☆☆☆東京焼肉オールスターズ☆☆☆

☆☆☆東京焼肉オールスターズ☆☆☆

名店と言われる料理屋には必ずその店の名物と言われる一皿があり、それは焼肉屋においても例外ではなく。ということで、編者選りすぐりの焼肉屋、その店の名物だけで「コース」を組んでみました。実現することはないでしょうが、まさに「オールスター」夢の共演。

キーワード
ランチ
デート
カキ氷
名物
肉料理

記事作成日:2015/11/25

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各店から原則1品のみをチョイス!

皆さん、好きな焼肉屋については、カルビだったらこの店、タンだったらこの店などの拘り、好みがあると思いますが、それでまとめを作ってみました。単に肉の部位だけではなく、サイドや〆の一品、デザートまで拘ってみました。なお、まとめに使ったお店は編者が実際に訪問済みのお店のみで、未訪のお店はいかに名店といえども含めていません。

※参考までに各店の予約難易度(2015年秋時点)も★1つ~★5つで付けておきました。
★:当日予約ほぼOK、
★★:1~2週間先の予約ならほぼOK
★★★:1ヵ月先の予約ならほぼOK
★★★★:1ヵ月先の予約でも難しい場合有り
★★★★★:ほぼ通常予約は不可能。

最初の生肉は「生粋」のブルスケッタ

生粋

焼肉とはいえ、最初の一品は「生肉」で、という方が多いはず。
ということで、トップバッターは生のお肉に拘る焼肉屋「生粋」をチョイス。
昨今、生のお肉に対する規制が厳しくなってる中、果敢に且つ誠実に生のお肉を提供してくれるお店です。
南青山の「よろにく」系列ですが、お値段もとてもリーズナブルなため、都内でも屈指の予約困難焼肉店の一つです。

※予約難易度:★★★★

刺しものは「きらく亭」のセンマイ刺し

きらく亭

都内随一の焼肉激戦区白金エリアにおいて、厚切り肉の雄として名を馳せる「きらく亭」。こちらの名物は何と言っても厚切り肉の盛り合わせですが、ご覧のセンマイ刺しも下処理の良さ、ボリューム、味付けとなかなかのもの。

※予約難易度:★★

盛り合わせはこんな感じ(写真は5,500円の盛り合わせ4人分です)。
1人分で300gはあろうかというボリューム。お肉の質もタン、ハラミ、カルビ、サーロインともに都内でもトップクラスのクオリティ。
お店の雰囲気もどこかアットホームな感じの良店です。ランチも人気あるみたい。

キムチは「韓灯」のキムチ盛り合わせ

韓灯

焼肉に欠かせないサイドと言えばやはりキムチ。肉は美味いんだけど、サイド系がイマイチという"脇の甘い"店が多い中、ここ「韓灯」は、本格韓国料理屋だけあって、自家製の素晴らしいキムチを出してきます。
ただ、このお店の最大の名物は「タッカンマリ」ですので、訪問する際は必ず事前予約を。

※予約難易度:★★★

こちらの名物「タッカンマリ」。仕入れ、仕込みがとても大変なので要事前予約です。
今は、韓流は"大逆風"のため、ほとんど韓国料理は取り上げられませんが、ソルロンタンの次に来るのは間違いなくこいつだと思ってたのですが…。

ナムルは「マルタケ」のナムル盛り合わせ

マルタケ

キムチと並ぶ焼肉のお供、ナムル。
これも意外と拘る店が少ないし、出てきてもお皿にチョンと乗った寂しいものばかり。
そんななかここ「マルタケ」のナムルは見ての通り、すべてが山盛り。
原価安いんだからケチケチせずどの店もこんくらい盛って出してほしいよね。

※予約難易度:★★

ここでのおススメは「盛り合わせ」。今は大体1人6,000円でやってくれます。肉問屋が営む店だけあって、さすがのクオリティです。
食べログ点数が現在はそう高くはないためか予約難易度は高くなく、個人的にはとてもおススメの1店です。

オレンジの看板が目印。
かつては超人気店でなかなか予約取れなかったんだけど、今は比較的楽に予約取れます。

タン塩は「金竜山」の上タン塩

炭焼 金竜山

生肉、サイドでお腹が馴染んできたら、ようやく焼きもの開始。
1皿目はやはりタン塩。「SATOブリアン」と迷いましたが、やはりこちら「金竜山」の"上タン塩"が焼き肉屋のタンとしては、東京一でしょう。
肉質もさることながら、まずこのカットが他では真似できません。

