ナポリで修業のオーナーシェフ。本場の味が気軽に楽しめるトラットリア。ランチはディナーのような満足感が得られます。 : トラットリア プルチネッラ

旧市街地にありますこちらのお店。

音無瀬橋からほど近くにありますが橋からは一方通行なのでご注意を。

お店に向かうには厄神さんのところから向かいます。

福知山治水記念館のお隣なので、そこを目指すと良いです。

駐車場はお店の横の車庫に３台ほど。

大きな車だと３台はきつそうです。

用意された駐車場の台数が少ないので、グループならばぜひ乗り合わせで来店してください。

お店や、他のお客様に迷惑になります。

こちらのお店は以前「アールイン福知山」の一階で「イル・プルチネッラ」として営業されていたお店です。

いろいろ熟考されてオーナーのご実家のこちらでお店をされることを決意されたそう。

お店はこじんまりとしていて、２人掛けのテーブルが３卓ほど。

人数によってレイアウトされるようです。

奥の座敷にも６人掛けのテーブルが２卓セットされていて、まずまずの人数を収容できるようです。

今回はサクッとパスタをいただいて帰りましょう…

と思っていたのですが…

ランチのコースがある、とおっしゃるシェフ。

ここのお店の魅力は前菜に盛り付けられたシェフのスペシャリタ。

これがどれをとっても美味しい。

誘惑に負けてランチコースをいただきました。

まずは自家製パンが出されました。

続いて前菜の盛り合わせが出されます。

これが盛りだくさんの内容！

◎ナポリ風ミートボール
◎青大豆
◎ほうれん草のサルタート
◎かぼちゃのドーナツ（チャンベッラ？）
◎生ハム
◎人参のスカパーチェ
◎イカ
◎白菜のインブラカーテ

