親爺
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店舗基本情報
| 店名 |
親爺（おやじ）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| お問い合わせ |
075-463-0406 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ山陰線花園駅より徒歩5分 花園駅から577m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
16席 （カウンタ１０、テーブル６） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
有 お店から西へ20m北側№ 6.7.8 (3台分) |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| オープン日 |
1977年3月12日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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妙心寺の南側の通り沿いに昔からあるラーメン屋さんがこちらのお店。
10年ほど前に一度訪れたことがありますが、いまひとつ印象付けに残っておらず、
今回あらためてこの味を確かめに行ってきました。
お店に着いたのは平日の夜８時前。
この時間になるとお店の前の人通りは少なく、車が通り過ぎるだけの町になっていますが、
店内には先客がカウンター席に１人とテープル席に２人。
文字通り、親爺さん二人で切り盛りされています。
私はチャーシューメン950円(税込)をいただくことにしました。
そのスープは濃口醤油を使ったもので、見た目にはかなり黒っぽいです。
しかしながら、その味はまろやかで素朴、醤油の尖った感じは全くありません。
ほどよくオイリーさもあり、決して単純な味ではありませんでした。
味変には一味、ホワイトペッパーが用意されており、私はホワイトペッパーのみ利用しました。
これはよく合います。
メニューにはありませんが、常連さんはニンニク入りを注文されていました。
これもきっと美味いんでしょうね。
麺は低加水系の中細タイプ。
大釜で親爺さんが丹念に湯掻いておられ、ザルで湯切りをして丼に移されます。
湯掻いているお湯が茶褐色に見えましたが、このお湯にも醤油ダレが混ぜられているのでしょうか。
麺の性質もあってだともいますが、スープの旨味をよく吸っていて一体感を感じられます。
具にはチャーシュー、もやし、メンマ、ネギといったシンプルな構成。
壁に掲げてあるメニューを見ると、「ダブルチャーシューメン」というものもあり、
このお店がチャーシュー押しであることが感じとれます。
そのチャーシューはバラ肉を厚めにカットしたもので肉感じは十分、じつにやわらかい。
甘みの強い脂身も結構混ざっているので肉汁があふれでる感じがあり、
その旨味はスープにも溶け出しているのでしょう。
醤油ダレに漬け込んでしっかり味付けされているのも、スープとの一体感が得られる工夫なんでしょうね。
そういえば、メンマもかなりしっかりめに醤油ダレに漬け込んだものが入っていました。
過去の記憶が曖昧なのはいつものことですが、これはかなり美味しい醤油ラーメンでした。
ジャンル的には新福菜館のラーメンに近いと言えますが、
味の奥行きの深さ、チャーシューの仕上がりは、比べるまでもなくこちらのラーメンが上質です。
見た目はかなりの昭和ムードを醸し出したお店ですが、
長年この地で支持されているだけのことはありますね。
とても美味しいチャーシューメンでした。
ごちそうさまでした。