※予約難易度:★★★★★

タンは、こんな風に焼いていきます。
超予約困難店ですが、運が良ければおばちゃんが電話に出てくれるかもしれません。狙い目は一説には16時前後とも。。。

こんな外観ですが、この中に足を踏み入れることができるのはある意味"選ばれし者"だけ。
一旦中に入ってしまえば、どこにでもある普通の焼肉屋なんですけどね。

ハラミは「SATO ブリアン」のハラミ

SATOブリアン

自信をもっておススメする東京一のハラミです。肉の質、焼き方、切り方どれも圧巻です。それにしてもここも予約が取り難い。。。

※予約難易度:★★★★

焼く前のハラミ塊。
塊から焼いて、最後は余熱で火を入れて出してくれます。ハラミの概念が変わる一品。佐藤さんはじめ、お店のスタッフのホスピタリティも最高です。

サラダは「スタミナ苑」の生野菜

スタミナ苑

ここで口直しのサラダ。
スタミナ苑のファンからは「他にも色々名物あるだろ!」と非難の声が届きそうですが、それくらいここのサラダ(メニュー表記は「生野菜」)は美味いのです。
海苔の香りと胡麻油の香りがちょうど良い頃合いで、何気に唯一無二の一皿に仕上がってます。

※予約難易度:予約不可

もちろん、最大の名物はやはり内臓系ですね、こちらでは。
ここまで新鮮なホルモン(カットはやや小さいのと酒で香り付けしてるのがやや気になりますが)を出すところはないでしょうね。
以前、ご主人から仕込みの話を聞いたことがありますが、その話を聞いては一切れすら無碍にはできません。まして、焦がして駄目にするなんて罰あたり過ぎます。

暖簾まで煤けて、一部破れてます。
真夏や真冬は窓を閉め切るため、ものすごい煙が店内に充満します。
臭いが付いてもよい服装でお邪魔するのが鉄則。
なお、ご存知の通り予約は不可ですので、週末などは行列必至です。逆に狙い目は金曜の夜だそうですよ~(お店からの情報)

赤身肉は「焼肉くにもと」の盛り合わせ

焼肉 くにもと 新館

タン、ハラミを焼いたらいよいよ正肉系を焼いていきましょう。
まずは脂の少ない赤身系のお肉から。ここ浜松町の「くにもと」は霜降り全盛の時代から赤身肉の美味さに拘る焼肉店。
今でこそ赤身肉ブームなんて言われているけど、こちらは筋金入りの赤身肉押しの焼肉屋。写真のように盛り合わせ(6,000円台~12,000円台/人)での注文が基本となりますが、お肉のクオリティは折り紙付き。

※予約難易度:★★(予約は2週間先まで)

「盛り合わせ」を食べきった者のみに注文が許される「切り落とし」もおススメ。いろんな部位の切り落としが信じられない値段でいただくことができます。

希少部位は「焼肉ジャンボ 白金店」

焼肉 ジャンボ 白金

やっぱせっかく有名店に来たんだから希少部位も食べてみたいよね〜、って時に重宝するのがミスジ、ザブトンなどの希少部位ブームの火付け役のこちら。本店は江戸川区篠崎ですが、アクセスが良いのはヤザワミートの運営する白金店。
今や希少部位なんていうのは、ちょっとした焼き肉屋だったらどこでも食べることができるけど、やはりそのルーツ店をリスペクトしたいですよね。
なお、写真はザブトンです。

※予約難易度:★★★

希少部位で有名なこちらですが、カルビ、ロースなどの伝統メニューもめちゃウマ。そして、内臓系もかなりレベル高いです。コスパだけを考えるなら、希少部位を避けるのもアリですよ。

創作系は「よろにく」のおまかせ

よろにく

ここまで来たらさすがにもう腹8分目。最後霜降りの前に、ちょっと捻りの効いた焼き肉も食べたいよね、って時は「よろにく」の「おまかせ」コースを。
「おまかせ」は常連限定なので、常連さんに声を掛けてもらうか、自ら常連になるかですが、どうせなら自ら通って常連になった方が楽しいですよ。オーナーもとても気さくな方です。

予約難易度:★★★★

秋の「おまかせ」でいただいたコプチャンと松茸の土瓶蒸し。ここの「おまかせ」スタイルを追っかける焼肉店も都内にはいくつかありますが、自分はオリジナルのこちらを推したいですね。

