来るいぶりがっこの旨味、甘味を優しく包み込む。

大葉シャーベット 350円
直径50mm程度、高さ80mmの大葉シャーベット。
大葉の爽やかな香り、薬味を連想するが嫌な感じはない。
粒度が細かいシャーベット。口の中で瞬く間に溶ける。
すだちも入っていてかなりの疾走感がある味わい。
最初は大葉のフレグランス、
溶け馴染むと同時にすだちの爽快感、
最後、飲み込む際にまた口の中で大葉が存在感を発揮する。
ミント・ハーブのような大葉の使い方で斬新。
夏にピッタリなシャーベット。