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店名 |
閉店
ブレッドジャンクション 安濃サービスエリア(下り線)(BREAD JUNCTION)
|
---|---|
ジャンル | パン、カフェ |
住所 | |
交通手段 |
一身田駅から3,121m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
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禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
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駐車場 |
有 |
利用シーン |
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ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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[三重県津市]
2018/5/4(祝)
伊勢自動車道・安濃サービスエリア 下り線にあるベーカリー。
「伊勢うどんパン」目当てで訪れた。
名古屋方面から E23 東名阪道を走ってくると、四日市JCTで E1A 伊勢湾岸道(東京方面)と合流、
亀山JCTで E1A 新名神(大阪方面)と分かれ、伊勢関JCTで E25 名阪国道(大阪方面)と分かれる。
そこから伊勢・尾鷲方面へ向かう途中にあるのが、安濃(あのう)SAである。
四日市~亀山間は、新名神の通過交通が、東名阪道に一旦なだれ込む形になっているので ※
平日でも常に渋滞する区間。
まして… ゴールデンウィークであれば、尚更である(^-^;)
※2018年度中に、伊勢湾岸道から新名神に直結する道路が完成するらしく、
そうなれば四日市~亀山間の渋滞は解消する… かもしれない。
まあ、1時間程度の滞留で済んだのは幸運だったと考えよう。
渋滞区間を無事通過し、安濃SAに到着。エリアは大いに賑わっている。
私たちと同様、渋滞から解放された観光客の方々は、心なしか表情も明るい♪
(未確認だが、一般道からの入場も可能なようだ)
サービスエリアとしては小さい部類に入るが、飲食店には特徴がある。
博多一風堂を経営する「力の源カンパニー」が全店を統括プロデュース。
ラーメン・つけ麺・うどん・テイクアウト(ドリンク類)に加え、パン屋さんまで展開。
つまり「BREAD JUNCTION」は、博多一風堂と同系列ということになる。
調べてみると、福岡市内に 4店舗(姪浜・西新・高宮・井尻)を展開していたが、
いずれも 2018年4月末に閉店。
皮肉なことに? 遠く離れたここ、三重の店舗だけが残る形となっている。
お店は年中無休。朝6時から営業。
車内へ持ち込むのはもちろん、併設のフードコートで食べていくこともできる。
店頭にたどり着いて驚いた、ほとんどパンが並んでいない(^-^;)
隣のお客さんからも「なんもないね~」と落胆の声が聞こえてくる。
いや、店の奥からは焼きたてパンが順番に出てくるが、そのそばからお客さんのトングに捕まり
数分と経たないうちに、店頭在庫が尽きるのだ(笑)
こちらの店で話題沸騰なのは、何といっても「伊勢うどんパン」。
幸運にも、私たちの目の前に 30個ほど焼きたてがやってきたので、すかさず 4個ゲット!
先手必勝!
連休前に、東海地方のテレビ番組で紹介されたらしく、それが人気に拍車をかけているのだろう。
先行レビュアさんの口コミを見て、私は「一風堂のチャーシュードッグ」も買いたいと思っていた。
店員さんに伺うと、そういった商品は無いとのこと。
今は作ってないのかな…
それ以外は一般的な惣菜パン・菓子パンが多く、これといって買いたいと思う商品はなかった。
なお コーヒーなどのドリンクも、パン屋さんのレジで販売している。
三重のご当地牛乳 "大内山牛乳" もあるから、ミルク好きさんはチェックしてみて。
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■伊勢うどん ga パン(¥210)
日本一柔らかい、ご当地うどんを使ったパン。
焼きそばパンはどこにでもあるが、郷土のうどんを使うという発想が素晴らしい。
ちょっと小振りで、白くてまんまる。
鰹節と青ねぎをトッピング。見た目にも可愛らしいパンだ。
半分に割ると、うどんが飛び出してくるのは(分かっていても)嬉しい驚きである♪
※ちなみに撮影時、包丁でカットすると "うどん感" が無くなってしまうので、
食べロガーの皆さんには、手でちぎることをお勧めしたい。
うどんは比較的長さがあり、ちゃんと "うどん感" がある。
食べてみると、思ったよりコシがあって美味しい。
そして何といっても、伊勢うどんの特徴は甘辛いタレ!
このタレは、照り焼きに通じる旨さがある。
パン生地は、ふわふわもっちりとした白パン。優れた食感からは、パン屋の本気が感じられる。
味の面では主張しないからタレの味を真っ直ぐ受け止める。
うどんもパンも小麦から出来ているのだ、合わないわけがないだろう(^-^)
信州のおやきを連想させる部分もある。
トッピングの鰹節&青ねぎにも、伊勢うどんのタレが絡めてあり、
これがなかなか濃い味で、アクセントになって良い感じ。
関西お得意の "炭水化物コンビ" であるが、小さめのパンなのでそんなに重くない。
サービスエリアでの小休止にぴったりの、過不足ないボリューム感。
多くの観光客にとっては、目的地で楽しむ食事が主目的であろうから、
このぴったりなボリューム感は、重要なポイントだと思う。
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ちなみにフードコートでは 伊勢うどんも売られているから、
「伊勢うどん」と「伊勢うどんパン」の共演なんて趣向もアリだろう。
ご当地 B級グルメに、期待以上の満足を得て
私たち一行は、尾鷲に向かい再出発するのであった。