カフェ マリエ（caf'e m-alie） : カフェ マリエ

近鉄の京都線の小倉駅から徒歩4分、JR西日本の奈良線のJR小倉駅から徒歩6分のホワイトレジデンス1Fにあるカフェ。
2020年1月25日（土）、29日（水）、2月14日（金）、29日（土）、3月14日（土）、26日（木）、4月18日（土）、30日（木）の11：00～12：30、13：00～14：30、15：00～16：30までの間、スイーツビュッフェを開催しており、90分制で中学生以上2,300円（税込2,530円）、小学生1,150円（税込1,265円）、小学生未満800円（税込880円）、3歳未満無料。
2020年1月～4月までのテーマは、ストロベリーフェア。
カフェではありますが、オーナーは12年間ケーキ工房を営まれていたので、本格的なスイーツを味わえる店との事で、期待を込めての訪問。
入場は18分程前から始まり、事前会計の上、席へと案内。
時間となり、スタッフによる説明の上、スタートとなりますが、まだ参加者全員の受付が終了しておらず、この時点で5分間延長する旨の説明もありました。
非食べ放題のスペシャルケーキは3種類あり、この日はいちごのティラミス、いちごのモンブラン、いちごのタルトで、スイーツビュッフェがスタートするまでは、ビュッフェ台に見本が置かれていました。
こちらは、中学生以上の料金を払った人のみとの事で、小学生以下でも+400円（税込440円）の追加料金でオーダー可との事でした。
スペシャルケーキは、どれも比較的味の想像はしやすい品ばかりでしたし、いちごが1番たっぷり使われていて、見た目にも惹かれたいちごのタルトを選択。
やや厚めの生地の香ばしさに、カスタードクリームの甘み、いちごの酸味のバランスがいいです。
スペシャルケーキ以外のケーキに目を向けると、過去の口コミ等を見れば分かりますが、割と定番の品が多いようで、そこまでフェア色は強くないです。
とは言え、この時期は苺をテーマにしたスイーツビュッフェが多数ある事を考えれば、差別化が出来ているとも言えますし、メニュー構成は万人受けするラインナップ。
クレームブリュレは、卵の風味もしっかりしていますし、キャラメリゼされた飴も好みの仕上がり。
ベリーのレアチーズケーキは、酸味がしっかりしていますが、口当たりは良くて印象に残っています。
いちごのショートケーキは、ショートケーキとしては美味しいですが、中にサンドされているのは黄桃でしたし、いちごのショートケーキとしては、いちごの主張が弱いです。
ベイクドチーズケーキは、チーズの風味をもっと効かせていい気はしました。
軽食を中心に、途中登場の品も幾つか。
サイズは小さめに作られている事もあって、余裕を持ってチョコレートフォンデュ用のバナナ以外は、一通り網羅。
気に入った品を中心に、リピート出来る余裕を持てるのはありがたいです。
中盤～終盤にかけて、ストロベリーアイス、いちごの生チョコのテーブルサービスも。
ストロベリーアイスは、3歳以上が対象との事でした。
この日は、ベトナムコーヒーを煎れる事の出来るスタッフがおり、オーダーを受けておりましたが、結構好評であった事、オーダーから提供まで1人でこなされていたため、タイミングによってはオーダーするのに待ち時間しばらく出来ていましたし、やり方には改善の余地があったかと思います。
この日、使われていた豆は、ブルーストライプとロブスタ種100%。
ロブスタ種100%をオーダーし、ベトナムコーヒーでは、砂糖やミルクを使わず、練乳を入れるとの事で、練乳を入れてもらいました。
独自のフィルター（カフェ・フィン）を使用で入れられたベトナムコーヒーは、提供時は練乳が下に沈んでしまっていてブラックコーヒーのようでした。
コーヒーは濃いめに入れられており、それを中和するために練乳を使った飲み方が一般的なのでしょうね。
スイーツだけではなく、軽食も用意がありますし、補充もしっかりしていましたので、利用してみて損はないかと思います。
ストロベリーフェアは4ヶ月と長いですが、使ういちごの品種は時期によって変わるようで、それに合わせて一部メニューの入れ替わりもあるとの事でした。
ちなみに、1月は、さちのか、紅ほっぺで、甘さと酸味のバランスがいい印象でしたが、これがどう変わるのか、気にはなりますが、流石に再訪の可能性は低いでしょうね。