内臓系は「ホルモン在市」のごちゃまぜ焼

月島 在市

焼肉に来たら内蔵系も食べて帰りたい人も多いはず。これまで紹介した店でも「スタミナ苑」を筆頭に美味いホルモンを食べられるお店はいくつもありますが、ここは敢えて店名に”ホルモン”を冠する「ホルモン在市」のごちゃまぜ焼をピック。火の入り加減や焦げなどは気にせずワイルドに焼き上げたミックス(ごちゃまぜ)ホルモンは食べ応えありまくりです。

※予約難易度:★★★

なお、こちらは店名になぜ「ホルモン」が入るのか不思議なくらい、飛騨牛にこだわる正肉もとても美味しい焼き肉屋です。
かつて、月島で焼肉といえば「凛」でしたが、今は圧倒的にこちらですね。

見ての通り、飛騨牛にこだわる焼き肉屋です。

最後トドメの霜降り肉は「金竜山」の特上ロース

炭焼 金竜山

やはり最後は「霜降りの肉を食べて締めたい」という方のために、さっきタン塩でも一回出てきた「金竜山」に再登場してもらいます。まさに霜降り焼き肉の最高峰、赤身肉ブームなどクソくらえな見事なサシの入り方。

焼き加減が極めて難しい上に、炭火という火力の”不確定要素”との闘い。
焼き方を間違えるととても残念なことになりますので、間違っても網いっぱいに何枚ものお肉を広げるような愚行は犯さぬように1枚1枚丁寧に焼いていきます。

〆は「SATO ブリアン」のブリカツサンドとブリ飯

SATOブリアン

先の金竜山に続き、2回目の登場、阿佐ヶ谷「SATOブリアン」。
焼き肉の締めといえば冷麺や石焼ビビンバでしょうが、真の肉好きなら最後の締めまで肉を楽しみたいもの。
そんな焼肉LOVERの心掴んで話さないのが「SATOブリアン」の絶品カツサンドとブリ飯。
カツサンドのパンは大阪で絶大な人気を誇る「ル・シュクレ・クール」の特注品。カツに使う肉は店の代名詞にもなっているシャトーブリアン。これ以上のカツサンド、あるわけがありません。

もう1つの締めの名物「ブリ飯」(写真悪くてすスミマセン)。この店の名前を世間に轟かせた逸品。
特製のブリだれに沈めたシャトーブリアンに生雲丹(季節によっては唐津の赤雲丹を乗せてくれます)を乗せ、さらに運が良ければキャヴィアまで乗った贅沢飯。

デザートは「よろにく」のかき氷

よろにく

そしていよいよ最後はデザート。
これはもう「よろにく」のかき氷一択で。
定番の焙じ茶かき氷、しろくま、ブルーチーズなどなど。これ以外にもたくさん引き出しがあります。

こちらは鹿児島の”しろくま”風。撮る角度が悪く、クマの顔がわかりません。。。

2015年の新作”ブルーチーズ”。「世界でここだけしかありません」と。そりゃそうでしょうね…。本当にブルーチーズの味と香りがするので笑っちゃいます。

お勘定!は「鶯谷園」のコストパフォーマンスで

鶯谷園

こんだけ食べて気になるのはお会計。。。
恐らく今までの料理を普通にお酒と合わせていただくと1人当たり10,000円〜15,000円といったところ。焼肉なのに全然庶民なお値段じゃないですね。
ということで、うまい焼肉にコストパフォーマンスも合わせて求めるならこちら。読んで字の如く鴬谷にある焼肉屋。予約の撮り難さや制限時間の短さなどそれなりの不便さはあるものの、お値段の安さは富士見台の「牛蔵」と並んで都内トップクラス。

※予約難易度:★★★

厚切り系のお肉含め、どのお肉もこの価格では考えられないようなクオリティ。最近店もリニューアルして、店内はとても清潔。ただ、駅降りてからホテル街を通らないと店に辿り着けないので、付き合いたてのカップルや家族連れにはやや不向きか(笑)

後半の3店(金竜山、SATOブリアン、よろにく)は編者のあまりのお気に入り故に、再登場させてしまいましたが、それくらい目玉メニューの揃った焼肉屋だということで許してください。

最後まで読んでくれてありがとうございます。各店のスペシャリテっぽいものばかりをピックしましたが、どの店もトータルでも満足いただける焼肉屋ばかりです(どこも予約難易度の高さだけはどうにもなりませんが…)。

※本記事は、2015/11/25に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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