無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
ウィーンの森の物語さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
移転
畑善(はたぜん)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、寿司 |
住所 | |
交通手段 |
◆JR京都駅から、タクシーで約30分 鳴滝駅から849m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX) |
サービス料・ チャージ |
サービス料は別途必要 |
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可) |
---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
備考 |
年に数回、五山の送り火鑑賞やコンサートなどのイベントあり。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
仁和寺から程近い高級住宅街の一角にある「畑善」に訪問しました。
タクシーを使わずに三宝寺のバス亭からテクテク歩いたのですが、
店に行くまでに坂道を上らねばならぬ為、意外と距離が長く感じました。
今回は1万円のコースを戴きました。
まず一品目は、「子持昆布、煮鮑、手綱寿司」と「菜の花といくら」が
それぞれ小皿に盛られて運ばれて来ました。
非常におめでたい先附けではあるけれど、味の方は極めて凡庸で、
やっぱり、正月に和食は避けるべきであったか。。。と、
最初から諦めムードが漂い始めました。
二品目に白味噌仕立ての御雑煮が供されました。
丸餅、小芋、雑煮大根、鯛の身、うぐいす菜、人参と見た目には美味しい一品でしたが、
味わい的には、フツーに美味しいの域を出るものではありませんでした。
三品目のお造りは、鮪の山かけ、鮃の昆布〆め、赤貝。
京懐石のお造りで鮃の昆布〆は初めて食べたけどこれはなかなか美味しかった。
鮪と赤貝は凡庸で、この時期だけに、期待はしていなかったけどやはりなぁ。。。と。
四品目もこの調子だろうと思いきや、まながつおの西京焼は白眉だった。
中も外もしっとりとしていて、味噌も上品で実に美味しかった。
五品目には、穴子と鯖の寿司が供された。
これも、なかなかレベルが高く、うれしい誤算だった。
女将に話を伺うと、懐石以外にも寿司も人気とのことで、なるほど!道理で・・・と。
六品目のぐじの蕪蒸しも、まずまず美味しかった。
ただ、一寸、出汁にキレは感じられなかった。
〆の食事は、蛤の炊き込みごはん。これも実に美味しかった。
蛤出汁の上品な旨みが御飯に染み渡っており、
普段、炭水化物の摂取を気にしている自分でも、思わずお代わりしてしまった。
水菓子には、苺、柿、梨、マンゴゼリーが供され、コースは終了した。
こちらの料理は女将の弟が板場で腕を奮われているとのことですが、
弟は特に名のある料亭での修業経験はないとのこと。
女将曰く、母が大変料理上手で、その味を再現しているものも多いのだとか。。。
個人的には、料理はどれも盛り付けが丁寧で味も悪くないのですが、
特に印象に残るような一品が殆ど出なかったことに少々物足りなさを感じました。
勿論、正月という時期的な問題もありましょうが、
キラリと光る何かがあまり感じられなかったかなと。。。
ただ、こちらの店の一番の御馳走は、建物の雰囲気や景色も然ることながら、
やはり、お話好きの可愛らしい女将さんの接客!!!
一品一品料理を運んで来る度に、ニコヤカな笑みを浮かべて
料理を説明してくれたり、店にまつわる話などをしてくれるんです。
その様子が何とも微笑ましくて、また来ようかなって思う人、きっと多いと思います。
店のロケーションや雰囲気等を考慮すると、
紅葉の季節の昼食なんかには特に重宝しそうな一軒かもしれませんね。