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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
ダル・マサラ
|
|---|---|
| ジャンル | インド料理、インドカレー |
|
予約・ お問い合わせ |
075-406-5656 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
嵐電「帷子ノ辻」駅から徒歩数分 帷子ノ辻駅から124m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 （PayPay） |
| 領収書（適格簡易請求書） |
適格請求書（インボイス）対応の領収書発行が可能 登録番号：T2810787552400 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席・設備
| 席数 |
35席 （１階はカウンター５席位と二人掛けのテーブルが４卓、２階席も在るそうです。） |
|---|---|
| 個室 |
有 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 ２０ｍ西にコインP有り |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
2011年1月9日 |
| 初投稿者 |
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休日のランチタイムに大映通り商店街（嵐電太秦広隆寺から帷子ノ辻に至るまで全長約700ｍの商店街。大映の映画撮影所とともに発展し、かつては撮影の合間に映画スターが衣装のままで通りを歩くなど、「日本のハリウッド」と呼ばれていた。現在も近隣には松竹撮影所や東映太秦映画村など、映画関係施設がある。なおこの商店街は「映画フィルムをデザインしたユニークなカラー舗装」や「映画のカメラをモチーフにした街灯」「大魔神のバナー」などが整備されて「キネマストリート」の名でも親しまれている）内の大魔神像前にあるインド料理ダルマサラを訪問した。当店については「通販でカレーを購入した」みたいな情報しか無くて実態が良く分からないながら、ランチタイムのセットは「ナーンの他にロティも選択できる」という情報を見て興味を持った次第である。
なお「大魔神」とは、1966年（昭和41年）に大映京都撮影所で撮影され公開された特撮時代劇で、「大魔神」の後「大魔神怒る」「大魔神逆襲」が続いて製作された。その劇中に登場する守護神（神としての正式な名称は阿羅羯磨（あらかつま）らしい）のことである。舞台設定は戦国時代、平時は埴輪っぽいが悪代官など悪人が陰謀をたくらみ民衆が虐げられると青い怒りに満ちた表情に変わり、破壊的な力を発揮して悪人を倒すというワンパターンな進行で物語が進む。大映としては「ガメラ」と並ぶ代表的な特撮映画であり、当時としては巨費を投じた「大規模なブルーバック合成」を行った作品として、いまだにコアな特撮マニアに人気が高い。なお大魔神シリーズの重厚な音楽は「ゴジラ」のテーマで有名な伊福部昭の作曲である。
当店のまん前に設置されている大魔神像は映画イベント用に地元の美術会社により製作され、倉庫に眠っていたものを商店街振興組合が「映画という地域資源を通して地域の人と人がつながり、交流の輪が広がっていく場所として、商店街の活気を取り戻したい」「キネマのまち太秦のシンボルに」と修復して商店街内のスーパーにっさんクオレ太秦前に設置したものである。
さて店内にはいると満席ということで、少し待ってカウンター席に座らせていただいた。店内はオシャレな感じで客席は1階の他2階にもあるようで、休日のランチタイムに満席という地域で人気のインド料理店であるようだ。今回はランチタイムのメニュー表からAセットを日替わりのチキン＆そら豆カレーでロティを選択して辛口でオーダーした。
まずコーンサラダが供された。なお舞妓さん？のイラストと「おこしやす」とプリントされた「おしぼり」が京都らしい(笑)。少し待ってカレー、ミニライスとロティが白い皿に載せられて席に運ばれてきた。カレーは辛さをチリパウダーのみで調整しているようであったが、炒め感のある玉ねぎ系グレービーでランチのカレーとしてはまずまずのもの。ロティはアーターだけでなく、マイダも混ぜているような感じでありギーがたっぷり塗られていた。
最後にチャイ。
今回訪問してみた感想として、ランチの通常メニューでナーンだけでなく通好みのロティ（タンドール・ロティ）を選択できるという珍しさだけでなく、お洒落で綺麗な落ち着いた雰囲気の店づくりや好印象の接客などを含めて、コダワリをもった、非常に意欲的な良いお店であるという印象であった。