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食べログ ラーメン WEST 百名店 2025 選出店
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S.S.JJ
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| 店名 |
麺屋 さん田
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
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食べログ ラーメン WEST 百名店 2019 選出店 |
| ジャンル | ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば |
| お問い合わせ |
075-321-5556 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
阪急西院駅より徒歩15分 西院駅(阪急)から888m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
| 予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 席数 |
10席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2017年7月12日 |
| 初投稿者 |
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京都・四条大宮エリアの静かな通りに凛と佇む「麺屋 さん田」。ラーメン激戦区であるこの地において、食べログ百名店の称号を掲げる名店に足を踏み入れた瞬間、ただならぬ空気に包まれます。店内は洗練された和の雰囲気で、静けさすら一つの調味料となってラーメンの世界観を引き立てています。
今回注文したのは、まさに“芸術品”と呼ぶに相応しい一杯。目の前に供された瞬間、思わず息を飲むほどの美しさ。中央に堂々と構える麺の山、それを囲むように放射状に整然と配置された鶏チャーシュー。そして黄金色に輝く半熟煮卵、青々とした青菜、角切りの極太メンマ。どのパーツも、まるで職人の手によって一つ一つ計算され尽くしたかのような配置で、視覚的な満足感がまず圧倒的です。
まず麺を一口啜ってみます。風味、舌触り、喉越し、その全てが予想の遥か上を行く完成度。全粒粉を使用したであろうこの麺は、香り立つような小麦の芳しさが鼻に抜け、コシの強さも絶妙。しかも見た目からしてほんのり緑がかっており、何か特別な素材が練り込まれているようなニュアンスを感じさせます。ざらっとした表面がタレをよく絡め取り、一口ごとに味の層が深まっていきます。
特筆すべきはこの鶏チャーシュー。低温調理によるものなのか、しっとりとした口当たりが秀逸で、口の中でふわりとほどけていくような食感。脂っぽさは皆無でありながら、旨味だけが凝縮されていて、まさに“飲める鶏チャーシュー”とでも言いたくなるほど。その薄さにも意味があり、噛み締めることで素材の奥行きを丁寧に味わうことができます。何枚も入っているのに、気づけばあっという間に食べ終えてしまっていました。
極太のメンマもまた、単なる脇役にとどまりません。独特のシャクシャクとした歯応えが心地よく、ほどよく甘辛く煮付けられた味付けは、主役である麺との調和を一切乱しません。煮卵の黄身の半熟具合も完璧で、まろやかなコクが全体の旨味をさらに引き立てています。青菜は唯一の清涼剤として全体の脂をリセットしてくれる存在であり、箸休めとして優秀すぎる仕事をしています。
そして忘れてはならないのが、つけ汁の存在。実際に提供されたスープは魚介と鶏のダブルスープで、驚くほどクリアで奥深い味わい。しっかりとした塩味と出汁の旨味、そこに醤油のコクが一体となり、麺に絡んだ瞬間、至福の一体感を生み出します。まさに一滴も残さず飲み干したくなるような、飲ませるつけ汁。まさに“割スープ不要”とさえ思わせる完成度でした。
ラーメンというジャンルにおいて、ここまで洗練された構成、丁寧な仕事、素材の良さを引き出したバランス感を感じられる店は、そう多くはありません。特に“無駄が一切ない”という印象が強く、どのパーツも、それぞれの役割を100%以上発揮しているような感覚。ラーメン一杯というより、まるでコース料理をいただいたような充足感に包まれます。
接客も控えめながら丁寧で、客に干渉しすぎない距離感がまた心地よい。静かな空間で、料理に集中できるよう配慮された空気づくりも見事です。
京都でラーメンと言えば…と問われたとき、必ず選択肢のひとつとして挙がるべき存在。それが「麺屋 さん田」です。観光の途中に寄るのも良し、この一杯を目的に京都を訪れるのも大いにあり。むしろ、その価値が十分にあると断言できます。料理としての完成度、美しさ、職人の気迫、その全てを静かに、そして確実に感じられる至福の一杯でした。