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京都七条|江戸期から310余年磨かれた漬物。量産品にはない豊潤美味。
【2014.〜9月】
京都らしい味として多くの漬物屋がある中、
好きなのが「三十三間堂」西側に佇むこちら。
地元の方に教えてもらい「京都の2大有名店に代表される量産漬物とは別格」
「値打ちあるよ」との賛評。以来、たまに立ち寄っています。
江戸時代から310余年の歴史を誇る老舗ありながら
大工場は構えず、大量生産はせず、昔ながらの手技とセンスを継承。
和菓子で言えば京のよすが「亀末廣」を思い出すこだわりです。
現在14〜15代目ご家族中心の営業だそうで
お客さん目線の親切な対応もここの魅力だと思います。
店舗奥で丹誠込めて作られている漬物は、
量産品では得られない豊潤な味わい。
トピックは無添加、無着色、塩分少なめだということ。
そのため賞味期限短めなんだけど、味は秀逸です。
漬物屋と言えば試食。
こちらは、浅漬け、古漬け、通年物、季節物など20種類程はあるでしょうか。
お茶も出してくれて、充実の試食サービスが楽しめます。
<<<浅漬け>>>
■□きざみみぶな 400円+税
一般的には水菜と言われる京都壬生原産の伝統野菜「みぶな」。
■□まゆみ大根 600円+税
こちらのオリジナル。
利尻昆布でつけ込まれてて、白粒味噌とのバランスが絶妙。
<<<古漬け>>>
■□しその実漬け 500円+税 ■□きざみ古水菜 400円+税
■□きざみすぐき 小袋400円
<<<その他>>>
■□ごま大根 【10月上旬~3月中旬】400円+税
■□継味(ごぼう醤油漬け) 600円+税
上記はどれもテイスト感豊かで白飯にぴったりです。
ちりめん山椒(800円)のように、中には普通かなってのもあるけど
好みに応じて選べば、間違いないと思います。
▼宮内省御用も務めたという京の老舗。
詰め合わせパッケージもあり、京都らしいお土産としても最適。
観光の方は「赤尾屋 御池店」や
「京都伊勢丹」地下1階の老舗コーナーの方が便利かもしれません。
説明や写真が充実いてるサイトからお取り寄せも可能です。
http://www.akaoya.jp/
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アルボス
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店名 |
赤尾屋 本店
|
---|---|
ジャンル | その他 |
予約・ お問い合わせ |
075-561-3032 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京阪電車「七条」駅から、徒歩約5分。 七条駅から193m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
---|---|
駐車場 |
有 詳細はホームページ。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1699年 |
備考 |
「京つけもの」のテイクアウト専門店。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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京都らしさを感じる食のひとつである漬物。
量産タイプの大規模店〜町の小規模店まで
数多くの漬物店が目に留まる中
たまに立ち寄るのが「三十三間堂」西側に佇むこちら。
赤穂浪士討ち入りの3年前
1699年に酒造店として始まったという老舗であり
伝統の手技を受け継ぐ小さな漬物店。
無保存料/塩分少なめ/無着色にこだわってるそうで
賞味期限は短めながら素材感がしっかりしています。
今回の訪問は2018年1月。
以前からチェックしてた古来の日本酒と漬物を
試飲〜試食させていただき以下をテイクアウト☆
■□復刻酒「白砂の里」純米吟醸 無ろ過
(300ml1400円を購入/720mlは2200円)
商品に封入されてた説明書によると
1699年に酒造店「八文字屋」として創業。
「花洛羽津根」などの文献にも名が残り
酒造業は明治20年(1910年)に廃業と記載。
その当時の文献を基に伏見の「都鶴酒造」が
通常の2倍以上40日近くの日数をかけ復刻醸造。
現在2割以下が標準のこうじ量が3割とのことです。
注ぐと薄い山吹色。ふくよかな厚みのある甘口で
変なクセを感じることなく購入した漬物と一緒に
赤尾屋の現在と伝統を楽しむことができました。
購入した漬物は
■□扇舞漬(千枚漬け)冬限定1080円
■□なすのしば漬け(432円)
■□きざみすぐき(432円)(値段は2018.1月)。
店舗奥で丹誠込めて作られていて
利尻昆布と聖護院大根の千枚漬は少し甘めの浅漬け。
きざみすぐきと茄子のしば漬けは
古漬けらしい発酵がきいた酸味豊かな味わい。
白ご飯と一緒に日本酒やワインのアテにも好適です。
京都には数多の漬物店があり
添加物入りでも美味しかったり色々あるけど
ほんまもんの京漬物を楽しみたいなら
こちらのような無添加物を選ぶのが個人的なポイント。
現在、二条城南側にも御池店があり
大手の量産品では感じにくい自然な漬物という時にぜひ☆
変更がなければ京都伊勢丹の地下でも買えるはずです。