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店名 |
安永餅本舗 柏屋
|
---|---|
ジャンル | 和菓子 |
お問い合わせ |
0594-22-1197 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
桑名駅のロータリー前の通りを南側に進んでぶつかった三叉路正面にあります 西桑名駅から90m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店の東側に1台分のみ |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト |
関連店舗情報 | 安永餅の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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三重県桑名市で、江戸時代から親しまれているという銘菓『安永餅(やすながもち)』。
つぶ餡が入った細長く平らな形状の焼餅で、砥石の形に似ていることから「砥餅(ともち)」、牛の舌に似ていることから「牛の舌餅」とも呼ばれたそうです。
『安永餅』という名前は、町屋川(員弁川)を利用した水運の船着場だった「安永」の街道沿いの茶屋街で売られていたことが由来。
桑名は昔、東海道五十三次示随一の宿場として栄えた城下町で、安永餅は桑名宿を往来する旅人などに人気を博し、茶店で食べられた他、土産物としても広く親しまれたとか。
ただ、史料等が残っていないため、発祥の歴史についてはよくわかっていないそうです。
一説によると、桑名藩主松平定永の父松平定信が、非常時の食糧として焼餅作りを奨励したことが由来といわれています。
また、元は丸餅だったそうですが、旅人が懐に入れやすいようにや、餅屋が焼きやすいように細長い形になったなど、形状についても様々な説があります。
江戸時代の北勢地域は稲作が盛んで、桑名は米の集積地でもあったそうです。
古くから伊勢神宮への餅の奉納が行われていたこともあって、地域に餅を使った食文化が根付いており、餅街道の異名を持つほど、伊勢街道沿いには様々な名物餅があります。
この安永餅と同様の細長い餅は、桑名市だけでなく四日市市(笹井屋のなが餅 金城軒の太白永餅 等)や鈴鹿市(あま新の立石餅 現在はもち久というお店が販売)にもあります。
特に四日市の笹井屋は、天文19年(1550年)創業と戦国時代から歴史があるお店。
細長い焼餅は一体どこから始まったのか、とても気になります。
現在桑名で安永餅を販売しているお店は、『永餅屋老舗』と『安永餅本舗 柏屋』 の2店のみだそうです。
今回訪れた『安永餅本舗 柏屋』は、ハッキリとした創業年はわからないのですが、江戸時代の中〜後期あたりに創業したといわれるお店。
支店や販売ショップも多い永餅屋老舗とは異なり、こちらは支店等の展開はしてないようです。
公式ホームページも見当たらないので、あまり情報が出てきません。
お店の場所は桑名駅、西桑名駅からすぐ近く。
駐車場は店舗横にありました。
この日は土曜日、お店には9時頃に訪問。
店内には先客はおらず私のみ。
販売商品は安永餅を中心に、都饅頭、甘納豆、黒わらび餅などもありましたが、種類はそんなに多くありません。
安永餅は全て手作業かつ手焼きで作られているらしく、消費期限は2日後と短め。
とりあえず今回はバラ売りを1本買ってみることに。
値段は袋なしが75円で、袋入りが86円。
安さも魅力的!
この後少し移動する予定だったので、とりあえず袋入りを購入。
原料は国産の餅米とうるち米、北海道産小豆、砂糖、糖蜜とシンプル。
あんこは真ん中の方に偏っていて、端っこはムチムチとしたコシのある食感、中心の方は極薄で焼き目がパリパリでとても香ばしいです。
あんこはほぐれた柔らかい粒餡という感じで、コクのある上品な甘さ、量もたっぷり。
香ばしい焼餅との相性は抜群で、こんなにシンプルなのに、期待を遥かに超える感動の美味しさ。
この時永餅屋老舗の安永餅も一緒に食べ比べたのですが、こちらはやんわりとしたモチモチ食感で、あんこと餅の一体感が抜群。
同じ安永餅でも、全然違う味わいで驚きました。
これは好みで人気が二分されそうです。
どちらかと言えば、個人的な好みは柏屋でしたが、どちらの安永餅も凄く美味しかったです!
今度は四日市や鈴鹿の細長い餅も食べ比べたいところ。
特に笹井屋は気になります!
ご馳走様でした!