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店名 |
総本家 駿河屋善右衛門 伏見本舗(【旧店名】総本家駿河屋)
|
---|---|
ジャンル | 和菓子 |
予約・ お問い合わせ |
075-611-5141 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
伏見桃山駅から69m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX) 電子マネー可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1461年 |
関連店舗情報 | 総本家駿河屋の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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初訪 201711 (No.968)
京都入りしての一軒目ですが、羊羹の歴史を語る上で絶対に外せない
こちらに伺わせて頂きました(笑
鎌倉時代から室町時代に、禅僧によって日本に伝えられた羊羹(ようかん)、
元々は中国の料理で、読んで字のごとく羊の羹(あつもの)、
つまりは羊の肉を煮たスープだった様ではあります(^_-)-☆
禅宗では肉食が戒律(五戒)により禁じられていたため、精進料理として羊肉の代わりに
小豆を用いた物が、日本における羊羹の原型になったと言われています。
初期の羊羹は、小豆を小麦粉または葛粉と混ぜて作る蒸し羊羹で余り日持ちしないお菓子!
1461年(寛正元年)創業の鶴屋(始まりは饅頭屋で後に駿河屋と改名)の初代店主の
岡本善右衛門がこの悩みを解決する事を念願として、試行錯誤を繰り返し
1599年(慶長4年)に五代目が「餡を炊き上げる」革新的な製法を考案します。
そして江戸時代に入り、1658年(万治元年)に六代目が、当時発見されて
間もなかった「寒天」と「和三盆糖」を用いて、現在の様な日持ちの良い羊羹が完成します。
ゆっきょしの愛して止まない江戸本郷の藤村の羊羹も1626年(寛永3年)に完成したとの
事ですので、その完成には多大の時間を要したんですね(*_*)
本来ですと和歌山の総本家駿河屋 駿河町本舗さん(紀州徳川家の御用菓子司と
して伏見から紀州に移転)に伺うべきですが、HPも共通ですので、
こちらで羊羹3種類を購入させて頂きました(苦笑
蒸し羊羹 1500円+Tax
和歌山のお店では、『太閤秀吉献上羊羹』の名称で販売されている商品です。
小豆・こし餡・砂糖・小麦粉・葛粉・塩が原材料ですが、賞味期限4日間ですので、
室町時代の羊羹に近い商品かとは思われまする(笑
甘さはちゃんとありますが、ポクポクした食感で口溶けは余り良くありませんね(^_^;)
蒸し羊羹は日本橋の日本橋 長門さんの物も頂いた事がありますが、
それよりも硬めのしっかりした食感です(^-^;
古代伏見羊羹 680円+Tax
砂糖・インゲン・和三盆・水飴・寒天・着色剤が原料で賞味期限が2017年12月ですので、
蒸し羊羹よりは長く楽しめる商品ですね(笑
この羊羹、小豆を使っていない(インゲンと着色剤を使う)ために赤いのですが、
故 火坂雅志氏の小説『羊羹合戦』の中では、1589年(天正17年)の京都聚楽第で行われた
大茶会(通称:金配り)の際の諸大名への引出物のお菓子としてこの赤い羊羹が登場します。
お店のHPでは、【太閤秀吉献上羊羹(蒸し羊羹)が大茶会の引出物に使われた
紅羊羹を再現した物】と記載されているのですが、小説の中ではその引出物が加賀の前田利家が
家臣に命じて藤村の羊羹を作らせる遠因になりますので、砂糖が渡来した時期なども考えると
この羊羹が引出物になった物に近い様な気も致しますね(苦笑
昔ながらの手流しの製法で作られており、表面に砂糖の結晶が生じており
シャリっとした食感で、蒸し羊羹より口溶けはイイです(*^^)v
煉羊羹 1450円+Tax
白双糖・生餡(小豆)・グラニュー糖・和三盆糖・小豆・水飴・寒天が原料で
賞味期限が2018年11月ですので、これが完成された羊羹ですね(笑
切り口に絹の様な光沢があって口溶けは一番いいでしょうね!
現代の羊羹が出来上がるまでの正確な歴史ですが、諸説あってお店のパンフレットを
中心にして記載させて頂きました(;^ω^)
訪店時にお店のお姉さんにもお聞きしましたが、正確な情報は得られませんでした(泣
ご馳走様でした。