芬陀院
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京都｜東福寺の穴場 心休まる時空と庭園 お抹茶の提供は'18春で終了
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表門/東福寺日下門から西へ数分('18.11月上旬)
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亀石と鶴石('18.11月上旬)
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雪舟庭園の苔に浮かぶ鶴亀の石組み('18.11月上旬)
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横からみた庭園の風景('18.11月上旬)
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図南亭の円窓/一条恵観公ゆかりの茶室より/昭和44年復元
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石川丈山の図南('18.11月上旬)
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襖絵/江戸後期の村上東州
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襖絵/江戸期の渡辺玄対
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昭憲皇太后肖像('18.11月上旬)
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印象的な絵('18.11月上旬)
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襖絵/雲谷庵等竺(江戸期1741-1803)
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海北友松(1533-1615)の四季図屏風(嘉永7年甲寅憂日)
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奥のにある茶室('18.11月上旬)
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お馴染み臥雲橋からの眺め('18.11月上旬)
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京都東福寺｜雪舟庭園と喫茶去 のんびり穏やかに
【2016.1月】
｢東福寺駅｣か｢鳥羽街道駅｣から徒歩7分位。
秋には多くの人で賑わう東福寺エリアにありながら
いつも空いている雪舟寺の枯山水庭園。
室町後期の水墨画家｢雪舟｣作庭と伝わり
｢雪舟庭園(鶴亀の庭)｣の名で知られています。
東福寺エリア内では数少ない常時公開
いつでも抹茶と和菓子を楽しめる貴重な穴場です。
抹茶は寺町の老舗｢蓬莱堂茶舗｣の濃いタイプ。
お茶菓子はここだけで味わえる｢亀屋良永｣の雪舟が品切れとのことで
かわりに｢鶴屋吉信｣の一口饅頭を。
目の前には、キレイに描かれた白砂、
苔に浮かぶ鶴亀の石組みが織りなす雪舟庭園の光景。
穏やかな時間が流れ、気持ちがすーっとほぐれていきます。
年初でも訪れる人は少ないようで、次第に誰もいなくなり独占状態。
特別な別世界感はなくても
いつ来ても変わらない時空を感じる和みのランドスケープ。
今年もたまに立ち寄るだろうこの情景を後に
人で混み合う現実の京都四条方面へ。
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（2014.10/29の投稿）【2014.〜10月訪問】
｢臥雲橋｣を南へ進み｢東福寺日下門｣から西に佇むのが芬陀院(ふんだいん)。
室町後期の水墨画家｢雪舟｣作庭と伝わる｢鶴亀の庭(雪舟庭園)｣を配し
｢雪舟寺｣の呼び名でご存知の方も多いと思います。
東福寺の塔頭では珍しく、常時公開・抹茶を楽しめる貴重な存在。
たまに立ち寄る好みのスポットです。
抹茶は以前書いた寺町の老舗｢蓬莱堂茶舗｣、
お茶請けは｢亀屋良永｣がこちらのために作る逸品。
メインの楽しみは、鶴亀の石組、白砂と苔のコントラスト
のんびりとしたタイムスケールを感じる雪舟庭園の眺め。
和み感あふれる空気感が気持ちを和らげてくれます。
■□そんな中頂く抹茶とお菓子【600円+拝観料300円(小中200円)】
抹茶は｢蓬莱堂茶舗｣の濃いタイプで、
まろやかな旨味が十分、コクがあり美味しいです。
お茶請けは寺町御池の｢亀屋良永｣の雪舟。
餡を薄く挟んだ煎餅で、しっとり食感と甘さが丁度良い。
注文は、頼みたい時に受付にて声をかけます。
主に対応してくれるのは27代目という和尚さんの奥さん。
とても親切で優しい対応です。
■□堂内は一条家の菩提寺ならではの趣
昭憲皇太后愛用の机、一条関白御用の｢金紋先箱(きんもんさきばこ)｣も設置。
襖画は、村上東州(江戸後期)、雲谷等竺(1741-1803)
海北友松(1533-1615)の四季図屏風、渡辺玄対(1749-1822)など。
一条恵観公による茶室を昭和44年復元したという
円窓のある茶室｢図南亭(となんてい)｣も京都らしい趣を感じさせてくれます。
■□堂宇は鎌倉時代(1321-24)関白一条内径公により創建。
その後、二度にわたり焼失。
現在の建物は明治32年改築。皇后恭礼門院の旧殿を移築されたものだそう。
雪舟庭園は、東福寺本坊も作庭した重森三玲(しげもりみれい)により昭和14年復元。
亀島の石塔には面白い説話が残るようです。
なぜか訪れる人は少なく、行事以外はほぼ年中無休。
のんびりとした穴場感は京都屈指かもしれません。
受付で声をかけて、誰も来ない時は
器へ入金、靴を脱いで上がるというセルフスタイル。
少し立ち寄るだけで気持ち休まると思います。
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雪舟庭園を眺めながら(2016.1)
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抹茶は｢蓬莱堂茶舖｣(2016.1)
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抹茶券(2016.1)
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この門を奥へ進みます(2016.1)
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図南亭(となんてい)円窓
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抹茶の向こうは亀石と鶴石。お菓子は雪舟をイメージ。
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雪舟庭園へ向けて座布団が並びます。
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空と枯山水庭園
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受付。声をかけても出てこない場合は器へセルフ入金
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雪舟作と伝わる京都最古の枯山水・鶴亀の庭(雪舟庭園)
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抹茶(お茶請け付)600円
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図南亭(となんてい)円窓の眺め
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｢亀屋良永｣の雪舟。抹茶は寺町の｢蓬莱堂茶舖｣
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図南亭。図南の扁額は石川丈山。一条恵観公ゆかりの茶室。昭和44年復元
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真ん中の席。右が亀島、左が鶴島の石組。
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一条関白殿下御用、金紋先箱(きんもんさきばこ)。
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海北友松(1533-1615)の四季図屏風(嘉永7年甲寅憂日)
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右下が昭憲皇太后愛用の机。左上には肖像も
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西側の和室
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昭憲皇太后愛用の机
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東側の和室
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東庭は重森三玲作庭。奥は茶室図南亭(となんてい)
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奥にある小さな茶室
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図南亭。一条恵観公ゆかりの茶室。昭和44年復元
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抹茶の引き換え券。この日は苔が緑
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芬陀院(雪舟寺)。この山門を奥へ進みます
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芬陀院(雪舟寺)。東福寺日下門から西へ数メートル
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明治32年恭礼門院の御所より移築だそう
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
芬陀院（フンダイン）
|
|---|---|
| ジャンル | その他 |
| お問い合わせ |
075-541-1761 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR・京阪｢東福寺駅｣から徒歩約10分 鳥羽街道駅から400m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 東福寺境内駐車場又は北駐車場 ※秋の特別拝観期間中は閉鎖 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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初めて見た雪に覆われた雪舟庭園の情景。
冬の澄んだ空気に包まれ味わう抹茶も格別でした。