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食べログ 和菓子・甘味処 WEST 百名店 2023 選出店
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店名 |
一和 一文字屋 和輔
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受賞・選出歴 |
和菓子・甘味処 百名店 2023 選出店
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スイーツ 百名店 2019 選出店
食べログ スイーツ WEST 百名店 2019 選出店 |
ジャンル | 和菓子、甘味処 |
お問い合わせ |
075-492-6852 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
京都市バス46系統「今宮神社前」下車、徒歩2分 北大路駅から1,437m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ドレスコード | なし |
公式アカウント | |
オープン日 |
1023年 |
備考 |
創業は長保2年(西暦1000年) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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大慈院の『泉仙』で精進料理をいただいた後、老人たちの御一行に引きずられるように周辺を散策。高桐院というお寺を中に入って見学したりしたが、ご老体たちの元気に歩くこと!断トツで若いのにすっかり圧倒されている自分が情けない…。
しばし散策の後にたどり着いたのが今宮神社。その参道を挟む形で二軒の店が「あぶり餅」を出している店であった。今宮神社に向かって左側が『かざりや』右側が『一文字屋和輔』である。「あぶり餅」について『かざりや』は本家、『一文字屋』は元祖を名乗って競い合っているそうだが、どこかでも聞いたような話である。案内をしてくれた父の同級生によると目的地は右側の『一文字屋』だそうで、理由はこちらが本物だから、と言う。なんで?と聞くと、『一文字屋』の店の真ん中を貫く形で松の木が立っているから、だそうだ。
「……???」
それがどうして本物の理由になるのかさっぱりわからないが、人生の先輩の言うことには逆らえない。それ以上質問せず黙って店に入った。
店はけっこうな広さがあり、普段なら団体客が多いらしいが、この日は珍しく観光客がほとんどいない。僕たちは店の右側にある待合室のような部屋に通された。
待つことしばし、「あぶり餅」と大きな急須に入ったお茶が到着した。「あぶり餅」というものに接したのは初めて。名前から磯辺焼のような焼き餅のようなものを想像していたが、実際に来た物を見てちょっと驚いた。
細い串の先端に餅が刺さっていて焼かれて、白味噌で作ったタレがかかっている。餅自体が砂糖醤油を付けて焼いてあるようで、焼き色は醤油色。タレはさらっとしているがかなり甘い。
あとで他の人のレビューを読んだところ一皿に15本ずつ乗っているらしいが、僕たちが頼んだ3皿はすべて13本ずつだった。これは実質値上げされたってことだろうか?
値段は一皿一人前が¥500だそうだ。餅の量としては一人前を全部足してもおそらくサトウの切り餅二個分あるかないか。炭火で丁寧に焼いているとはいえ、けっこうな利益率である。
食べていると焼き手のお姉さんが来て非常に愛想良く色々と話してくれた。店は創業1,017年だという。つまり千年⁉︎凄い歴史がある名物だということはわかった。
ただ、もう一軒の本家の方も試してみたいか?と尋ねられたら、別に…としか僕は言えない。京都の今宮神社に来た記念にはなるだろうが、これを目的にまた訪ねたいと思うような物ではなかった。僕にとっては、である。
名物、というのはこんなものかもしれない。