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店名 |
掲載保留
京つけもの すぐきや六郎兵衛
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、郷土料理、野菜料理 |
住所 | |
交通手段 |
京都市営地下鉄「北大路」駅より、徒歩約20分。 北山駅から1,412m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX) |
個室 |
無 |
---|---|
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
料理 | 野菜料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 可。 |
ドレスコード | 無し。 |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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「すぐき」の中の「すぐき」が食べられる店。
と、僕は思っている。「すぐき」については諸説あるが、すぐき菜自体は元々上賀茂神社でしか作られていなかったと云う。そして、すぐきに使用するモノは水と塩だけだと云う。ほんのり酸っぱいのは、乳酸菌の働きだが、その特殊な乳酸菌は、上賀茂・下鴨あたりにしか無い菌だと云う。そして、その菌を他の菌と混ぜたりせず、そのまま発酵させて使っているのは、この店だけだと聞いた。
だから、オリジナルのすぐきはココだけなんだと云う。
神社に入って左側に一の鳥居が見える、その右側にお店が3軒並んでいる中の1軒。
「すぐき」 ―― 六郎兵衛のすぐきは、カブの部分と菜の部分を合わせて1つ400g~500g位の大きさだろうか。目安的には1つ¥1,500位だと思う。この冬から春にかけての時期が、味の変化を一番楽しめる。見た目にも徐々に赤みをさしてゆく。塩しか使っていない漬物だが、前述したように乳酸菌の働きにより、独特の酸味を増してゆく。メチャクチャウマい。純粋に味わえばイイのだが、考え出すと、単純明快にして、複雑怪奇な世界へ導かれる。
コレ、カブの部分を切った状態で菜と一緒に、1,2日置いておくと水分が飛んで、ややパサつく。それをお茶漬けなどにして戻して食べる。コレが、またウマい。
僕の中では「すぐき」は、この店と、スグ近くの「なり田」が、他の店の「すぐき」より格上である感覚がある。
「京つけもの」の僕のこだわりで言えば、「すぐき」は上記の通り。「千枚漬け」は「大藤」、「しば漬け」は「土井」、それ以外が「赤尾屋」となっている。でもホントに一番馴染んでいたのは、北山辺りからリヤカーを引いて野菜を売りに来ていたお婆ちゃんが一緒に持ってきて来てくれていた「京つけもの」が一番だったかも知れない。
食べログでは、「京つけもの」の評価が、今一つ怪しい。京都のレビュアーの方に頑張っていただきたい気持ちが大きい。僕は、もう京都を離れ30年近くなる。現状で、僕がズレているのなら、指摘していただきたい。
今、この上賀茂神社でなく、同じ世界遺産の下鴨神社の南側駐車場にマンション建設がされるというコトでニュースになっている。現在は、駐車場だが、以前はゴルフ練習場だった時代もあるし、他の神社や寺社の敷地の一角がマンションなどになる様子は、今まで多く見てきた人間にとってはそんなに抵抗は無い。京都タワーを造る時にも古都に高層建築物は似合わないとさんざんもめておきながら、いざできて、時代を重ねてしまうと、今度は逆に駅ビルを造る時に、駅ホームから京都タワーが駅ビルに隠れてしまって見えなくなるじゃないかと一悶着あった。
京都の神社仏閣などは敷地内に電車が走っているコトだってある。あぁ、つい先日行った北鎌倉の「円覚寺」も、敷地内に横須賀線が走っていた。
伝統や歴史を残すというコトのみにこだわるだけなら、我々は進んで行かないような気がするのだが。
※「食事機会」というのは、実際に食べた回数であって、お店に訪問した回数とは異なる。
(文責:京夏終空、2015.3.4)
(3.06/2018.1.21)
(※写真は、後日掲載。)