などなど…

生ハムは白菜のインブラカーテといただくと相性が良いと教えてくれましたシェフ。

それも美味しかったですが、カボチャのドーナツといただいても相性が良いなぁと思ったのは僕個人の嗜好。

ナポリ風ミートボールは初めて出会うお味で、これまたワインが進む味付けのように感じました。

やっぱり美味しい前菜たち。

前菜を食べ終わるころに提供されたパスタは牡蠣のスパゲッティ。

久美浜産の牡蠣ということですがこれが美味い！

大きなのが惜しげもなくゴロゴロと使われております。

ソースに牡蠣のおだしが出て、これを自家製パンで拭っていただけばワインが欲しくなりますよ。

デザートはショーケースの中から選びます。

ティラミスにもかなり惹かれましたがプリン好きな私はプリンにくぎ付け。（笑）

プリンとマンゴーティーをいただきました。

このプリンがなかなか固い！

固いということは卵をたっぷりと使っているんだろうと想像いたします。

総じて美味しく頂きましたお料理たち。

この内容で２５００円（税込み２７５０円）は十分満足できる内容でした。

シェフ曰く「ランチでもディナー並みに満足していただきたいので…」と。

コロナ禍でお持ち帰りを充実させているそうですが、お持ち帰りの方々も頻繁に来店されておりました。

持ち帰ってワインといただくのもいいですね。

僕は密にならなくて、コロナ対策がされているようならば、変わらずお店でもいただきます。

多人数でわいわい騒ぐことがコロナを広げていると認識しておりますので、もちろん一人で。

今回も美味しく頂きました。ごちそうさまです。

旧市街地にありますこちらのお店。

音無瀬橋からほど近くにありますが橋からは一方通行なのでご注意を。

お店に向かうには厄神さんのところから向かいます。

福知山治水記念館のお隣なので、そこを目指すと良いです。

駐車場はお店の横の車庫に３台ほど。

大きな車だと３台はきつそうです。

用意された駐車場の台数が少ないので、グループならばぜひ乗り合わせで来店してください。

お店や、他のお客様に迷惑になります。

こちらのお店は以前「アールイン福知山」の一階で「イル・プルチネッラ」として営業されていたお店です。

いろいろ熟考されてオーナーのご実家のこちらでお店をされることを決意されたそう。

お店はこじんまりとしていて、２人掛けのテーブルが３卓ほど。

人数によってレイアウトされるようです。

奥の座敷にも６人掛けのテーブルが２卓セットされていて、まずまずの人数を収容できるようです。

ランチも営業されているということでしたので電話を入れてさっそくお邪魔しました。

メニューは形、用意されていますが、その日の食材でいろいろリクエストを聞いてくれるそう。

また冷蔵ショーケースがあり、調理されたお料理が並んでいて、その中からお気に入りを選ぶこともできます。

オープンキッチンですので、シェフとお話ししながらメニューを決めます。

メニューの中から、「牛のもも肉”唐辛子”のグリル」（正式名は失念）と、「真ダコのサラダ仕立て」をお願いしました。

唐辛子、とはお肉の部位のことで、辛く調理されているわけではないです。

まずは「カプレーゼ」と「天然酵母パン」が供されました。

これは席に着くと自動的に提供されるみたいです。

それをいただきながらシェフとの会話を楽しみます。

それが楽しいのなんの！（笑）

シェフの生い立ちや、こちらに移転された経緯、シェフのお仲間のお話など、大変面白かったです。

そうこうしていると真ダコのサラダ仕立てがテーブルに。

タコは柔らか～く調理されていて、そこにオリーブの実とバジルがはらりと。そこにオリーブオイルがかけられております。

うんま！これ、好きです。

あー、ワインが飲みたくなる…

おしゃべりしながらゆっくり味わいます。

すると続いて牛モモのグリル登場。

フォークを入れるとしっかりした弾力を感じます。

レアに仕上げられたそれは柔らかながらしっかりした歯ごたえがあります。

上にかけられたチーズとの相性ばっちり！

パルミジャーノかと思えばペコリーノとのこと。

チーズの濃厚な香りに、バジルがさわやかな風味を与えております。

僕もチビからの生い立ちを話す中で、おやじが連れて行ってくれたホルモン焼肉が好きで、肉といえばホルモン！と話をすれば、「ボイルしたホルモン、ありますよ！」と勧めてくれました。

ハツとハツモト、タンが茹でられたもので、下調理が見事。

臭みはなく、モツのいい風味がよく引き出されております。

オリーブオイルとインゲンとの相性が良いのは発見です。

途中トイレを借りようと席を立てば、「裏に庭があるんで、ゆっくりしてみてください」と。

これはなかなか乙な雰囲気です。

木漏れ日が入って癒しの空間でした。

お料理も雰囲気もいいお店です。

後日お持ち帰りをお願いして一杯やろうと電話をすれば、お持ち帰りなら大丈夫とのこと。

ディナーは今週は予約でいっぱいとのこと。

開店早々にもかかわらずすごい人気です！

魚介ばかりお願いしました。

それぞれの正式名称はわかりませんが、釣ったばかりの真鯛のサラダ仕立て、タコ、バイ貝、イカなど、どれもうんまい！

それもそのはず、親戚筋が魚の卸をされているとのことで、宮津からの直送で、その日揚がったものをLINEで確認して送ってもらっているとのこと。

そりゃうまいわ。

お肉は屠畜から手掛ける精肉店さんからの仕入れ。これも間違いないですね。

総じて美味しくいただける本場ナポリのお料理たち。

パスタやピザもあるそうですが、こちらのお店の醍醐味は小皿料理のように思います。

お持ち帰りはこうやって好みを一品ずつお願いする方法のほかに、お持ち帰りのセットが用意されていて１人前１６００円（税別）。

簡単に言えば、人数×１６００円+税、という感じで用意してくれるそうです。

ランチもお持ち帰りも美味かったです。

大変おいしく頂きました。ごちそうさまです。