鍋焼きうどん : 手打ちうどん やまびこ 伏見店

　鍋焼きうどんを食べたくなりました。土曜の17:00過ぎに
訪れました。カウンターは私だけでしたが、お客さんは続々です。
　具は海老天とネギ、鶏肉と卵でちょっとさびしかったです。
麺は切れやすかったです。汁は普通。700円。
　この店がカレーうどん推しなのがわかりました。ダシ推しでは
やっていけないからでしょう。

　日曜のお昼に行ってきました。11:30には10人待ちかな。
カウンターに座りました。表題の注文とビールです。
人数のわりに10~15分くらいで早めにできました。

　カレーはキムチ風味ですね。そう言えばスジ煮込みうどんも
そんな感じでした。うどんを食べ終わると、汁の下2cmに
固められた御飯の層がありました。ま、趣向ですね。
私はそのままうどんの方が好きです。
牛すじキムチカレーうどんと言うことで。

　思いつきで、平日のお昼を食べに来ました。
満席かなと思いましたが、結構アキはありました。

　鍋焼きうどん、600円を注文。
コロモが大きくてエビが小さい天麩羅です。カシワが
入っています。卵はエビの下ですね。豪華な具ではない
ですが、ネギがよい働きをしていました。

　回転は早く、ひっきりなしに新客です。
調理の御主人はイライラしているのか、奥さんに
当たっています。明らかなミスは無かったようです。

　この日は鍋焼きの人は少なく、カレー系が多かったです。

　このお店の前の道を市電が通っていました。
1895年、東洞院塩小路と伏見町下油掛間に日本初の
路面電車が営業開始されました。JRをどこで超えたか
というと、ラーメンファンに馴染みの高倉跨線橋
（たかばし）であることがわかりました。終点は伏見港で
有名な、ないし遊郭のあった中書島に移ったようです。
この道筋は現在、竹田街道と呼ばれ、多くが国道24号線に、
一致しますが、はずれた部分に趣があります。
　中書島は1958年の売春防止法実施に伴い衰退し、
1970年にほぼ終焉したと言われますが、この年は
市電伏見線の廃止の年でもあります。

　さて、昔栄えた道に面するこのお店、土曜の
夕方は人もまばらでした。
牛すじうどんを注文。650円。10分以上かかりました。

　一言で言うと、天かすキムチうどんです。
うどんのダシの上にキムチの味、牛すじの味がのります 。
ちょっと不思議ですが、良い味です。
牛すじは十分な量がありました。

　そろそろ鍋焼きの季節ですね。次回は
だしの味をもっとかみしめて、繁栄した頃を
思い出しながらいただきましょう。

　1年以上来ていませんでしたが、糖質制限を緩めたので来店です。
相変わらずの古びたお店、周りの家と合っています。
お店のみなさんもアンティーク。
17:30と、客が私だけの時間帯です。

　メニューを見て、牛スジカレーうどん700円、瓶ビール500円を注文。
店内には出汁の香りが漂っています。

　10分近くはかかります。まずはレンゲでスープを飲みます。
やや塩辛い目ですね。後半は気にならなくなりました。
カレー粉ではなくて、ルーを使ったカレーです。
食べ続けますが、うどんの玉が小さいのかなと感じました。

　汁の最後の方を飲むと、カレーではない、ひょっとしたらキムチのような
香りがしました。
次に食べるなら、野菜あんかけか鍋焼きかな。

　このお店、この町のこのあたり、みなさんの暮らしが想像できて
何とも言えないです。

　大手筋の西端、竹田街道を上がって左に屈曲したあたりのお店です。
この経路ではなくて、伏見のダウンタウンを横切ってたどり着くと、昭和の伏見が見えます。
　城陽にもお店があってチェーン店なのかと思いますが、どちらのお店も木製の真のアンティークです。ここはカウンター約6、二人テーブル2、小上がり1です。

　さて、2番で入店して先客は鍋焼きうどんでした。私もそれで注文しましたが、気が変わって野菜あんかけに変更。
調理中も続々とお客さん入店です。鍋焼きうどんが人気のようです。

　鍋焼きうどんとほぼ同時にできました。うどんは写真のようにへんなりです。
汁はあまり出汁が主張しないタイプです。いずれもみよしやに似ています。
生姜がのって、白菜、キノコ、ニンジンと入って600円。

　きつねうどんは400円で、うどん屋はこうじゃなくっちゃと思いました。
腰は無いけどなぜか懐かしいうどんでした。