【あべの・天王寺】レモンの魅力【檸檬】
爽やかな香りと酸味を持つレモン、香酸柑橘類の王様です。あべの・天王寺周辺で、レモンを活かした料理を特集しました。キリっと爽やかなレモンの魅力に触れてみませんか。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる630件の口コミを参考にまとめました。
イギリスの大航海時代、船員たちを苦しめた壊血病にレモンに効果があることが発見され、イギリス海軍は自国の艦船にレモンジュースを積み込み船員に配給することを義務づけられました。これがレモンの消費を拡大させるきっかけとなり、レモン農園は各地に拡大していきました。
日本のレモン栽培は明治6年に静岡県で開始され、その後、瀬戸内海沿岸を中心に栽培が広まりました。ところが戦後、レモンの輸入自由化がされ、安いレモンが大量に輸入されるようになると、日本のレモン栽培は大打撃を受け、国内のレモン生産は壊滅的になりました。しかしその後、輸入レモンのポストハーベスト農薬問題が注目されたこともあって、国産のレモンは人気を回復し、徐々に生産も回復してきました。
国内での生産量1位は広島県で、国内生産シェアの約61%を有するほど。特に、尾道市の生口島(旧瀬戸田町)や呉市の大崎下島の大長地区などが有名です。ついで生産量が多いのは愛媛県で、上島町の岩城島では「青いレモンの島」をキャッチフレーズに生産振興と観光開発を行っています。
砂糖と合わせるとさわやかで甘酸っぱい味となり、ジュースやレモネード、レモンスカッシュなどの清涼飲料水として。もちろんレモンチューハイやカクテルなどでも多用されます。また、レモンゼリーやレモンタルト、レモンメレンゲ・パイなど、製菓材料としても好まれます。
レモンを輪切りや櫛切りにして唐揚げや豚カツなどの揚げ物や生ガキ、サンマなどの料理に添え、食べる際に果汁を絞りかけたりするのも一般的。近年の研究でレモン果汁中に豊富に含まれるフラボノイド、特にエリオシトリンが食後の脂質代謝に非常に有効にかかわることが明らかとなり、油ものに添えることに大きな意義があることが解ってきています。
出典: kurodaさん
各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅のすぐ近く。あべのQsモール北側一角を占めるViaあべのWalkの地下1階にある、ラーメン店です。
お店はエントランス横に券売機がある食券制。店内は厨房をL字型に囲う10席ほどのカウンターと数卓のテーブル席からなる20数席です。
「SIOレモンまぜそば」(900円)は、極太の麺とともに厚切りロースハムのようなお肉、粗みじん切りの玉ねぎとアーリーレッドが散らされ、輪切りのレモンとカイワレが乗せられています。
麺は極太の縮れ麺で、少しヌチャっとした歯触りがありつつ、小麦の香りが立ちあがっています。そして魚系の風味とともにレモンの爽やかさが広がります。
玉ねぎのしゃりしゃりとした食感と、厚切りのお肉の旨みも良好。野菜から抽出したような甘味のあるタレにレモンの酸味が足されて深い味わいになっています。濃厚なので、麺との絡み具合もいいですね。
249人
6502人
06-6644-0002
出典: kurodaさん
近鉄・大阪阿部野橋駅、および各線・天王寺駅に直結。あべのハルカス近鉄本店のタワー館B1Fの洋菓子売り場の一角にある洋菓子店です。
店頭にはレモンケーキや焼き菓子のほか、各種生ケーキも販売されています。
「まめの木レモン」(261円)は、個包装を開けるとふわっとレモンの香りが漂います。形状は涙滴型で上面にレモンチョコのグレーズが塗られています。
レモンは、瀬戸内の「青いレモンの島」として知られる岩城レモン、バターは宮崎県高千穂地方の発酵バターを使用しているとのこと。ふんわりしっとりした口当たりで、ほんのり甘く、香りの高い逸品です。
「岩城島レモンジュレ」(324円)は、ジュレにスプーンを挿し入れるとプルプル震える。口に含むとレモンの酸味がキュッと刺激するが、すぐに爽やかな風味が広がるとともに、優しい甘みが幸福感をもたらします。
25人
310人
06-6624-1111
出典: kurodaさん
各線・天王寺駅、大阪阿部野橋駅のすぐ近く、あべのキューズモール4階レストラン街にある、ビュッフェスタイルでしゃぶしゃぶをいただけるお店です。
店内はすべてパーテーションで仕切られたボックス席ばかりで全70席ほど。エントランス付近にはバーカウンターがあり、野菜や麺類が並んでいます。
「牛しゃぶと松華堂膳」(1,199円)はビュッフェではなく定量制。固形燃料の焜炉に乗った小鍋の鶏塩レモン出汁でしゃぶしゃぶします。
お肉はサシの入っていない赤身肉だがむしろヘルシーでいいかも。それよりもこのお出汁が秀逸。鶏の旨味が引き出された出汁に、レモンの爽やかな酸味と香りが掛け合わされ、じつに芳醇な味わいに昇華させています。
「松華堂」は六つに分割され、山形だし豆腐、トマトと大根のサラダ、厚焼たまごに2種のご飯、そしてわらび餅です。ご飯はとろろとオクラ、とびっこの乗った「ばくだん丼」と、「穴子丼」です。
しゃぶしゃぶだけならいささか単調だが、こういった華やかな松華堂があるだけで満足感が違いますね。
38人
574人
06-6556-7010
出典: kurodaさん
