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雀と金の斧
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いぬお
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店名 |
KEKE(Dessert Cafe ケケ)
|
---|---|
ジャンル | カフェ |
お問い合わせ |
0773-82-1096 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
四所駅から1,230m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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岩ガキの旬を追って、日本海を西にいぬおは進みました。
港にやってくると、海には大きな船が浮かんでいて、
多くの若い男の人がセーラー服を着て歩いています。
女装好きの変態の若者ではなく、ワンピースのコスプレをして
楽しんでいるわけではなく、自衛隊の方たちです。
たまにスカートをはいた50歳ぐらいのおじさんが混じっているとのことで、
こちらはおそらく変態の方かと思います。(未確認情報です。)
さらに進んで、舞鶴港とれとれセンターにやってきました。
店内を見回し、一番高い岩ガキを食べました。
海水の塩でちょっと塩辛い味のついた2個大きな岩ガキを食べたので、
甘いおやつをが食べたくなり、さらに西へすすみます。
すると山の中に、喫茶店がありましたので入ることにしました。
お店にはいると一匹の雀がでてきて、メニューを渡してくれました。
メニューには2種類のパフェがありましたので、雀さんに尋ねると、
大きな赤肉メロンパフェと小さな赤肉メロンパフェとのことでした。
ストーリーとしては小さな方を選ぶとハッピーエンド
になってしまう可能性が高いと判断し、
読者のためにもあえて大きな赤肉メロンパフェを
注文することにしました。(実際は大が1,450円、小が1,300円です。)
さて、大きな赤肉メロンパフェがやってきました。
メロンを真っ二つにして、種の部分のくぼみに、
アイスクリームや生クリーム、缶詰フルーツが載っています。
まずは果肉のほうに手を付けてみます。
メロンの味がしっかりします。
かなり糖度が高く適度に熟れていておいしいです。
酢酸エチルや酢酸イソブチル、酢酸エステル系の
果物が熟した時の香りが適度にします。(いぬおは犬だから鼻も利くし、
理系なので化学の知識もあるのだ。このにおいが嫌いな人もいるようですが。)
口直しにアイスクリームや生クリームをなめつつ、メロンを食べるのですが、
メロンの甘みはしっかり感じますから糖度は相当なものです。
メロンをほじくっていくと果汁がたまってきますので、
メロンを杯のようにして果汁を飲み干します。
どんどんほじくって食べていきましたので、
メロンはペラペラの皮だけになってしまいました。
周りの人のメロンの残りかすを見たのですが、
厚さが10㎜ぐらい残していましたが、
いやしいいぬおの皮は厚さが5㎜ぐらいでした。
外に出るとお店の横の湖から黄金色に輝く観音様が現れ、
いぬおに湖に「落としたのはこれか」と金の斧を見せてくれたのですが、
いぬおは「あいにく何も落としていません」と正直に答えると
観音様は茫然自失に陥り、湖畔に立ち尽くし、動かなくなってしまいました。
その様子はグーグルマップのストリートビューで
いまも確認することができますので、暇な人は見てみてください。
なんだか、話がまぜこぜだなぁといぬおは思いつつ、
西舞鶴駅近くのおまんじゅう屋さんにお土産を買いに向かうのでした。