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店名 |
万助楼
|
---|---|
ジャンル | 料理旅館、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
0772-72-4145 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
網野駅から2,681m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
個室 |
有 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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今回で2度目の訪問です。
前回は食事はもちろん、地元の酒蔵の美味しいお酒も存分にいただき、翌朝もお腹いっぱいで幸せの余韻に浸りきっており、レビューを書き忘れておりました。
今回は一身上の都合でお酒をいただけず、おかげで最後の丹後寿司まで存分に堪能できました。
料理は、最初に胡麻豆腐と食前酒から始まり、いくつかのお品書きは他のコースと同じ内容のものが混在しているように思われます。写真はいただいたお料理のうちいくつか撮り忘れて抜けております。
二品目のコショウダイの薄づくりは、薄い切り身にも関わらず、なんとも味わい深いことでしょうか。こんなに濃厚なうまみを感じる薄づくりは初めてです。
三品目、地魚のお造り盛り合わせは、とにかく新鮮。サザエにしても海の味が濃い。
のどぐろの肝まで食べれる鮮度。久しぶりに鯖の刺身もいただきましたが、文句無しの美味しさ。
四品目、八寸。山のもの、海のもの、畑のもの。滋味な素材の味わいを感じます。
五品目、こちらは以前もいただいた、古代米を蒸して餡を掛けたもの。こちらも素材の持つの生命力の強さと言うのか、一粒一粒の存在感、旨味を感じながらいただきます。滋味に見えて、身体に染みる料理です。
六品目、のどぐろの味噌漬け。小生の好物、のどぐろ。しかも味噌につけて焼いたもの。個人的に、のどぐろの一番美味しい食べ方はコレだと思っております。
煮付け、塩焼きが一般的ですが、味噌漬けにしたものは更にのどぐろの身そのものがコク深く、味わい深い逸品と化します。
七品目、鮑の炭火焼き。
一人一枚。贅沢に丸ごと、海水の塩だけで味付けせずにそのままいただきます。丹後の海の味がします。鮑といっても、育った海によって味わいも風味も異なります。小生、地元が近いという贔屓なしに丹後の海の旬の時期の鮑、栄螺が一番だと思っております。磯の香り、身の締まり、味の濃さ、どれを取ってもピカイチです。
八品目、鰈の煮付け。
地味と言えば地味です。民宿でも出てきそうな料理とも言えますが、これも素材から味付けまで流石と頷く出来です。小生、このちょっと地味で滋味な感じが結構好きなのです。
思いっきり高級な素材を各地から集めて、見た目にも工夫を凝らし、高額なお題を取る店は星の数ほどあります。しかし、小生が思うに、最高の食材はその土地で最高の料理人がいてこそ、、、だと思っております。量も毎日お腹がはちきれるほど食べたいとは思いません。そういう意味で、こちらの万助楼さんは個人的に最高のお店、お宿なのです。
九品目、キスの南蛮漬け。
大きめのキスを丸ごと上品な味付けで南蛮漬けにしたものです。万助楼さんで販売されている特製のお酢に漬け込んであります。骨まで丸ごといただきます。
十品目、念願の丹後ばら寿司。
仲居さんがバタバタと用意をされているので、何事かと思ったら、、、なんと、玉手箱を開けると白い煙がw
浦島太郎の玉手箱に見立てた遊びごころのある演出。面白いですね〜仲居さんが大急ぎで運んで来られた理由がわかりました。
丹後ばら寿司は、丹後地域で親しまれている魚のそぼろを使っているのが特徴のばら寿司です。魚が豊富な土地らしい逸品です。甘めの味付けですが、小生はこの味付けが好きなので、定期的に食べたくなります。
デザートは自家製の完熟イチジクのジェラート?に梅のソース、白いのはお米を液体にしてソースにしたもの。これも非常に濃い!イチジク以上にイチジク。お米のソースが何故か三つの味をうまくまとめています。最後にこれまた長い余韻を与えてくれる素晴らしいデザートでした。
今回、我々にしては品数多めのコースでしたが、ボリュームは控えめで、最後まで絶妙な加減で一品一品素材の持ち味を楽しませてくれました。
土地の旬の素材を活かした料理、、、を念頭に掲げた大将の方針がよく伝わります。
過ぎたるは及ばざるが如しとはよく言ったもので、こちらのお料理は全てにおいて手を加え過ぎないという一番料理として難しいレベルで提供をされているように感じます。
個人的にはこの滋味で余計なものを削ぎ落としていくが如くの料理が大好きです。
又遠からず訪問します。ごちそうさまでした。