各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅のすぐ近く。あべのQsモール北側一角を占めるViaあべのWalkの地下1階にあるお店です。
店内は厨房に接したカウンター席と、その背後の対面式のカウンター席が主体。注文はタブレットを使い、支払いもセルフレジでという省力化を徹底したシステムとなっています。
「レモンラーメン」(790円)は、逆富士型の器に澄んだスープが満たされ、千切りのニンジン、刻み葱とともに5枚の輪切りレモンが乗せられています。赤・緑・黄、色鮮やかで美しい姿です。
レモンの香りが立ち上がるスープを啜ってみると、香りに比して酸味は緩やか。鶏ガラベースのあっさりした味わいながら、深い旨みがある。そしてなんといってもレモンの爽やかな風味が実にいい。
麺は25番極細のストレート。しこしこした食感とともに程よいコシを持っています。
具材はレタス、ニンジン、葱、そしてもちろんレモンです。レタスのハリハリした食感がいいですね。叉焼のかわりに豚バラスライスがたっぷりで、あっさりいただけます。
さらにレモンを搾ると、きりっと引き締まった風味となります。
64人
638人
06-6635-2611
出典: kurodaさん
近鉄・大阪阿部野橋駅の南側、あべのハルカスとあべのHoopの間の道を東方向に少し進んだところにある、餃子とレモンサワーを主役にしたお店です。
店内は厨房を囲うカウンター席と、その背後のテーブル席からなる全80席と意外に大箱です。
飲み物の主力はレモンサワーで、「しんちゃんレモンサワー」(209円)をはじめ、「メガ・レモンサワー」(407円)、「塩レモンサワー」(328円)、「はちみつレモンサワー」(328円)など、なんと11種のレモンサワーが用意されています。
キンキンに冷えた金属のカップに注がれたレモンサワーには輪切りの国産レモンが3枚。シンプルで飲みやすいサワーです。レモンの香りがいいですね。
「肉汁餃子」(5個・438円)は、お店でひとつずつ手包みしているとのこと。
整然と襞の整った餃子はふっくらと焼きあがっています。熱さと汁垂れに注意しながら少しかじってみると、餃子の中からスープが溢れ出てくる…小籠包のようです。
餃子とレモンサワーのマリアージュが楽しめます。
80人
5097人
050-5869-9525
出典: kurodaさん
各線・天王寺駅から谷町筋を北方向、四天王寺に向かって5分ほど歩き、谷町筋から参道が分かれる少し手前のところにあるレモンケーキ専門のショップです。
店内は狭小で、カウンターに箱に詰められたレモンケーキとカヌレ型のレモンケーキが並んでいます。
レモンケーキ3個入(1,560円)は、冷やして食べるのがお薦めとのこと。充分に冷えてからいただきます。
一口かじると口の中にレモンの香りがブワっと広がる。国産のレモンを皮ごと丸ごと使っているとのこと。国産レモンは香りがいいからね。
甘さは控えめで、レモンの酸味は強めながら特有の苦みは感じられません。しっとりした風合いで、パサパサ感もなく、品よく味わえます。
食べてからもしばらくはレモンの風味が残ります。これは上質ですね。
4人
142人
不明の為情報お待ちしております
出典: kurodaさん
地下鉄谷町線・あべの駅に直結、各線天王寺駅からも近いですね。あべのキューズモールの地下1階の、スイーツのお店が集まるフードコート「Sweets Park」にあるジューススタンドです。
このレモネードbyレモニカは、金沢が発祥のレモネードの専門店で、大型SC等に展開して、現在では全国で60店舗以上あるとのこと。
カリフォルニア、ニュージーランド、福岡県、佐賀県、熊本県、宮城県、愛媛県から集めたレモンを、金沢のレモネード専門工場で加工し、美味しい果汁を絞り出してレモネードベースを作り上げ、全国のショップに毎日届けられているとのこと。
「スーパーレモンレモネード」(レギュラー550円)は、透明のプラカップにはクラッシュアイスがたっぷり注がれています。
一口飲んでみると「スーパーレモン」というだけあってかなり酸っぱい。しかしそれにも増して甘みが強い。ゆっくり飲むとクラッシュアイスが溶けてきてちょっと薄まり、飲みやすくなります。これは疲れの取れるドリンクです。
28人
287人
06-6567-8533
出典: kurodaさん
天王寺ミオ・プラザ館の中2階「ミオえきッチン」にある中華料理・大衆酒場です。
店内は壁やドアで仕切られていないオープンな雰囲気で、30席程のテーブル席が並んでいます。こういった場所柄、テーブルの間隔はやや狭めですが、感染対策はしっかりされています。
「名物酢豚」(1,000円)は、豚バラ肉を一本そのまま揚げていて、濃厚な甘酢餡が掛かり、輪切りレモンのコンフィが乗せられています。
実に独創的でダイナミックな姿で、レモンの香りを立ち上げています。
表面はカリっと揚がっていて中身はジューシー。肉の旨味を見事に閉じ込めています。
餡は黒酢の風味を控えめにしてレモンの風味を立たせています。塩気、甘み、酸味のバランスも良好です。
142人
5596人
050-5594-3501
※本記事は、2024/05/31に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。