無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
075-862-0860
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
大哉心乎さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
鶴屋寿 本店
|
---|---|
ジャンル | 和菓子 |
お問い合わせ |
075-862-0860 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR「嵯峨嵐山駅」、京福電鉄「嵐電嵯峨駅」から徒歩3分 トロッコ嵯峨駅から134m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1948年3月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
嵐山にはさくら餅のお店が複数ありますが、
その中でも老舗中の老舗と言えるのが、この鶴屋寿さんです。
嵐山では一番古くからやっておられるお店とのこと。
嵐山吉兆からお客様への手土産用に考案を依頼され、
誕生したのがこのさくら餅なんだそうです。
お店の説明書によりますと、桜の葉は伊豆の大島桜を使っておられるとのことですが、
特徴的なのは、さくら餅を2枚の葉っぱで包んでいること。
その分、一枚の葉っぱの塩漬けの加減は控えめで、
道明寺粉に風味付けすることを主眼とされています。
また、食べてみると驚かされるのは、そのさくら餅のやわらかさ。
こんなにやわらかい口当たりのさくら餅は、鶴屋寿さん以外にはめぐりあえていません。
やや小さめのさくら餅ではありますが、
丁寧に練られた道明寺粉となめらかなこし餡は、
一口でいただき、溶けるようになくなっていきます。
じつに上質かつ上品なさくら餅で、私の大好きなさくら餅のひとつです。
さくら餅の色が白いのは開発当初、吉兆の創業者である湯木貞一氏からの助言で
どんな季節でもお客様に持って帰ってもらえるように
あえて桜を連想させるピンク色をなくし、
季節感のイメージさせない白色にしたのたそうです。
深いですね~。
こちらのご主人に教えていただいた豆知識が2つありますので、以下にご紹介いたします。
◇さくら餅は1日くらい寝かして食べたほうがよい。
製造してから1日くらい置いておいたほうが、道明寺粉の芯まで水分が染み込み、
また桜の葉の風味が餅に移って、いいバランスになるそうです。
出来立てはまだ道明寺粉がブツブツしていて、
お客さんに出せるような状態ではないのだそうな。
ちなみに、こちらのさくら餅は常温で3~4日美味しくいただけるそうで、
それ以上経って固くなってきたら、もう一度蒸し直すか、
葉っぱをつけたまま、油で素揚げしていただくという食べ方もあるそうです。
揚げ饅頭みたいな味わいなんでしょうね。
◇元来、さくら餅の葉っぱは食べなかった。
天然の桜の葉は固くて、少々塩漬けしたところで食べれる代物ではないのだそうです。
今、私たちの口に入っているさくら餅の葉っぱは、
食用に栽培されているものがほとんどで、
食べれるような軟らかさになるように育てられているとのこと。
いつもは葉っぱごと食べる私ですが、今回葉っぱをはがして食べてみようとしてみましたが、
鶴屋寿さんのさくら餅はとてもやわらかいので、ちょっとはがしにくい。
とくに1日寝かしたあとは、やわらかさがさらに増しているので、
そのまま葉っぱごと食べるしかありませんでした(笑)。
いろんな食材が中国産や韓国産のものを使うような時代になってしまいましたが、
ホンマもんの和菓子の領域だけは純国産で守り通してもらいたいものです。
こちらのご主人はその点でも強い信念を持っておられるのが
お話をお聞きしてビシビシ伝わってきました。
写真をアップしたように、とてもきれいに包装していただけ、
上述のように日持ちもするということなので、
生和菓子ではありますが、贈答用にもいいかもしれません。
これからも利用させていただきたい大好きなお店です。
ごちそうさまでした。